サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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史上最強の大工 Level4(史上最強の弟子ケンイチ)

VS拳聖(久遠の落日編)

「静動轟一……!」

「優しいおじさんは殴らないで待ってやろうか?

 疲れたら逃げてもいいんだぜ?」

「その余裕、いつまで続くかなぁあああ!!」

「相手は無敵超人と思っていけえ!」

「差し違えるつもりで行くぞ!」

 

 

緒方 一神斎……一影九拳の『拳聖』は、闇の武器組二人(達人級)で源に襲いかかる。

だが、源は自分の手刀を『刀』に見立てて『パリィ』捌いていく。

 

 

「武器は持ってこなかったのか!?」

「鬼退治(世戯煌臥之助)で適当に拾ってきた奴を壊しちまってな。

 まぁ悪童相手に刃物だと殺しちまって隼人にドヤされるから丁度いい」

 

 

セロ・ラフマン……『拳を秘めたブラフマン』は源に問いかけるがヘラヘラと返答を返す源。

世戯煌臥之助をはじめとした闇の武器組が原作以上の戦力で長老と源を包囲していたが、悠々と突破していったがそれでも連戦の疲れはあるはずである。

普段は陣営は違うが、人質作戦をした櫛灘美雲に怒りを覚え、殺人拳の誇りを見失わぬ為に、遂に梁山泊の側に着くことを決めた彼は他の闇の武器組と戦っている。

 

 

「馬鹿な……我らの闇の刃を素手で捌いておるだと!!」

「素手の筈が……刀のように見える……!!」

「だが、私の攻撃で受け止めている手はボロボロじゃないか!」

 

 

腕にびっしりと青痣や刀傷が刻まれた源は他の達人たちから見ても劣勢のように見えている。

源は一瞬足がふらつくのを隠そうとするのを緒方達は見えた。

 

 

「「戦の檻」(八煌断罪刃の数日に渡る包囲網)の消耗が激しいようだな!」

「さらばです、真田源次郎!

 数え貫手、4、3、2、1!!」

 

 

緒方の必殺の連続貫手を辛くも捌くが最後の一撃で心臓を貫く……かに見えた。

だが、源の動きが突如変化し、左手で腕を掴んで引っ張りながら回転して右肘を緒方の顎を撃ち抜く。

 

 

「が……!」

「隙ありぃいい!」

「覚悟ぉおおお!」

「ねぇよ、ボケが」

 

 

左手を離して、相手の動きがわかっているかのように武器組の刀の攻撃を予測して更に踏み込み、腕を絡めて刀を奪う(その過程で肘をへし折り、足払いで転ばせる)。

これぞ、柳生新陰流『無刀取り』の境地也。

更に奪った刀でもう一人の四肢を切り戦闘不能にする…… 無外流の流れを感じさせる刀術であった。*1

緒方は、源がどう凌いだか理解できた。

 

 

「まさか……」

「タキサイア現象を無理なく発揮して冷静に捌けるし、*2一瞬だけ静動轟一すりゃ最小限で最大効率は可能だわな。*3

 いや、流石に歳だわ……時間がないから殺す気でいくからうまく凌げよ」

 

 

緒方は、心臓を狙うと見せかけて腸を狙う刺突と気がつき、静動轟一で刀を打ち落とす。

源は落とした刀に視線を向けて刀を拾おうとする。

 

 

「(おかしい……武器組ならばこんな隙だらけな真似はしなくもないかもしれないが、素手も達人だ……そうか!」

 

 

緒方は視線誘導と気当たりで刀に意識を向けている隙に低空のタックル、いや諸手刈りが本命と呼んだ。

予想以上の速度だが、筋肉の損傷覚悟で強引に動かして源の背中へ肘を叩きつける!

 

 

「(取った……何ぃ!?)」

 

 

背中に叩き込むつもりが源の姿が消える……無論『術法』ではない。

術法で幻惑することは可能だがABC兵器やら人質など持ち出さない限りは源は基本武術には武術で返すのだ。

 

 

「ぐぁああ!」

 

 

気がつけば緒方は蹴りが叩き込まれていた。

一体源は、どうやって消えたのか?

源は、タックルに反応できると読み切っていた。

タックルに移行する際の身体を落とす位置エネルギーを利用して繰り出される強力な回し蹴り…… 武道・躰道(たいどう)の特異な蹴り技で相手の視界から消えるような軌道、それは身体を「卍」の形に近くひねり、体重以上の破壊力を生み出す『卍蹴り』である。

この一撃で消耗しきった緒方のトドメとなって倒れ伏した。

 

 

「ま、そこで寝ておけ、馬鹿野郎。

 凄い技覚えりゃいいってわけじゃないのをわかれよ」

 

 

倒れた緒方を他所に、源は薬(に見せかけた術法)で怪我の処置を行った.。

自分の敵を片付けたセロは驚愕した。

 

 

「(一瞬よろけそうになったのを隠した動きこそ『誘い』だった……!!

 手のダメージもその気になればすぐに処置できることからそれも伏線だったようだ。

 緒方を制圧する一連の動きも計算されていた……これが無敵超人に並ぶ『史上最強の大工』)」

「まぁ隼人より強い俺だからできる事だがな。(しれっと)

 アイツなら無傷でしばき倒すだろうが時間がかかるだろうが、俺にかかればこうやって兵法で嵌めればこんなもんさ」

 

 

 

女の趣味

剣星「真田どんは長老と古い付き合いと聞いているね」

源「まぁな」

剣星「ならあの櫛灘美雲とも古い知り合いね。

   ……どうあるね?」

源「顔はいいな、だが色気がな」

剣星「あの身体に何が不満ね!!」

源「なんか横になって身体を貸すみたいにマグロみたいに横になって感じじゃねえか。

  女としての有り難みがねぇのはちょっと……タリアの方が可愛げがあるな」

剣星「誰ね?」

源「度の途中であった陶芸家*4だな、腕っぷしもいいぞ(邪神殺せるレベルだし)

  (ウンディーネとかいい感じで色っぺぇが…)」*5

 

別に木石じゃないのでエロの感情はあるよ、新宿と違って!!

*1
Wikipediaより抜粋すると……。

無外流(むがいりゅう)は、延宝8年(1680年)に辻月丹により開かれた剣術の流派で新選組三番隊組長であった斎藤一が無外流の使い手であったという説がある。

無外流と禅が切っても切れない関係で、麻布吸江寺の石潭禅師に師事した。

*2
事故や恐怖など突発的な危険に直面した際、周囲の景色がスローモーションのように感じられる心理的時間の歪み

*3
ガンダム00の2代目ロックオンの1セコンドトランザムである

*4
サガスカーレットグレイスの女主人公の一人。

*5
ロマサガ3の玄武術師

昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……

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