念能力。
体から溢れ出す生命エネルギー「オーラ」を自在に使いこなす力と兄貴は言っていた。
超能力者は大半はインチキだが稀に本物がいるが大体が念能力者だそうだ。
そしてハンターとしては必須技能らしい。
「じゃあ基本を教えていくぜー。
あと念覚えても燃えるほうの『燃』も続けていくからなー」
四大行……全ての基本で、
纏……オーラが拡散しないように、体の周囲にとどめる 体を頑丈にする、若さを保つ
絶……精孔を閉じ、オーラが全く出ていない状態にする 気配を絶つ、疲労回復促進。
練… 精孔を広げて、通常以上のオーラを出す 大量のオーラを駆使できるようになる、攻防力が上がる
発……オーラを自在に操る。いわゆる『ぼくがかんがえたさいきょうのひっさつわざ』。
らしい。
正直、勉強の時には病気になりにくい纏や、短い休憩で済むのはありがたいぜ。
「ああ、応用編でオーラを集中させる『凝』ってのがあるが……目に集中すれば視診に役立つ。
あと脳にオーラを集中・強化して物覚えを促進、頭の回転をあげたりできる……死ぬほどしんどいが出来れば凄いぞ」
『練』1時間とかフルマラソンの比じゃない疲れだった……コレを脳や目に集中させるとかマジかよ?
「マジです」
兄貴が手をかざしてオーラを俺に注ぎ込む。
「ああ、オーラを『具現化』してレオリオのオーラの波長に合わせて『変化』させた。
これで肉体的疲労は取りきれなくてもオーラ量は補填された」
それって……素人意見だがメチャクチャヤバいことしてねえか!?
「言っておくが『発』じゃないよ。
基本を極めばコレくらいいける(※いけません、ビスケさんが『デタラメを広めるんじゃないだわさ!』とキレるレベル)。
まぁロスが多いけどね。
今の俺だと一日中『練』しても終わらないからな、オーラを使い切る特訓になるからガンガンやっていくぞ」
応用編まで覚えてようやくハンター試験を受ける許可を兄貴からもらった。
「俺もいくからねー。
弟の勇姿を見るのと思い出作りに」
「やめろ兄貴!」
授業参観のノリで兄貴がついていく羽目に。
「ああ、生命の危機じゃない限り『枷』は外さないように。
あと背広も脱がないで」
「マジかよ……」
「まぁ判断力・閃きがあれば今のレオリオならよゆーよゆー」
……まぁそれはいい。
だけどよ……兄貴よ。
右腕に意味ありげな文字が書かれた包帯を巻きまくって、
左手は穴あきグローブ(掌も空いている)、
黒いレザーのジャケットに腕にも胴体部分にも無数のベルト(錠前付き)なんてクソダサい服着ているんだよ!!*1
「コレは必要な犠牲でした」*2
帰ってくれませんかね、兄貴ぃぇ……。
訓練部分はキンクリです。
昼行灯の次に鑑定屋の世界に行くコテハンは……
-
ピーコックニキ
-
エンマニンジャ
-
野良勇者
-
史上最強の大工
-
Zさん