サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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イベントネタバレもあり。


バッタモンとじんるいあく アンティオキアイベネタ(fgo)

原作と盛大に変わった第六特異点。

原作ほど雲らなかった胆っ玉なガレスであった…だがランサー霊基では特異点には入れずキャスターとして入った。

 

 

「ししょー!これでいいですか?」

「ああ、なんちゃって道術にお前を『指』で育てた桃、ついでに菖蒲、あとセイヨウヒイラギ(某ハリスさんの最期の冠の象徴)、セイヨウサンザシ(実際被ったハリス)、セイヨウニワトコ(石とマントを揃えることはない)、これだけあれば邪気払いにはいいだろうさ」

「おー!猿の騎士とその愛弟子の合作かぁ!」

 

 

円卓大好きリチャードが歓声をあげる。

アーサー王を初期から支える実質円卓番外みたいなサー・ワイも当然大好き。

 

 

「まぁ……負けはないな(ボソ)」

「え、どうしました師匠?l

「な、なんでもないよー」

 

 

比較的にリラックスしているサー・ワイ。*1

何故かいうと……

 

 

「これで怪我を処置した」

「ありがてぇ……ありがてぇ……!」

「食料もワインもある、焦ることはない」

「あれ、消費が少ない……?」

 

 

あっれれー、おかしーぞー?

螺髪型聖者(月の裏にいるんじゃないんですか!?)が怪我人を処置(ついでに瘴気を払っている)しているぞー?

ジョニー・デップ似の漁師が食事の支度をしているせいか、パンやワインが減らないぞー?

じんるいあくこと藤丸理代がワイに聞いてくる。

 

 

「ねえ、セイヴァー」

「知りません」

「ハリスさん来ていない?」

「さぁ、ハリスさんはメリケン人でしょうし(すっとぼけ)」

「あ、覚者っぽい人と一緒にらぶらぶヨハンナ像(?)を拝んでいる」

「ナマ・サマンタ・ブッダーナーン・バハ!!」

 

 

この特異点にやってきた時に襲いかかったならず者……ゲオルギウス名乗る者を救う為だろうか?

友が神槍を見つけたと主張し火炙りになった末に亡くなったことを恨み、魔術刻印を受け継ぎ足掻いた末に亡くなろうとした際に『魔術王』に聖杯を渡され特異点生み出したのが彼だ。

なお、彼は獅子心王に主導権を握られた挙句、獅子王ロンゴミニアが獅子心王を粛清し、盤面には偽ゲオルギウスは消えた。

 

 

「(救世主を捨てたはずなのだが……お人よしがすぎるぞ師匠。

 あと、ハサン教団の狂信者ちゃんへ準備する山の翁もだが」

 

 

この特異点を侵攻する獅子心王(アベンジャー)の瘴気に飲まれかかった時に鐘の音が響く。

カンのいいセイバーの方のリチャードは気がついたが。

 

 

「おい、何を呼んだ?」

「ジェバンニばりに一晩で仕上げるくらい仕事の早い文官です(史実)」

「いや、文官が出す剣気じゃねえよ!サー・ワイ!!冗談はよしてくれ」

「事実なのに」

 

 

 

百貌、静謐、呪腕、輝星……いや歴代ハサン達が集結し、暴走した狂信者を止めた。

そして、『黒い死』が現れる。

 

 

「爛熟の狂信者

 愚かな、あまりにも愚かな娘よ

 お前に山の翁は不要だった

 お前は上るべき山を間違えた

 ……立ち去れい

 二度と、我らの道に立ち寄るな」

 

 

歴代ハサンであれば首を切っていただろう。

だが、彼女はハサンであるには真っ直ぐ過ぎた。

瘴気のみを山の翁は切り裂いた。

 

 

「(ビースト案件でもないのに大盤振る舞いだな)」

 

 

獅子心王との戦いで佳境に至り、偽ゲオルギウスは動いた。

獅子心王に剣で貫かれても、神に祈らず、願わず、ただ自分の行いを照覧した。

 

 

『万物の主よ!あるいは大いなる運命の流れよ!

 沈黙を貫くならそれでよし!

 高みの見物を続けられよ!

 我が魂は自らに起こした地獄にあり!

 我が罪が、紛うこと無き真実である証とす!

 裁定を希うは我の罪科に非ず!」

 

 

偽ゲオルギウスの胸元のアミュレットが輝く。

 

 

「この地獄の最果てまで……

 黒獅子に刃を届かせるまでに朽ち果てる事なく歩き通せたならば!」

 

 

騎士の姿に戻る偽ゲオルギウス。

 

 

「それを以って……我が友が掘り起こした刃こそが!

 真(・)な(・)る(・)聖(・)槍(・)の(・)一(・)部(・)で(・)あ(・)る(・)証(・)と(・)せ(・)ん(・)!(・)!(・)」

 

 

黒い獅子王が死の刃振るおうとも、名もなき騎士を願いが叶わぬと否定しようとも歩身を止められない。

そして獅子王の元に辿り着いた。

ヒッポリュテは愛馬カリオンを駆け抜けて偽ゲオルギウスの遺体を回収した。

偽ゲオルギウスのアミュレットに魔力が集まり穂先となった。

アンティオキアで発見されたとされる聖槍の欠片はまさしく聖槍の穂先となり、宝具になりつつある。

リチャードは聖槍の穂先を手に取る。

 

 

「なんとなく解る……。

 これは槍の使い手が持つべき宝具だ。

 偽りの聖剣じゃ確かにあの穢れは晴らせなかったが……

 ……本(・)物(・)の(・)聖(・)槍(・)ならどうだ?」

 

 

黒い獅子王は『あのふざけた聖剣のように投げ放つのか!?』という問いをリチャードは否定した。

 

 

 

「俺たちの聖槍は……アンティオキアの地に降臨せし——

 本物の、『最高の』騎士と共にあるべきだ!」

「何?」

「はい!」

 

 

リチャードは穂先をガレスに投げ渡す。

ガレスが両手で握りしめるとトネリコの槍の柄が生えた。

 

 

「今の私は騎士たりえません……ですから託します!」

「猿の騎士に渡すか!?させぬ!」

「間抜け」

 

 

サー・ワイに渡すと判断して死の兵団を差し向けるが……ガレスの投げた方向は別方向だ。

 

 

「ああ、受け取った。

 『今度』こそ正しく使おう」

「老いぼれた騎士風情が……!!」

 

 

黒い獅子王の目には老いぼれた痩せた騎士にしか見えていない……プレラーティの幻術によって。

だが、今の聖なる槍の持ち主は……

 

 

「我が名はベイリン!

 この一撃は『嘆きの一撃』にあらず!」

 

 

『蛮人(Sir Balin le Savage)』、『双剣の騎士(Knight with Two Swords)』と称されたこの世で最も優れた騎士。

第六特異点で獅子王が円卓の騎士を召喚するも叛逆された為、追加戦力で召喚するも叛逆したベイリンであった。

 

 

「己が罪を己が行いを持って贖った騎士へ捧ぐ!

 この一撃は『祈りの一撃』!」

 

 

リチャードとベイリンが同時に唱える。

 

 

「「かの槍こそは———夢と消えし覇業の残光、されど常闇を裂き、魂を繋ぎ嵐の詩———

  還らざる神秘を我は暴く!

  絶望を貫く真なる凱歌をここに奏でる!

  『果てなき微睡みに輝ける槍(ロンゴミニアド)!!』」」

 

 

ベイリンが槍を振り回すと嵐が巻き起こる……獅子王を取り巻く死霊の騎士も、魔物も、瘴気すら吹き飛ばす。

雷光のように駆け抜けていくベイリンはそのまま獅子王を聖槍で貫く。

聖槍は砕け散ったがベイリンはそのまま双剣を取り出し剣戟の嵐を見舞う!

 

 

「おらどうした!剣の稽古よりヒトゴロシに悦に浸った王の剣はその程度か!!

 料理人の方がまだ粘れるぞ!!」*2

 

 

そのまま立花達も援護に加わり獅子王を倒すが……プレラーティが特異点の瘴気を回収し……女神アーテーを召喚した。

だが、バッタモンも余裕の態度であった。

 

 

「神様は死んだ、悪魔は去った。

 太古より巣食いし狂える地虫の嬌声も今は、はるか郷愁の彼向へと消え去り、

 盛衰の於母影をただ君の切々たる胸中深くに残すのみ・・・・・・・・・

 神も悪魔も降立たぬ荒野に我々はいる……お前の出番はない」

 

 

バッタモンの言葉を聞き流すアーテー。

 

 

「しかし私は人を愛しているのです」

「ごちゃごちゃ五月蝿えんだよ!

 元といえばテメエの製造元のガキ(プレラーティ)がマスターを舐めた真似をしやがったな!

 その分まで教えてやるぜ、人間の恐ろしさをな!」

「やれやれ兄上は乱暴すぎる……まぁ私も暴れたりないのでお覚悟を」

 

 

獰猛なベイリンと、優雅な所作でありながら剣呑な雰囲気の弟ベイラン。

舐めたら殺すのは鎌倉武士も円卓時代の騎士も変わらない。

 

 

「おお、最高の騎士ベイリン卿とその弟ベイラン卿の戦いだ!

 心踊るぜ!」

「さて、勝ったな休憩するか」

「サー・ワイ!王や欠席している奴らの分まで働け!」

「神殺しの陣でも敷きますか」(姜子牙の姿に)

 

 

 

 

*1:
スパロボY世界にいったパープルボンガロくらい。ゲッターエンペラー、ゴジラ、イデオンに挟まれたのに。

本人曰く「ゲッペラー?クソコテとOHANASHIで。

     ゴジラはジェットジャガーくんちゃんに頑張ってもらうので。

     イデオンはデスαより危険度は低いし…あの世界の根幹にあるのがイデオンだから強かった。

     こっちではそこまでの威圧感はない……弦がならないし、圧倒的な力も感じないから音楽が流れないレベルで(メメタァ!すぎやまさんのBGMがないしイデエンドもないし)

*2:
人理の請負人なんですよ、その料理人。




おまけ!

イスカンダル「征服は心踊るな!」
バッタモン「んなわけあるか。利益のない赤字の仕事はクソだ!
      具体的に唐入り、朝鮮出兵」
ノッブ「サルのやったアレか」
バッタモン「やんわりと特にならないし、東南アジアの海路で進出するなりオーストラリアの方に行こうと言ったんだがな……(史実通りに)事態は収束したから諦めてオレが折れた。
      ナンバーツーがツノ付き合わせて反対したら空中分解するからな。
      (だから家康への釘刺し行為は中止して史実通り牙を向いてもらうように死後に隙を晒すようにしたんだが)」

高槻始の本編最後の相手は……

  • 毒親ことキース・ホワイト
  • 糞実父こと高槻崖
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