朧「シチリアマフィアについて詳しいですね、お陰で活動が円滑に進みました」
始「あっち側と同じ流儀が通じて助かる。
お得意さんにマフィアの幹部の人がいてね、
朧「私は機械に詳しくないのですが……それは?」
始「コートにハッキングツールが内蔵している。
仲間の『天才ハッカー』様お手製でね。
対話AIはまだまだ難しいはソシャゲのログインや周回は代行してくれるのはありがたい……」
朧「(ろぐいん?そしゃげ?)貴方も筋肉服を欲しがるのですか?」
始「生憎、自分を強くする事には使わないんだよ。
自分のできない仕事をやらせたり、護衛対象にコイツの完成品を着せて刃物や弾丸を防いだり雑魚相手に自動反撃すれば楽チンだろ?
手数、手駒を増やしたいのだ、切実に」
朧「一応理解はしますが共感はしませんね」
米軍の虎の子機械化兵が来たぜ。
ファットマン…… 常人を遥かに上回る大男で、巨大なガトリング砲を軽々と扱うパワーとオリハルコン製のボディアーマーによるタフネスが持ち味だ。優が今相手をしている。
リトルボーイ…… ファットマンとは対照的な小男で、左腕に硬質ワイヤーカッター、右腕に連発式のグレネードランチャーを内蔵する。機械化小隊でNo1のスピードを自称するが……
「オラ,どうした!」
ジャンに遊ばれています。
俺としても高機動を謳うなら亜音速で動いてくれないと……エグリゴリならできたぞ?(なおパパンなら制圧できるぞ?)
俺は別にサボっているわけじゃないんだ。
「ククク、俺の名前はシンマン。
機械化小隊(マシンナーズ・プラトゥーン)きっての頭脳派よ。
貴様を殺し、手柄をもらう!」
ノッポのロングバレルの対物ライフルに銃剣もおまけに武装したオリハルコンアーマーまでつけた豪華なデク人形が来たぞ!
ファットマン、リトルボーイと原爆みたいなコードネームをしていたがシンマン*1
俺が増えた分戦力が増えた……って考えるとアーカムで情報流している裏切り者がいるな!この時点で優の恩師のボーマン教官が裏切りだして情報を流しているのかそれとも……
「ククク、俺に恐れをなしたか!?」
「いや、考え事を」
「戦場で考え事とは油断するとは愚かな!」
「よゆうなんだよなぁ、これがな」
スペック頼りで技術の研鑽が見えないライフル射撃で欠伸が出るな。
巽さんへのお土産に丁度いいよな、コイツの装備。
『準備』もできたんでな……俺は合掌する。
「なんだ?今わの際にお祈りか?」
「『勝った』のは俺だ。
オリハルコン装備、いただきます!」
「はぁ?」
「まだ気が付かないのかよ。
周りを見な」
「……な、なんじゃこりゃあああああ!?」
発掘現場で戦っていたのに真っ白で広大な空間……
ドラゴンボールで言う精神と時の部屋の風景を想像すればわかりやすいか?
シンマンは動揺して俺への攻撃すらしていない。
「お前……というかオリハルコン装備を鹵獲、横領する為の特製のお部屋にご招待した。」
「なにを……き、消えていく?」
俺の身体が透けているように奴は見えている。
ぶっちゃけ俺はこの部屋から出てコヤツは放置する。
「世界を切り裂く一撃なり、魔術理論で解析するか空間系超能力を使えれば脱出できるよ」
「ま、まて!」
はい、現世に帰還。
思い出したら見に行くよ。
餓死しなければ見ぐるみ剥がして米軍基地に返却するから。*2
「オッス、敵の撃退ご苦労様」
「お前は働け」
「やだなぁ、ジャン。
コイツら陽動にして潜入してきた敵を『撃退』したんだぜ?
おデブちゃんはオダブツで南無阿弥か」
原作通りジャンが優が倒したファットマンの顔面にショットガンを叩き込んで止めを刺したか。
リトルボーイはビビっているけど。
「なんだ?お前も甘ちゃん(優)と同じ意見か?」
「まぁ監視できないくらい弱きモノなら殺すしか安全策はとれないからな。
ただ殺すだけでは芸がないな……と言っても俺はクライアントの方針に基本的には従うので」*3
まぁコイツらは所詮尖兵だしな。
今回のボスはマクドガル大佐10歳だ。
少年だが高い知能を持ち、脳に「頭脳磁界増幅装置」を埋め込んでいる。これによって強力な衝撃波を放つことができ、「悪魔の力を持つ男」と恐れられているが、その副作用として脳に莫大な負担がかかり、少し力を使いすぎると猛烈な頭痛に襲われる上、今の時点で数年の生命だ。
それ故か、地球環境を汚染し続ける人類を憎悪し、「方舟」の力を用いて人類抹殺を目論む……ラウ・ル・クルーゼみたいな奴だ(コイツの方が先)。
エグリゴリの超能力者『魔王』クリフの下位互換だが量産できる(量産できると言っていない)だけいいのか悪いのか。
ぶっちゃけ、サクッとマクドガルを暗殺できるっちゃできる。
でも地球環境操作できる環境兵器をアーカムに渡すのも危険だ。
もうすぐヘンリー・ガーナムという野心的で自惚れ屋がアーカムの会長になって封印していた遺跡で火遊びして地球を滅ぼしかけるからな……。
故に俺はジャンと優のサポート(というよりサボタージュ)に従事する事で原作通りの展開をする……もちろん、アーカム職員を守っていくのはしっかりしたぜ?
「じゃあな、俺は任務に戻るから……お家に帰れない、辛い」
母さんのハンバーグが恋しくなったがネオナチ潜入に戻る。
アーカムに協力していた川原正三教授の発掘チームが水晶の髑髏を発掘したのをネオナチも察知した。
ああ、水晶の髑髏ってのは考古遺物として発見されたとされる水晶で作られた人間の頭蓋骨模型でマヤ文明やアステカ文明、インカ帝国といった中南米の考古遺物であり、当時の技術水準から考えてあまりにも精巧に造られているオーパーツと主張していた……が、後に近代で作られたであろうという鑑定結果が出たわけだが、この世界では『本物のオーパーツ』だ。
水晶とは違う材質で、一定の振動を与えると最大2億ジュールという莫大なエネルギーを発生させる。古代では灯台の光源として利用され、各地の灯台との光通信や外敵を焼き払う指向性エネルギー兵器として使ったっぽいらしい。
原作では、ネオナチで一流のナイフ使い(笑)のハンス・シュナイダーが趣味の拷問で川原教授を惨殺したのだが…。
「ゲハハハ!火遁の術ぅううう!」
「俺に獲物を残してくれよ、デビッド?」
バカが切り裂く前に先に燃やせばいいじゃない?って感じで俺が爆弾を投げて炎上させている。
ハンスが俺に抗議するが……
「うるさい!
火だ……火こそ真理だ……俺が炎だ!俺が真理だ!」
ハンスを殴り飛ばしながら発掘現場を爆破していく。
なお、水晶髑髏は奪ったが……発掘スタッフは全員パーカップ師匠の元に空間転移で送った。
キース・グリーンやクソ実父は触れていないと転移させれないようだが、俺は八雲紫のスキマ送りの如く転移可能なんでね。
爆殺したと見せかけて保護した(なお、パーカップ師匠には事前に説明したし、川原教授達の生存は、今回の一件が終わるまで伏せている方針だ)。
俺の狂態を見たボーは叫んだ。
「ど、どうしたのだデビッド!鎮まれぇ!」
「無駄ですよ、(悪ふざけを始めて)ああなった彼は止められない」
「知っているのかミラージュ!?」
「この時期に、彼の目の前で母親を父親に爆殺されて……普段は冷静なのですが毎年この時期ばかりは……(という設定を昨日作っていましたね)」*4
「うおおおお、なんという悲劇だデビッド!!」
……真面目に心配するボーを騙しているのだけは罪悪感が湧いてしまう。
ううむ、早く来てくれ優!
当初はプルトニウムを大砲のように撃ち込む設計だったが、プルトニウムの特性上、早発(意図した爆発の前に核反応が始まってしまう現象)を起こすことが判明し、開発途中で計画が破棄された。
また、何もない白い空間(感覚遮断環境)にいると、個人差はありますが数十分〜数時間で幻覚や錯覚などの異常をきたし始め、数日(約2〜3日)で極度の精神的苦痛や発狂状態に陥ると言われている。
まず数十分〜1時間で、視覚的・聴覚的な刺激が全くないと、脳が刺激を求めて暴走し始める。
自分の心音や血流の音が大きく聞こえるようになり、やがて存在しない音や光の幻覚を見たり、強い不安やパニックを引き起こします。
次に、数時間〜数十時間経過すると、時間の感覚が完全に消失し、現実と夢の境界があいまいになる。
極度の孤独感とストレスから、強い恐怖心や妄想に襲われる。
2〜3日後に至っては多くの被験者や監禁された事例において、幻聴や幻覚が常態化し、理性を保つことが著しく困難になる。
脳が正常な思考や認知機能を維持できなくなる限界に達する。
昼行灯の死神「『キノコ』の胞子か『ウェンディゴ』なり『ウィルス』なり仕込んでから戻せばよかろう。
相手にストレスや対処のためのコストを支払わせられる」
バッタモン「普通にトラウマになるくらいにわからせてから戻らせるだけでも見せしめ程度にはなるな。
とはいえ非正規の作戦で捕まればトカゲの尻尾切りにあうがな」
スミス「傷を『丁寧』に治してから返すだろ?
この時点で本人も軍部も何か仕込んでいると警戒するだろう?
魔術や催眠が米軍でわからないだろうから念のために処分するわけだ。
そこで、他派閥(真っ当であればあるほどよい)に『負傷した兵士を任務失敗したから廃棄した!』とリークする。
組織内の不和の種を蒔けば後々楽だな!」