ゼロ魔はエターは様式美なので要所要所のやらかしをおまけで書きます。
タイトルがエンマニンジャがARMS世界での呼ばれ方。
ゲバル君のような自称二代目アンチェインと違って二代目ウインドを名乗っていいので…。
ある男の話をしよう。
高槻涼の証言(ARM本編で新宮隼人や巴武士に家族のことを聞かれて)
「俺は親父や兄貴にキャンプにいっただけだよ。
親父は海外赴任、兄貴はよくわからない理由で居なくなっている……『資格を取りに行く』とか『自分探しの旅』とか『風が鳴いている』とか……。
変わっている兄貴だなぁて」
新宮隼人の証言
「ジジイの古武術は今時流行んねぇからな……。
サイトはあっさり辞めちまったけど、俺の兄弟子はいたな。
ジジイと似たような事を言ってくるから鬱陶しかった。
タチが悪い事に俺より強い……ARMS使っても完封された。
本気じゃない舐めプですらやられるくらい強ぇ……」(名前も下の名前でしか覚えていないので高槻の兄貴だと思いもしない)
隼人の脳裏にメシを食いながら話す『彼』の言葉を思い出す。
『人間の心は刀に似ている。
心鉄を燃やし、打つことで強度は増す。
だがな、水も必要なんだぜ?
『水減し』で真っ赤に熱した鋼の刀身を水で急激に冷やすことで、炭素を多く含む脆い部分を意図的に砕き、良質な鋼だけを選り分ける。
更に、再び加熱して真っ赤になった刀身を水で冷やす焼き入れをするんだ。
焼き入れの前に、刃文を作るため刀身に粘土などを塗るが……土を薄く塗った刃の部分は急冷されて硬い組織になり、厚く塗った棟(峰)の部分はゆっくり冷えるため粘り強い組織になる。
仇を斬るならば鈍じゃ折られるぜ?キッチリ仕上げても鉄砲や爆弾でやられる時はやられるがな!』
キース・ヴァイオレットの証言。
「彼……ウィンドの義息子は優れた戦士だ。
キース・ホワイトの攻撃を危なげなく捌いた……ARMSを移植していないでだ。(あの男……ジェームズ・ホワンの実子なだけある)
あの時は感謝している。
日本の案内は丁寧でわかりやすかったからまた頼みたいものだ」
アメリカ合衆国大統領、ジェイムズ・フリントの証言
「彼かい?
私の最も新しい友人だよ。
ウィンドの息子もまた風のように掴みどころのない男で父親同様にエグリゴリに対抗して死ななかったからね。
私は、彼と友人になれて神に感謝している。
何故かって?
アメリカ合衆国の米国の諜報機関が二度目の個人への敗北をしなくて済んだからね!!」
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はるか超古代、現代を遥かに上回る科学力を持つ文明が存在した。
深海から引き揚げられた金属板に、その超古代文明の人々からの警告が記されていた。
「我々の残した遺産を、悪しき者より守れ」と。
そのメッセージに従い、特殊組織を擁する巨大財閥アーカムは、彼らの遺産であるオーパーツや遺跡をあらゆる権力から守り、封印するためのチームを結成した。
アーカムのS級エージェントは「スプリガン」と呼ばれていた。
一流の軍人、獣人や仙道、魔女と様々だ。
その中で謎めいた妙齢の美しい女性スプリガン……名はティア・フラットという。
「魔女」の異名をとる女性スプリガンで、はるか古くからアーカムに深く関わっている。
魔術を操り、紙に描いた魔法陣から幻影の魔獣を召喚したり、空間を捻じ曲げて相手を閉じ込めたりするなど、数々の超自然的現象を引き起こす。
戦闘能力は強大で応用範囲も広く、銃器で射撃した程度では彼女に傷一つつけることすらできない(それどころか、発射した弾が魔術で自分自身に返ってくる)。
そんな彼女はブリテンのとある森の中にいた……仕事ではない、個人的な用の為だ。
彼女は『師匠』に呼ばれたのだった。
「(マーリン……森の中で封印され続けた彼が一体何故……)」
アーサー王を導いた魔術師『マーリン』……彼から魔術を学んだのがティアであり、
高度な魔術師でなければ踏み込めない結界を超えてマーリンが封印されている塔へ転移するティア。
だが『先客』がいた。
ロングコートを着た目つきの悪い青年……少年期を終えた男はナイフを使って形稽古をしていた。
「貴方……何者?」
「並行世界から武者修行しにきた」
「へぇ……」
高度な魔術で空間すら支配できるティアには当然並行世界の存在も理解している。
母の仇と仇を匿っている組織に対抗するために異世界の技術を学ぼうと転移した先がマーリンの塔だったらしい。
マーリンは、彼から何かを感じ取って魔術の初歩を口頭で教えた。(封印されているので直接対面はできない)
スジがいいので更なる指導をティアに任せたいと言うのがマーリンの意向であった。
「これから、スプリガンって仕事は大変になりそうだから月謝代わりに手伝いますよ?
これでも優秀なつもりなので」
「何ができるのかしら?」
「忍術を少々……まだ師匠越えはできていないけどな!
あと異世界に渡れるくらいの空間能力者ってとこかな?
テレポートはできるし、人探し物探しには自信がある……母の仇である実の父親は『占い』なんて宣っていたが」
ティアは訳ありの家庭だとゲンナリしつつも優秀な能力者だというのが理解できた。
さらに青年は虚空に手を伸ばすとホールのショートケーキが乗った皿が現れる。
指を鳴らすとケーキが六等分される。
ティアは、自分用も空間を作成してケーキをしまっていて、それを取り出し、『空間の断裂』で切り裂いたのだのを理解した。
「こんな風にケーキを切るのに便利で可愛い能力です」
「可愛げが無いわよ、顔同様に」
空間の断裂をその気になれば魔術でできなくも無い。
だが、皿や周りに一切傷をつけないで同時にケーキを六等分にしたのだ。
それを
青年は不適な笑みで聞いてくる。
「面接試験は合格かな?」
「ええ、でも大事な事を忘れているわ。
貴方の名前は?」
「始……高槻始だ」
ティアは、アーカム日本支部の山本に推薦しようと考えた。
戸籍とかも面倒な事一緒に押し付けることになるがいい戦力になる事は確かなのだから。
お前の攻撃を回避するのは容易いと言っているわけです。
なお筆者は連載終了後に知りましたが。
エンマニンジャのハルキゲニアの初手ムーブでオールドオスマンと直談判します。
異世界のメイジ(まぁマーリンの弟子兼孫弟子だから間違いない)としてコーリングビースト持ち出して威嚇します。
サイトくんにもヤバい状況だと釘刺すけど同時に。
『同胞(平民でも)を害するなら報復する』と警告していく。
サイトの使い魔の儀式をするのは保留にし、エンマニンジャとサイトが同室に。
でも翌日ギーシュはやらかすし、丁度食堂を手伝っているサイトが絡んで一悶着する。
ガンダールヴじゃないけど新宮流古武術を齧っているサイトはボロボロになって勝つ……いや、ガチ勢じゃないエンジョイ勢(モテたいから古武術カッコよくね?で始めたけど結局ある程度学んで通わなくなった)
水のメイジの代わりにエンマニンジャの治療(某神の手の弟子なので)で済ませるけど以降は稽古をしてやる感じになる。
なお夜の合間にロマリアに行って地球の漂流物やら虚無系の資料やらガッツリ盗みます。
空間能力者なのでその辺が無法すぎる……。
レコンキスタやらガリアからも物資を失敬する模様。