サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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Zwei 《ツヴァイ》ep32「銀と緑(シルバー&グリーン)」

……恵の裏をかいて高速機動サイボーグのいいようにやられた隼人と武士。

隼人に至っては左腕切り落とされたくらいだ。

武士は白兎の解放で速度の差で圧倒した……亜音速と超音速では明確に差がでるからな。

切り落とされた隼人のARMSが、隼人の左腕に触手を伸ばしその腕を再生し。隼人は少しは視角以外の感覚で捉えて攻撃することで勝利した。

全くここまで追い込まれてようやく水の心の片鱗がでたわけだ。

だが、キース・シルバーが投入され、涼が戦うことに。

<ブリューナクの槍>荷電粒子砲とコンクリートを発射する豆鉄砲では火力面で完敗。

涼のジャバウォックの砲口から強力な磁場を発生させることでビームを曲げてどうにか凌いだ。

キース・シルバーは砲撃のしすぎで白熱化していく。

 

 

「な…なんだ、あいつ急に体が燃え出したぞ!?」

<涼!!今のうちに退却するのよ!! 

 あいつの体は今、ビームの撃ちすぎで異常な高温を放っているわ

 今ならビームの連射は効かないはずよ、早く退却なさい!!>

「だめだ、今コイツを倒さないと、町の人間に被害が及ぶ。

 それにいい方法もある!!」

 

 

涼は水のタンクに目をつけ、それを破壊させてシルバーに大量の水を浴びせた。

燃えるシルバーの体に水を浴びせられたことで、水蒸気が巻き起こり水蒸気が視界を塞いで、その隙を突いて涼が強襲を仕掛けていく!

 

 

「どうだ!!この水蒸気の中ではビームは使えまい!!」

 

 

ジャバウォックの爪による一撃が、シルバーの胸に傷をつける。

だが自らの体に傷をつけられたことで、シルバーは激昂したようにその顔にARMSの文様が浮かび上がる。

激情によって更にARMSの出力が上がっていく。

 

「……このオレに傷を… 許さん…許さんぞ、ジャバウォック!!」

「まだまだこれからだ!! これ以上おまえ達の攻撃で犠牲者をふやしてたまるか!!」

 

 

シルバーはARMSの再生機能が働かなくなって驚愕する。

 

 

「ば…馬鹿な!? 傷が癒えない!?なぜだ!?

 そ…そうか… こ…これがレッドの報告にあった…"ARMS殺し"!!

 ジャバウォックの爪にかかりしARMSは、なんぴとたりともその傷を癒やす事ができない!!

 オレ達ARMSは超越者なのだ!! 

 ホモサピエンスの叡智と、金属生命の不死を兼ね備えた究極の人類だ!!

 だが…ジャバウォックはそれをすべて無効にする。

 ARMSの"不死"のプログラムに、"死"をインプットする。

 おまえは、ARMSを地上からすべて抹殺するために生まれた死神、"アンチARMSなのだ!!」

 

 

優しい少年だったが残虐になるよう教育された挙句、育ててくれた人間が武器持って殺そうとしてきてARMS覚醒というお労しい存在だ……一重にブラックが悪い。

 

 

―なにも知らされていなかったんだね シルバー

 今からきみのこの腕が切断されて、かわりに新しい腕がつけられる

 心配しなくてもいいよ、痛みはないし死にもしない

 かわりに"死"すらも超越した運命が与えられる

 その名はARMS!! 君はこれより"戦いの神"になる

 君に与えられる力の名は、"帽子屋<マッドハッター>"―――

 『不思議の国のアリス』に出て来る、マッド・ティー・パーティーのメンバーの一人だ―

 

 

縛り付けられ、自身の腕を切り落とされる光景を見せ付けられ幼少のシルバー…

その光景が脳裏に浮かんだ時、シルバーの肉体が変形を始め…業火の中、シルバーの叫びが響き渡る…!!

 

 

―君はもっとも多くの"死"を振りまき… ついには屍の山の頂上で息絶える…

 地獄よりの使者となろう!!―

 

 

地獄からの使者はスパイダーマ(東映版のあれ)で十分だろうに。

こういうシーンを原作で見たが……。

で、とうとう涼がシルバーの腕に押さえつけられ、砲撃を捻じ曲げられない状況に追い込まれた。

 

 

「どうだ!?これならビームを曲げる事もできんぞ!!

 …おまえは今、籠の中の鳥と一緒だ 教えてやろう 本当の自由を…

 誰にも束縛されぬ… 

 戦いの神による… "力"の自由を!!」*1

 

 

まぁ武士君がインターセプトしてくるんだが。

更にキレたシルバーが高熱を発しながら叫ぶシルバー。

 

 

「ジャバウォック!!おまえを殺してオレは自由になる!!

 オレの運命をしばった貴様を滅殺してくれる!!」

 

 

シルバーの叫びと共に、強力なビーム砲が発射される。

まきおこる爆炎にひるむ隼人、そこにエグリゴリの特殊部隊の接近も確認される

隼人は単身、脱出ポイントの防衛を行っている。

全員が危機に立ち向かう中、恵は"視る"事しかできない自分に歯噛みしていた。

涼を抱きかかえて空中に逃げる武士であったが、マッドハッターの放つビームの熱に気流を乱され体制を崩したところに、ビームの一撃が武士の脚を消失させる。

墜落した二人の眼前に、マッドハッターが両腕を構え、砲撃態勢に入った。

 

 

「ふん…捕まえたぞ、白兎<ホワイトラビット> さんざん邪魔ばかりしおって…

 貴様ごとき小動物が、このオレにたてついた罰だ、この場で罪を償うがいい!

 すべては自由のために………

 貴様から先に消し炭に変えてやるわ!! 

 消えろ!!ウサギ!!」

 

 

放たれたビームを前に、涼はジャバウォックの声を聞いた。

武士とマッドハッターの間に割って入ったジャバウォックが、その腕で放たれたビームを押さえ、吸収していく。

 

 

【愚か者め!!どんな攻撃も我には通用せん!! 

 我は、魔獣ジャバウォック、破壊の王なり!!】

 

 

マッドハッターのビームを吸収したジャバウォックは、更なる進化をみせる…!

相手の攻撃を受けるたびに適応・進化していくジャバウォック。

呪術廻戦の八握剣異戒神将魔虚羅みたいなもんだ。

なおリセット機能なんて優しいものはない。

 

 

「…オ…オレが放った"ブリューナクの槍"が吸収されている!? 

 ジャ…ジャバウォック…ジャバウォック!!」

【帽子屋<マッドハッター>よ、おまえの力などこの我には通用せぬ。

 我は、魔獣ジャバウォック!! 

 見せてやろう!!本当の"破壊"というものを!!】

 

 

ジャバウォックの肉体が更なる変化を起こしていく。

肩がさらに威圧的に膨れ上がり、左腕の爪が鋭く伸びる。

マッドハッターのビームを吸収した右腕が、さながらマッドハッターの両腕を組み合わせたような形に変形する。

 

 

「ジャ…ジャバウォックが…変化した…!?

 ふん!!なにをいうか!!貴様ごとき欠陥品が調子に乗るなよ!!

 帽子屋(オレ)の本当の力を見せてやる!!」

 

               【…死…】

 

ジャバウォックの撃ちだした 何か が、マッドハッターの肉体を貫通し

マッドハッターの左肩に穴を空け…そのはるか彼方で

ギャローズ・ベルの町を、クレーターの一角を、遠く離れたイプシロンフォースをも巻き込むほどのすさまじい爆発が巻き起こる!!

<騎士>と<白兎>はジャバウォックの恐ろしさを警告し、場合によっては涼ごとジャバウォックを殺すと隼人に告げただろう。

これでも死なないシルバーは大したもんだが狂乱のまま医務室送りになるわけだが、今はいい。

原作ではギャローズベル脱出する際に、追跡されないように脱出ルートをダイナマイトで塞ごうとするが起爆しないで、そのミスをオスカー君の実父のリチャード・ブレンデン氏が生命を持ってダイナマイトを起爆して塞ぐんだが……。

事前に脱出ルートのリークやら、YAMAがサイバーテロをエグリゴリに仕掛けたお陰で襲撃時間に余裕ができた影響でそんなミスはなく順調に爆破した。

……枯れた地下水脈を辿ってグランドキャニオンまで辿り着き、警戒しながら動いていたがキース・グリーンのクソガキが空間転移で現れる。

グリーンがヘリ部隊で皆殺しにせんとするが……

 

 

「な、なにぃ!?」

 

 

ヘリ部隊の一部が照準を味方のヘリに向けて重火器が火を吹く。

突然のフレンドリーファイヤでコックピットを直撃して爆発し、近くのヘリの体制が崩れて岸壁にぶつかり爆発する。

ユーゴーが銀のロザリオを持って集中している……増幅したテレパシー能力でヘリのパイロットは周りが敵機に襲われているように思い込ませたようだ。

……爆風の際の機体制御の妨害はYAMAの仕込みではあるが。

隼人や武士はその混乱に乗じてどうにかヘリ部隊の一部に攻撃を仕掛けることができたが、それでもチャペルの子供達やギャローズベルの住人への犠牲が少なからず出ている。

キース・グリーンはユーゴーの仕業と看破して空間の断裂をユーゴーに飛ばすが、リチャード・ブレンデン氏がユーゴーを突き飛ばして代わりに真っ二つに両断された。

苛立ちをぶつけるように涼の近くにいたチャペルの少女へ空間の断裂を飛ばす。

涼が庇うが涼は切り裂かれ、少女の四肢が切り飛ばされて宙に舞う。

グリーンはダルマになり苦痛の声を上げる少女の胴体を踏みつける。

涼は怒りと憎しみでジャバウォックを解放していく。

ジャバウォックはその爪でグリーンを引き裂こうとする。

だが、突如グリーンの姿が消え、振り下ろした爪が空を切るばかりであたらない。

雄叫びを上げながら転がるジャバウォック、グリーンはいつの間にかその上で腕を組んでいる。

挑発するグリーンに向け、ジャバウォックは砲撃を打ち込むがこれも素通りしていく。

 

 

「…まだわからないのかい!? 

 これが僕と君との力の差だよ!

 空間を歪曲し、どんな場所でも瞬時に移動することが出来る!!

 僕は、"チェシャ猫"のキース・グリーン 最強のARMSなのさ!!」

 

 

そういって、グリーンは指を鳴らして空間の断裂でジャバウォックを切り裂く。

 

 

「フフフ…君は弱いね、ジャバウォック

 今、僕が何をやったのか知りたいのかい!? 

 なぁに 僕にとっては簡単な事さ

 僕は空間を自在に操れる。

 空間に断裂を作ってぶつければ、切れないものなど存在しない」

 

 

更にに空間の断裂で四肢を切り落とすグリーン。

 

 

「………こんなふうに!!

 …僕が憎いかい、高槻 涼 憎んでくれて結構!!僕も君の事がキライだ!!

 だから…僕は自分の手で君を殺してやりたかった……

 ジャバウォックの"コア"だけはもらっていくよ。

 そうすれば別の適正者でプロジェクトは続けられるからね。

 君だけが塵となって消えるんだ、高槻 涼!!」

(く…こいつだけには殺られたくねぇ…

 こいつだけは殺してやる… ………殺して…)

「【みんな、殺してやる!!】」

 

 

グリーンが涼のコアを抉り取ろうとした時、憎悪でジャバウォックとシンクロした。

そして地球と共振して大地が震える……!

 

 

【殺してやる…人間も………ARMSも……】

「い…一体どうなってるんだ… 

 この地震はジャバウォックが引き起こしているのか!?」

 そして…この声は…」

【地上に生きる物のすべてを…】

(あの時にも聞こえていた…… オレの右腕をとてつもない砲に変え、あの凄惨な破壊を生み出した声だ!!

 ジャバウォックはオレの制御を離れて、完全にこの声の持ち主に呼応している…

 そしてオレは…この声に聞きおぼえがある!!

 おまえは… おまえは… ア リ ス !!)

 

 

涼は、アリスの声を聞こえてきた……そしてもはや制御不可能になり暴走が続く。

四肢を失いながらも、威圧的にそびえ立つジャバウォックの姿に、余裕の表情が崩れるグリーン。

 

 

【我は破壊者…】

【我は虐殺者…】

 

 

その腕が再生し始めるのを見て、空間の断裂に逃げ込もうとするグリーンだが…

 

 

【我は……魔獣!!】

 

 

ジャバウォックの爪は、"空間の断裂"そのものを引き裂いて見せた!

そしてグリーンの腕をつかみ、その体をとらえる…!

だが、グリーンも自身のARMSを発動させ、ジャバウォックの腕を強引に振り払う!!

改めて空間の断裂に逃げ込むグリーン ジャバウォックがその爪を振るうが、手ごたえはなかった…

息を切らしながら、ジャバウォックの尋常ではない力を目の当たりにしたグリーン

大地をも動かす力の前に、グリーンの体も震え上がる 崩れ行く大地から、グリーンの姿が薄れていく……最強を嘯いても戦いでなく逃げる時点でクソ実父からボウヤ認定されても仕方ないが。

<騎士><白兎>が勝手に完全解放され、涼達の意思は置いてけぼりで怪獣大決戦を行い始めた。

 

 

【ジャバウォック!!我らに与えられし使命(プログラム)により…

 高槻 涼もろとも汝を滅殺する!!】

【ふん!!我に戦いを挑むつもりか!? よかろう!!ならば教えてやる!!

 我との"力の差"というものをな!!】

【我は地上最強の魔獣ジャバウォック

 我に歯向かう愚者よ!! その愚かさをじぶんの身をもって思い知るがいい!!】

【驕るなよ!!本当の戦いはこれからだ!!】

 

 

白兎がスピードを掻き回し、ARMS殺しの騎士でジャバウォックを仕留めようとするが……

 

 

【…ふん…速度にすぐれた白兎<ホワイトラビット>で体勢を崩し、騎士<ナイト>の槍で攻めるか…

 確かに我には有効な戦術だが………二度も同じ手は喰わぬわ!!】

 

 

再び突撃を仕掛ける白兎であったが、ジャバウォックは逆にそれを殴り飛ばす。

圧倒的な力の差があった。

 

 

【ジャバウォック、これで決める!! 

我が"ミストルテインの槍"に貫かれ、塵に帰れ!!】

【馬鹿め!! 塵に帰るのは貴様らの方だ!!】

 

 

ジャバウォックと騎士<ナイト>の攻撃が交差する直前

なんと、恵がその間に割って入るという無謀な行為を行った……。

ジャバウォックの爪が、騎士のミストルテインの槍が恵にあたろうとした瞬間……

 

 

【光(ちから)が欲しい!?光(ちから)が欲しいのなら…与えましょう……!!】

 

 

恵のARMSが開放され、その体から光の巨人 ハートの女王が二人の目の前に展開される!

その瞬間、三人のARMSが解除されていく……

ジャバウォックは『黒いアリス』の憎悪を、騎士は「白いアリス」の「仁愛」を、白兎は「白いアリス」の「勇気」、そしてハートの女王は「白いアリス」の「審判」がプログラムされている。

ハートの女王はARMSと生みの親たるアリス自身への疑いが生んだ“審判者”であり、適合者の意思により全てのARMSを適合者諸共滅ぼす禁断のプログラムを備えている。

今回はその力の一端が出てきたわけだ。

 

 

「よかった…みんな…元に戻り始めた…

 私は…止める事が…できた… 止める事が………!!」

 

 

どうにかARMS同士の戦いは止まったが…恵はその場に倒れこんでしまうのだった。

原作よりは被害者は減っているものの、死傷者は多数出ている。

原作でヘリで焼き払われた少女はキースに切り刻まれて四肢を失いながら辛くも生きているがこのままでは出血性ショックで遠からず死亡してしまう。

そこにヘリが数機近づいてくる

赤十字のマーク付きのヘリが数機……涼達は警戒した。

ヘリがその場に着陸すると…姿を現したのは、『ラベンダー』…いや、キース・バイオレットだ。

 

 

「ふざけんな!!

 オレ達を助けてやるからヘリに乗れだと!?

 わかってんのか!?この惨状を引き起こしたのは、てめーらエグリゴリなんだぞ!!

 そんなてめーらを誰が信用するんだよ!!」

「…彼らはアリゾナ州軍のヘリ部隊よ 任務は災害時の緊急医療活動。

 エグリゴリの支配下にある部隊じゃない 私自身のコネクションよ。

 ………だけど… あなた達が彼らを必要としないのなら、すぐにも引き上げさせるわ!!

 この私があなた達にそこまでやってあげる義理はないからね!!」

 

 

だが、武士が怒りのあまりARMSが発動しようとするが…

「やめなさい!!」と、恵がそれを強制解除させる

 

 

「落ち着いて今の状況を判断しなさい!!

 こっちは非戦闘員の重傷者多数…出血多量で意識不明の子供もいる…

 自分達の一時的な感情で行動する時じゃないでしょう!?

 キース…バイオレット…といったわね

 その申し出受けるわ!!大至急ケガ人を運んでください!!」

「…フフフ…さすがは"ハートの女王"<クイーン・オブ・ハート>

 この現状で冷静でいられるのはあなただけみたいね………」

「ええ…私達には選択の余地なんてないもの… 

 そのかわり……もしあなたが私達を裏切ったなら…私たち4人は全力であなたと戦います!!

 たとえ全員刺し違えたとしても…あなたを許しません!!」

 

 

バイオレットの私兵との共同作業で、怪我人達の搬送作業を行っていく。

ユーゴーでも彼女の思考は読み取れないようだが、唯一つの感情…悲しみだけは読み取れたようだが…。

オスカーが担架に運ばれながら、アルに一枚のCD……金属生命"アザゼル"の記録が保存されたデータを手渡していく。

 

 

「…たのむ…アル… 君は僕達のナンバーワンだ」

「………そうさ… ナンバーワンとしてのけじめは、ちゃんとつけてくるからな!!」

 

 

作業は順調に進んでいたが…ARMS一向だけは、避難民とは別のヘリに乗せられていく……

カツミに滞在していたカリオン科学のアリゾナ研究所でカツミ育てた赤木祥子さんから話を聞いていくだろうさ。

 

 

「高槻 涼!! 私があなた達をアリゾナに呼び寄せた理由は二つある

 一つは、あなた達をアザゼルと接触させる事…

 そして…もう一つは… あなた達が現地に行って、直接確認する事ね」

 

 

それだけ告げて、バイオレットは涼達に別れを告げた。

……俺と親父はそれを遠目から見守っていた。

 

 

「久留間 恵君、君にこれ以上私が世話を焼く必要はないようだな…

 君は立派に"リーダーの素質"を確認してくれた………

 子供達よ、戦いたまえ!! ………未来と!!」

「全く……ARMSと向き合わない限りエグリゴリの計画通りに進む……」

『エグリゴリがARMSの覚醒を促すのを止められないというわけか』

「YAMAの言うとおりだ。

 俺が敵を殺し尽くしても解決できない……今は少しでも筋道をつけるのが仕事だ……」

 

 

*1:
過去の記憶がシルバーの脳裏によぎる。

罠にかかった野ウサギを前に、ブラックが幼少のシルバーを煽る。ー

 

「シルバー、君の潜在意識を早く目覚めさせるんだ!!

 さあ、あの野ウサギを撃ってみろ!! 

 君に与えられた力を試してみるんだ!!」

 

―いやだよ、ブラック兄さん!! そんなこと出来ないよ!!―

 

「できるさ!!君には闘争を好む獰猛な因子が組み込んである

 はじめからそう、設計されているんだ

 なあ、シルバー… 僕たちはみな作られた人間だ ある目的のために生まれ、ある目的のために死ぬ

 そういう運命(プログラム)を構成する一個の部品なのさ… 僕達に自由意志などないのだよ!!」

 

―いやだ、こんな力いらない!!―

 

「すべてはプログラム・ジャバウォックのために…」

 

―僕は…自分の運命を自分で選びたい ………だから………―

高槻始の本編最後の相手は……

  • 毒親ことキース・ホワイト
  • 糞実父こと高槻崖
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