大体原作通りの生き方をして海外で教師をやっています。
ジーザスの所属していた『砂漠の兎」を滅ぼしたのは蝶(バタフライ)ではない。
何故なら蝶になる前に娘共々爆死したからだ。
”残忍なる知将”の異名を持つ都市戦の心理戦の専門家の傭兵の策謀により壊滅させられた。
秘密組織「24」を壊滅させた後、中東の小国・カダス共和国に渡って革命を成功させ、その後は教師としてカダスの子供たちに勉強を教えていた。しかし8人の教え子が臓器売買ブローカーによって誘拐されてしまい、行方を追って世界中を飛び回り関連組織を壊滅させ続けたが……エグリゴリの末端を噛み付くことになる。
「アチャアアア!」
「うむ、いい気合いだ!」
「中国拳法を実戦でもアチョーいう奴は初めて見たが」
婦好の手勢と一緒にタクラマカン砂漠の奥の秘密基地にカチコミを入れる俺たち。
ボーは気合いが入っていると感心するが……
「ガー」
「なぁ始よ。
小娘も秘伝を持っているなら武器男を操れるのではないか?」
「本来ならあるが……仮面が制御装置になって遠隔で指示を出しているからその手は通じない。
仮面を叩き割るのもいいが……それなら首を刎ねるか……」
俺が竹槍を投擲し、壁に縫いとめる。
「こうした方が早い。
落とし穴に入れたり、セメントで固めて動けなくするなりしながらすすむぞ」
「……しかし始よ、こうも対処可能ならあまり価値がないもではないか?」
「いやこれを叩き台にして他の遺跡も産物で強化すれば怖いぞ」
薬が切れない限り不死身になるソーマとか。
「ううむ、しぶといヤツがダイナマイトを持って突っ込んできて刺し違えにくるだけでも脅威だ!
あのスプリガンの小僧の筋肉服とかどうだ!?」
「優のAMスーツは筋力が増えても体重は増えないから使いこなすなら中国拳法等も身体操作をできないとダメ」
「そういうものなのか」
「そういうもんだ」
「……世間話しながら武器男を倒している」
婦好は唖然としているが特殊部隊マックス隊よりスプリガンの優の方が総合戦力は高いからな。
ボーや俺がスプリガンクラスと考えれば妥当だ。
武器男化すれば脳が壊れているからほぼ死んだも同じだから空間断裂コーティングナイフでスパスパ首を刎ね、ボーは足払いからのマッハふみふみで仮面を叩き割りからの婦好が武器男の口に石や木を咥えさせる。
武器男の口に何かを咥えさせると停止命令になるらしく、次々と無力化していく。
トラップの類は空間把握ができる俺にはワイヤーや落とし穴などのトラップは大体見えるから破壊しながら進んでいけるしな。
奥に辿り着くと孙 子瑞が激怒していた。
「野蛮な洋鬼子と蟲、そして日本鬼子か!」
「優秀な人間の触れ込みの割には罵倒の仕方が下等だな」
「俺の事を罵倒しているのだけはわかるぞ」
「理解できなくていいぞオッサン」
ボー達の掛け合いを他所に、孙 子瑞が変なスーツを着ていて俺たちを迎え撃とうとしている。
なんか……その……ブリキの鎧めいたというか、中華版AMスーツを作ろうとしたのはわかる。
オリハルコンが調達できないからアイアンマンのパチモンめいた感じ……いや、キン肉マンの王位継承戦の決勝で使われたギミック満載のスーツじゃないにそっくりなんだが。
さらに鉄人28号のパチモンめいたロボットが一体に、武器男が十体。
「武器男と発掘した黄巾力士、そして我が国で開発した無敵の装甲『鎖子黄金甲』で皆殺しにしてくれる!」
「封神演義に出てくる黄巾力士……封神演義はあくまでフィクションなんだが元ネタはあったわけだ。
あと『鎖子黄金甲』は西遊記の孫悟空が竜王から強奪した鎧だな。
貧弱な性能を名前で盛っていそうというか白髪三千丈の国らしい虚飾に満ちた……」
「この倭寇を殺せぇえええ!」
「短気だな、精神修養が足りないな。
まぁ修行しすぎて皆が朧みたいに頭仙人になっても国家の終わりになるが」
婦好の仲間が銃で偽孫悟空を攻撃するが装甲で弾くし、装甲の覆われていない顔面への射撃はスーツからアームが出てきて勝手に防御している。
孫悟空気取りなのに拳銃で俺やボーに撃ってくるがドッヂボールみたいに回避して跳弾して武器男に当たっている。
一番厄介なのは黄巾力士だ。
古い角力(相撲)……むしろインドのカラリパヤットに近いか?インドにはオーパーツがゴロゴロあったのに滅んだらしいからな、モヘンジョダロやハラッパとか。そこからのオーパーツか?
でも世界各地にバーサーカーが偶に発掘されるがアレはミサイルやレーザーを武装していたが、黄巾力士は四肢だけで攻撃している。
ズームパンチ、ズームキックとベラボーマンみたいなアクションをしてくるが……*1
「ボー、馬鹿野郎と中古品(黄巾力士)、どっちをやりたい?
おすすめはバカだぞ、雑魚だからな」
「ならばロボットをやるぞ!」
「その心は?」
「奴の方が強いからだ!
奴を簡単に倒すくらいでないと
「向上心があるのは良いことだ。バカをあやしてくる」
「gしぇh(3「dんsjdげjhっs!!」
ボーは黄巾力士に向かっていき、俺はバカの相手をする。
愚弄されて人間の言葉を発しなくなってスーツの性能頼りのテレフォンパンチの連打をしてくる。
俺はそれを簡単に回避して掌をスーツに当てる。
「我が軍の装甲は無敵…」
「人間はそんな玩具に負けない」
表面的な力……腕の力でない。
地球の重力を利用して体重移動や関節の連動、遠心力などをコンパクトに統合して衝撃を打ち込む。
鎧越しに衝撃を奴の内蔵を揺らす。
糞実父のお得意の空間を揺らす攻撃ではない。
「鎧通し……中国拳法でいう発勁だな。
朧はこれに気を乗せてくるが」
「がは……」
目と鼻と口、そして両耳から血を吹き出して倒れていく孙 子瑞。
敗因は、あの世で考えてくれ。
武器男は、婦好を中心に無力化していく。
ボーはというと……
「うおおおおお!爆裂粉砕拳!!」
「!!?」
グルグル回ってようやく分身の術をだした以前と違って最初からトップスピードで接近しながら手足を使った乱打のコンビネーションだ。
中国拳法を荒らし回ったお陰か以前より打撃の動きの一つ一つが洗練されて繋ぎが淀みなくなった。
……虚実の工夫のカケラもないのが残念だが。
勢いよくぶっ飛ばされる黄巾力士……あ。
「フハハハ!どうだ始!
俺が中国拳法と戦いながら学んで編み出した必殺技は!」
「うん、虚実もへったくれもないが以前より無駄のない攻撃で打撃力が上がっているには褒めてやる。
だが……基地の壁をぶち抜いて基地の動力炉へ黄巾力士を叩き込んだのは不味かった。
このままだと基地が爆破するな」
「オッサン!!」
「不可抗力だ!」
「逃げるぞ!」
全員ダッシュで基地を脱出した。
全速力で基地を離れると地下から地上へ巨大な火柱を上げた。
資料の破棄の手間が省ける。
中央へ資料を送りはしないからな、この手の基地は……最悪遺跡の力で軍閥化するのが中華クオルティだし。
「ありがとよ、オッサン達」
「オッサンではないと言っているだろう!!」
「資料は約束通り破棄させてもらう。
……正直言ってこの国はオタクらを迫害し続ける。
更に迫害を続けて女性は子供を産めない身体にしたり、男はパイプカットして子孫を残さない様にしていくだろうさ」
ナチスのユダヤ人に対するソレを同等か、ある意味それ以上の仕打ちを前世の史実でやっているからな……所謂『民族浄化』だ。
ボーの手前、直接は言わんが。
「ヤバくなったら国の外に逃げたほうがいいが……」
「それでも私達の故郷なんだ」
「そうか、ならば何も言わん」
自分の世界で手一杯だからな。
トップの首を取るだけなら俺でもできるが次がマシとは限らんし、国が倒れて戦国時代になったら大惨事になるのは明白だしl
ボーは俺に対して指を刺しながら言った。
「今日の所は見逃してやる。
だが戦場であったら覚悟するがいい!
アイツらにもそう伝えておけ!」
そう言ってボーは去っていった。
……それはさておきネオナチは滅ぶべし(大カトー感)。
俺はこの国を去って、山本さんに報告書を出した。
次の事件はそろそろ終末計画編だな。
今回に元凶たるYAMAは紋様の形をとった超古代文明の思考型プログラムで、人類が生きるに値するかを裁定する……ギャラクトロンとかギルバリスとかHAL9000やらスカイネットやらウルトロンよりは遥かに良心的ではある。
現代では紋様(YAMA)を解析しようとしたスーパーコンピュータ「アース」を逆に取り込み、インターネットを介し世界中のコンピュータと接続することで現行人類の歴史や行いを把握して核ミサイルのスイッチをジャックしたんだっけ?
……まぁ優とマックス隊の頑張りに期待しよう。
まぁ結論からいうとハチミツより甘い考えだった。
なぜって?
YAMAが俺に興味を持っていたからだよ!!
スミス一家の光景
【挿絵表示】
ネコスミス「にゃーん(離してー)」
アンナ「だーめ、こんな可愛い猫ちゃんになれるのが悪いわ!
すぐにハグしてくれなくなったし」
ネコスミス「にゃーん(父よ、助けてくれ)」
門津「すまないが諦めてくれ。
僕は無力だ」
ペルソナ5オルタナティブkiller9 エクストラ9 母の愛 にも挿絵を足しました!