『びーまいべいびー』中編
※原作中の時間軸でいうヘルマン撃退直後くらい。
「ネギ先生!!」
「ネギ!!」
あーあ、来ちゃったよ。
おしゃぶり・オムツ装備の推しショタを見たら……
「私がママになる……ガクッ」
「いいんちょぉおおおお!!」
良かった、鼻血を出して気絶で済んだ。
後はエヴァと明日菜だけなのが救いだ。
ああ、彼女の後をついていたのが魔神博士センパイと装甲戦鬼(トゥーハンド)センパイか。
あ、俺たちはキムとナンバでトリオでネギを探していたら、先にこの光景を見たんだが。
「な、な、な……」(赤ちゃんプレイという業を実は見たことがなかったエヴァ)
「なんなのよおおおおおおお!!!」(ツッコミハリセン持ちの為、真っ先にツッコミを入れる明日菜)
「うーん、癒しを求めて集まる場所のようだ」
「どういう事よ、一番!!」
すまないが、前世から見ていたが未だに理解仕切れない世界なんだ、察しろ。
好奇心旺盛かつ楽しげに見ないでください魔神博士センパイ。
装甲戦鬼センパイが意地悪気に話しかける。
「おう、お前の弟子が周りに破壊と混乱を招いているぞ。
悪の魔法使いとして褒めてやってどうぞ」
「コレは私の求める悪の魔法使いの道ではない!」
「女子供を手にかける外道でなく、立派な魔法使いの戦意も奪える緻密な作戦
と言えますね!」
「言えるかああああ!!
私の指導が厳しすぎて壊れたのか?
もう少し優しくするべきだったのか?」
あーあ、魔神博士センパイの追撃でエヴァが追い詰めすぎたかと後悔しているよ。
話聞いていると3-Aのおふざけのノリは真面目なネギにとってついていくのが大変だったのかもしれない。
で、混乱する明日菜が喚く
「ど、どうすればいいのよおお!!」
「コレをどうぞ(木箱を渡すキム)、星に願いを」
「こ、これは……ピストル!」
黒いオートマチック拳銃だ。
前世でも見たことはあるタイプでトカレフだ。
ロシアの拳銃だがこのグリップや星のマークからすると中国の密造品の
通称『黒星(ヘイシン)』だな。
びっくりして明日菜は銃を床に落とす。
ナンバが慌てて拾う。
「黒星(ヘイシン)に何願うってんだ」
「コレは軍事訓練用の模擬銃で銃身は詰まっていますのでご安心を。
驚かせて一旦精神的にリセットさせるには丁度いいでしょう?」
「悪趣味すぎる……」
明日菜は、とりあえずネギに向かって話しかける。
確かにパニくって何もできなかったよりはマシではある。
「ネギ、帰るわよ!
そんな赤ん坊みたいなカッコいなんかしないで……」
「おい姉ちゃん」
説得をする明日菜。
だが、その言葉は権田原の逆鱗に触れた!!
「ネギ坊主は、周りに大人になるように強いられちょる。
姉ちゃんより年下にも関わらずや」
「!!」
「ネギ坊主は父親は行方不明、母親のことは名前も写真もない!!
一人生きてきたネギ坊主にはワシのように子供に戻る場所が必要なんや」
「そうかな……そうかも」
なんか、明日菜が丸め込まれている。
「惑わされるな……」
「エヴァンジェリン」
「惑わされるなと言っている!!」
「ああ、ザ・マンみたいなこと言っている」
エヴァンジェリンの目が血走っている。
ああ、帰りたい……。
「ここはうちの会社の傘下の店でね。
貸切にしてある」
ヒカル君に連れられたのは
高級日本料理店の御座敷だった。
「み、湊少年だったね?」
「はい、なんでしょう?」
「何故私の個性の秘密をしっている?そして世界の危機とは?」
「長い話になるのでこの場を設けました。
ああ、出久、引子さんに連絡しておいた。
お前は嘘が下手だからな」
「う、うん」
「まず俺の秘密から話そう……それが一番早い」
ヒカル君は、神社の御神体を触った時にそれを吸収して個性の制限がなくなった。
それと同時に、ヒカル君やヒカル君のお父さんがいない世界の未来が見えたと。
ヒカル君は元々異世界から引き寄せる個性を持っていて、その限界が超えたから
異世界を覗けるようになったようだ。
何気にヒカル君と景明さんは異世界人だったんだのが衝撃だけど、
景明さんの世界も見れたらしい。
オールマイトや僕に信じてもらえるように、ヒカル君のいない世界を幻覚という形で見た。
オールマイトの受け継げた個性、ワンフォーオール。
オールマイトが倒した巨悪であるオールフォーワンは生き延び、新たな悪を育む。
その後継者の死柄木 弔……いやオールマイトの師匠の孫である志村 転弧。
オールマイトがオールフォーワンとの最後の決戦とその後。
その壮絶さはヒカル君の言ったことは真実と確信させた。
「まぁ、これは瑣末なことですが」
「え、瑣末なの!?」
「そもそもこの世界では轟一家は円満で最近新しい子供産んでるくらいだぞ。
荼毘はヴィランでなく、ライターのペンネームだし。
見習えよ、ナンバーワン」
「し、辛辣すぎる」
気のせいか、ヒカル君は魔王のようなオーラを出しながらオールマイトをいびっているように見える……。
「ああ、筋肉達磨はエンデヴァーに遭遇してクトゥグア イタクァの実験台でボコボコにされて
某ヒーローは死ななかったし。
異能解放戦線という糞虫は頭ん中に爆弾仕掛けたから安心しろ」
「ばっば、爆弾!?」
「一斉蜂起した瞬間に頭がとち狂って同胞同士殺し合うように洗脳したからカタギには被害は出ない。
もう洗脳はセットしているし、解除方法は俺しか知らない」
「せ,洗脳……」
オールマイトもドン引きであった。
だが、涼しい顔でいう。
「ヒーローはお節介が付きものだが、
俺の目指す先はプロヒーローじゃない。
警察補助員個性使用許可証保持者として社会秩序を構築し、
日本国を宇宙進出事業が進められる社会を作ることだ」
プロヒーロー免許の旧称の警察補助員個性使用許可証。
つまり、警察の補助員という立ち位置を意識して動くと。
いずれはヒーローという職業を必要としない社会を作りたいのだと理解した。
「その為には寄り道は許されない。
その為にアフォもアフォMarkIIも糞虫共は駆除する。
加害者に救いとか言っている場合でない位余裕はない。
宇宙を取り戻すには…。
総体として人類は退化している……極めて遺憾だ。
宇宙進出した旧人類のほうがよっぽど上等だった。
そもそも個性持ちは怪し気なマテリアル汚染されたミュータントだしな」
次の幻影は海底に巨大な存在がいた。
金神魔王尊……宇宙から飛来した金属生命体らしい。
ヒカル君の世界にあった存在がいつの間にか転移して、
汚染された水が世界中に巡り、生物が接種する内に個性を持ったのだと。
「ああ、金神は俺が回収して俺の動力路になっているので。
故に俺がこの世界で最初にして最後の個性特異点。
ああ、アフォに個性取られても俺を殺して肉片を全て吸収しない限りな」
「(絶句)」
「で、親父の世界……正確には並行世界の存在がこっちの世界に来るかもしれないのを感じた。
来たら覚悟しろよ。
人類滅亡の危機になるんだな。
現状純粋なパワーならオールマイトでギリギリ戦力になるけど頑丈や飛行能力ないので
落第かな?」
黒鉄の侍の映像は大地を裂き、月を割る神話の戦いを見せていた。
オールマイトすら子供扱いと言っていいだろう。
僕は思わず呟いた。
「せ,世界の終わりだ!」
「そうならないように俺や轟一家が鍛えているの!
お前らも戦力になるんだよ!!」
「ヒカル君……僕、やるよ。
たとえ個性を受け継がなくても!!」
「ほう」
「確かに外から来る敵はヒカル君が倒せるかもしれない。
でも君は!!この世界を失望し、諦めている!!!
だから軽々しく殺せる!
世界が平和にならないなら人類を極小……最悪は皆殺しも考えている。
僕は世界を平和にして君の諦めを倒す!!」
僕の言葉にヒカル君の口が邪悪気に、そして嬉し気に笑う。
初めて見るヒカル君の歓喜の感情…。
「いいよいいよ、親戚といえ限られた接触で一足飛びに察するとは。
いい洞察力だ、ヒーローの資質がある。
これまで以上に君を支援しよう。
異世界の武術に、魔術……個性によらない強力な手札を教える。
ただし、命や発狂の危険があるが、この次世代の魔王を相手にするんだ。
それぐらいやってもらおう」
「え、魔王なの?」
「アフォをあの世に送って魔王襲名するよ。
最近は善良な魔王や最高最善の魔王がトレンドなんだ。
宇宙バカ魔王がいてもいいだろう。
ああ、オールマイトは出久に継承させますよね?」
首を右に四十五度傾けてオールマイトに話しかける。
流石にまだ人類抹殺を実行していないヒカル君に殴りかかることはないようだ。
「確かに、緑谷少年はワンフォーオールを受け継ぐに相応しい存在だ。
早速継承しよう(ブチッ)喰え」
「即決ぅ!!まぁ僕も食べますが」
「早!!ああ、グラントリノや,サー・ナイトアイ、デヴィッド・シールドに話を通してね」
「通さないとダメ?」
「ダメ、通せ。博士はお前さんの個性の減少をきに病んでいるしそもそも相棒だからどうせ狙われるから囲んでおく。
ナイトアイはお前さんの死の予知をみたから焦っている。通形ミリオという優秀な弟子がいるが、
個性持ちが後継者になると増大しすぎた力のせいで早死にするから実質出久が最後の継承者だ。
それを伝えて和解しろ、マンパワーは欲しい。
経験豊富な大師匠で出久を殺す気で鍛えさせる為に召集だ。
ああ、ワンフォーオールの歴代能力出久が使えるようになるからな。
あとで伝えるから研究しろよ、出久!!」
「うぇ?え……情報多すぎる!!ヒカルくぅううううん!!」
「大丈夫、訓練で死ぬ人間は滅多にないはず。死んでも蘇らせよう」
「湊少年、お,お手柔らかにね?
師匠怖いし、デイブやサーナイトアイにはめっちゃ気まずいんだけど」
「やれ」
「はい」
こうして僕のヒーローアカデミアは始まった。
「ああ、出久。
個性訓練しながら魔術と鍛造を勉強して
最後の後継者を製造するぞ!」
「え?」
「人間の後継者ができないなら
丈夫な人外の後継者作るぞ。
ツルギのガワ作って、お前が魔術の知識を刻んで魔術書としても使えるように改造し、
最後はお前の体組織培養(クローンじゃない)し、大量のお前の血液と共に焼きながら魔術儀式するぞ。
君専用アイテムもとい、魔術書兼ツルギの誕生だね。
ああ、ついでにオールマイトの傷を治しておこう」
「「説明が唐突&雑ぅううう!!」」
朗報: デク、ラスボスの存在(宇宙進出できない人類はクズなので俺が滅ぼします!)を察知。
悲報&朗報: 緑谷出久、九代目襲名&高速引退。十代目にして永世後継者誕生予定。
デク君が将来持つ能力!!Wikipedia参照!!
“個性”:黒鞭(クロムチ)
5代目の継承者の“個性”。「捕える」または「掴む」という思いで発動する。腕から黒い鞭状のエネルギーを放出し遠くの物体を掴み取る。
「ワン・フォー・オール」に蓄積された力の影響で先代の頃より遥かにパワーアップしており、暴走して発動した際には周囲の建物を破壊する。
ワン・フォー・オールの力の全解放後は、出力の調整が可能になり、持続の時間制限も無くなる。
“個性”:浮遊
7代目継承者・志村菜奈の“個性”。蛇腔市での死柄木との交戦中に発現した。
自分の身体を浮かせる事が可能。ワン・フォー・オールによって個性がパワーアップしたことで、
自身だけでなく自身の周囲の人物なども浮かせられる。
“個性”:危機感知
4代目継承者・四ノ森避影の“個性”。習得訓練に入っていないため、負荷が大きい。
自身にとって危機が迫るとそれを感知し、警鐘を鳴らすが、自分に敵意の無い相手の攻撃には反応できない。
“個性”:煙幕
6代目継承者・煙の“個性”。マスキュラーとの再戦で、精神世界でワン・フォー・オールの全ての力を開放して発現。
体から煙を放出出来る。
身体への負担は比較的少なく、全開で煙幕を発動しても身体への反動は無い。
“個性”:発勁
三代目継承者の個性。
スクワットなどの一定の動作を繰り返して運動エネルギーを一時的に身体に蓄積し、
蓄積した運動エネルギーを任意のタイミングで放出が出来、ワン・フォー・オールの出力に上乗せしても身体が自壊しない。
出久は身体が自壊せずに耐えられる限界の45%の出力でも、黒鞭とワン・フォー・オールとの併用で、黒鞭で身体に遠心力や反動をつけ、
45%の出力と発勁で蓄積した運動エネルギーを同時に放出することで、
100%の出力や動きを自壊のリスクが無く再現出来る『擬似100%』を編み出す。
他の個性にも付与が可能であり、出久は黒鞭に発勁を貯めることで、黒鞭の出力を上げた強化捕縛コンボである『黒鎖』を編み出した。
“個性”:変速
二代目継承者の個性。
マニュアル車のギアチェンジのように、物体の速度を段階的に操作可能。
普通の速度操作とは違い、慣性に依らず、
速度を調整するギアをコントロールすることで普通ではありえない「急制動」と「急加速」が可能。
ギアの段階は一速から五速まであり、出久は腕を自動車のシフトレバーに見立てて動かす事で、ギアの段階をコントロールしている。
二代目の頃は小さな物体に作用して操作するのが限界だったが、
ワン・フォー・オールによって個性そのものが成長し、『極めて特異な力』へと変貌した。
個性が成長したことによって付与の解釈が拡大しており、身体の細胞の1つ1つに作用するまでに成長している上に、
ワン・フォー・オールそのものに蓄積されて来た純粋な『力』と合わせる事で、
音すら置き去りにする世の理さえ歪められるような攻撃が可能に成っている。
発勁と同じく他の個性にも付与が可能であり、『発勁』に作用させて運動エネルギーのチャージ時間を短縮させ、
たった一撃で『発勁』の使用に必要な運動エネルギーのフルチャージを可能にしている。
ワン・フォー・オールによって個性が成長したことで強化された結果、二代目の頃とは個性が危ない形に変異し、
二代目曰から「極めて特異な形に変化した」「嘗ての使い方ではもう扱える代物じゃない」と言うほどである。
出久には『変速』を最後の選択肢として取っておくように忠告をしている。 出久が変速を使用とした際には5分以内で倒すように忠告している。
次の話は?
-
スパロボ!
-
ヒロアカ!
-
ネギま!
-
ゼロ魔!
-
ライダー!
-
ジョジョ!