始「失せ物探しの『占い』の専門家であって未来予知は専門外だ!
……まぁやるだけやるよ、マーリン占いで。
……見える、見えるぞ!
餓狼伝説でストリートファイターのリュウやケン、春麗がコラボしたり、北斗の拳のケンシロウも参戦していく!」
優「……無茶言って悪かったな」
始「なに優しげに言うんだよ!マジだよ!マジ!」
※優はジョー東のスラッシュキックをとあるミッションでやっているので餓狼伝説は結構やっていそう。
そして最新作の餓狼伝説でカプコン格闘キャラやMr.カラテ(ロバート・ガルシア)、ケンシロウ、クラウザー様など参戦キャラが増えているので……。
優の次の面倒ごとは南米のポカニキ(オッサンに憑依してパンピーをジャガーマンに無理矢理改造)とケツさんの南米ファイトなのだが……生憎俺は別の仕事をしていた。
何って?
ネオナチも遺跡探ししているので身分偽って調査するためだな。
ドイツで裏の仕事を初めて売り出し中の謎の拳法家『ミラージュ』さん*1の相棒の忍者『綾小路デビット歌磨』という触れ込みで裏の活動をしているってわけよ。
マフィアやら金持ちの護衛とかしていたら、金髪のマッチョさんに声をかけられたのさ。
「貴様、中国人か?」
「そうですが」
「日本人ダヨ」
「フン、中国人は信用できん……だが同盟国の日本人なら別だ」*2
「貴方は?」
「俺はボー・ブランシュ」
はい、はい、ネオナチの良心でブンシンジュツ(物理)の使い手ボー・ブランシュさんです!
今はドーピングファイターでまだまだ弱いが強い才能の持ち主だったりする面白外人枠である。
上司に言われて用心棒のスカウトしにきたわけだ。
朧は『強敵と戦えるなら』という感じで答えて、俺も相棒に付き合うぜ的な感じで返事した。
ネオナチとの敵対組織(アーカム以外)と戦って信頼を得て報酬を得た。
「なかなかやるではないか貴様ら!」
「そっちこそ(亜音速で動くサイボーグに比べれば遅いけど)」
「次回も頼むぞ!次の組織は我らがネオナチにとって飛躍の時となる!」
あ、水晶の髑髏ですね、わかるとも!
まぁ朧は自己鍛錬して待つ感じで、おれはフラフラ出かけるという感じで動いている。
とはいえ、山本さんからアララト山中にて“ノアの方舟”を発見したからそっちを手伝って欲しいと頼まれたので……応援に向かった。
今回は優だけじゃない。
ジャン・ジャックモンドというパツキンイケメンも一緒だ。
ジャンは長い金髪を後ろで結んでいる。気性の荒い性格で敵対するものに対しては容赦せず、命を奪うことにも優ほど躊躇いはないストロングな奴だ。
フランスのスラムで拾われ、義弟マークと共に娼婦マリアに育てられるが、軍部との諍いでマリアとマークが殺害された後、スプリガンとしてティア師匠にスカウトされた。
超古代文明の遺産である獣人(ライカンスロープ)の子孫で、通常の状態でも人間離れした基礎能力を誇るが、自分の血を見ると理性を失って獣人化し、身体能力が更にアップする……が一定以上の力量だとテレフォンパンチにしかならないから寧ろカモネギなんだがね!
「メイゼル博士、マーガレットさーん!
俺だぁ、オリハルコンナイフを百本くらいくださーい」
「寝ぼけたこと言うでない」
「高槻くん、賢者の石を提供してくれたのはいいけど貴方にだけ渡せるほどじゃないの」
「ちぇ」
今回のミッションで装備面の支援をしてくれるのはオリハルコンの研究の第一人者のメイゼル博士とその助手のマーガレット女史だ。
ティア師匠とも長い付き合いらしいけど、今回は強化したオリハルコンナイフを優に提供するようだ。
今回の敵は方舟を狙う米軍“機械化小隊(マシンナーズプラトゥーン)”。
……まぁ強い……強いけど……エグリゴリの上澄みのサイボーグの方がやばいからな。
とはいえ今回はオリハルコン装備のソルジャーなんだが鹵獲(横領)チャンスはジャンとか優の目を誤魔化せるかどうか……むりだよなぁ。
「高槻くん……その絵は?」
「自分なりの装備案……かな」
「AMスーツかの?」
「重いモノを運ぶ重機、宇宙や深海、毒ガスのような環境で活動可能にする、サイコブロー機能にハッキングや、コートに備え付けた武器を自動的に使用するAI搭載したスーツさ。
AI部分は協力者に任せているが。
自分が強くなるより便利さを追求するよ。
自分がいなくとも活動やら判断ができる相棒にしたいんで」
「オリハルコンを欲しがるわけだ……」
メイゼル博士とマーガレット女史は俺の考えた計画には一定評価はくれたようだ。
なおオリハルコンはくれないが……新人の怪しい異世界人だから仕方ない。
ああ、AIは俺の世界の天才に依頼している。
その天才は『台場 巽』。
彼はどんな人物かを語るのは少々面倒だ。
「オルタレイション・バースト」という簡単に言えば突然超能力を持ってしまう現象なんだが、その現象が起こった世界ではアルクベイン(ALCBANE)という量子コンピュータSPARCと二本のマニピュレーターを搭載したスーツを着込み、謎のクライムハンターとして犯罪者の裁断を行っている。*3
またとある並行世界ではエレメンツ・ネットワークという犯罪被害者・遺族が集い、インターネットを通した匿名の情報交換と、実動員による「犯罪者狩り」を行う秘密自警団を立ち上げている。この世界の彼は、世界最大の検索サイト「MENTOR(メンター)」の開発・開設者で、世界的な大富豪である。*4
いくつかの並行世界で彼を観測できるがその共通点は……幼い頃に母親を父親に殺害されたトラウマを持っている。
保険金目当てで母親は殺され、巽も殺されかけた。
この事がトラウマになり、精神年齢が当時で止まっており更に人命救助をしないと安眠することができないという極度の不眠症を患っている。
故にアルクベインでヴィランをボコボコにしたり、エレメンタルネットワークで徒党を組んで犯罪組織を制裁したりしている。
巽は不眠症の解消のために稲葉に弟子入りするなどして武道に打ち込んだ経験があり、その実力は護も認めるほど高い。
また、非定型発達であるアスペルガー症候群であり、興味分野における天才的な頭脳の持ち主であるが発達障害であるため非常に神経質で極力他人を排した生活環境を構築している。
俺の世界の台場巽もまた同じトラウマを持っておりヴィジランテみたいな活動をしていたんだが……エグリゴリにかちあった。
アルクベインとか作れる段階じゃないのでサイボーグ相手にはいささか荷が重かったが俺の介入で危機を脱した巽は反エグリゴリ組織ブレーメンに協力者している。一員になるというより客分的なアレだが。
エグリゴリやブレーメンの技術、ついでに俺が異世界から取ってくる技術でアルクベインver,1はできたがエグリゴリに突っ込んだら犬死になので更なるバージョンアップを求めている。
俺と巽が目につけているのはオリハルコンとARMSのようなナノマシンだ。ケイ素とオリハルコンの合金を作りARMSのコアを使えばより強いアルクベインを作れるのではないか?と。
俺はクソ実父が量産型ARMSに適合しているから俺はARMSを入れられなくもない……が入れる気はない。
弟が無理矢理、この世の地獄にして修羅道を歩まされるのだ。
俺のオヤジ殿は『人間はARMSに負けない』と言ったのだからARMS移植はするつもりはないのだ後継者的に考えて。
ただ、ケイ素オリハルコン合金でナノマシン制御の最強のアルクベインがみたいのだ!
ついでに俺もコート型のアルクベイン2号機を作って苦手分野を補う相棒が欲しいので……。
ARMS世界にも台場巽いそうなんだよなー、でもいたら十中八九エグリゴリにぶつかって死ぬよね!というのが作者の偏見です。