一番の顔見知りの明日菜が反応する。
「一番……なんでここに!?」
「通りがかりでデカい物音がしたからな。
で、往来で人を縛り上げて殺すとは物騒だな、オイ!」
一般人のふりで一般論を押し通す一番。
認識阻害やら人払いの魔法は万能じゃない……効きが悪いのも存在するので一番の動きは『あり得る』。
魔法先生が一番を言いくるめようとする。
「彼女は邪悪な吸血鬼のしもべです。
直ちに殺さねばならないのです。
関東で既に多くの死者が出ているんです!」
「凶悪犯でも直ちに殺さずに捕まえるのが警察の仕事じゃないんですか?」
「魔法の世界では邪悪な吸血鬼は殺さねばならないのです!」
「エヴァンジェリンさんは僕の生徒です!」
「……えーと、エヴァンジェリンさん?」
「私は絡繰茶々丸と申します、エヴァンジェリンは私のマスターです」
一番、ここで茶々丸を初対面風に演じ、茶々丸もそれに乗っかる。
ネギに向かって一番が尋ねる。
「えーと、エヴァンジェリンというのはここで殺し回っているんですかい?」
「いえ、マスターはネギ先生の父親の『ナギ・スプリングフィールド』に敗北して封印されて中学校に通っているんです」
「封印されてても人は殺せるんですかい?」
「不可能ではないですが、隠密行動からの殺害は困難かと、そもそも麻帆良から出られません」
「人にやらせればいいだけだろう!」
一番や茶々丸の理性的な言葉にヒステリックな対応をする魔法先生達……はじめに『吸血鬼は悪で全ての元凶』という結論ありきの言動しかしていない。
明日菜やネギは、身近な大人がそんなことはしないので困惑している。
「で、茶々丸さんや、エヴァンジェリンさんが殺した証拠は?」
「昔多くの魔法使いを殺したのが証拠だ!!多く殺した罪を死をもって……」
「待ってくれよ、昔殺したから今殺すってのは証拠じゃないですぜ?
そもそも封印されているとか言っていたみたいじゃないか?
それに封印されて学校に通っているってのはムショのお勤めにたいなもんでしょ?
少なくとも処刑するってのはないでしょうし、それで勝手に殺していいって理屈じゃないですぜ?
明日菜ちゃんも刑事ドラマで服役中の犯人を警察官が突然ムショの外の殺人事件の犯人だって言い出して殺したりしないだろ?」
「それはそうね……じゃあ、この人たちがおかしいって事?」
一番が明日菜にも疑問を投げかけて襲撃してきた魔法使いの正当性を疑わせていく。
すると、魔法生徒の男子が一番に向けて炎の魔法を飛ばしていく。
一番はホグワーツ流ローリングで回避していく。
「先生……もういいだろう!
こんな分からず屋はボコって記憶を消せばいいんだよ!」
「ええ、その方が早いですね」
「魔法使いってのはにわかに信じがたいですがね……嫌でも信じるしかないな。
警察とかマスコミとか表沙汰にならないグレーゾーンってのは朧げながらわかります。
ですがね、魔法を知らないならボコって記憶を消せばいいとか、自分のワガママでルールを破るなら……アンタ達は『悪の魔法使い』で魔女狩りにあっても仕方ない人種なんじゃないですかね!?」
「クソが、骨の2、3本は覚悟しやがれ!」
魔法先生と魔法生徒
「どうしよう……一番助けないと!」
「え…でも僕はどうしたら……」
ネギと明日菜が困惑している間に、一番は背中からバットを取り出す*1
一番のローリングを見て唯の素人でないと判断して、魔法先生は呪文を唱える。*2
「カウサ・ノストラ・ユースタ・エスト・
「おおっと!!」
魔法先生の魔法も呆気なく回避していく。
密猟者やランロクの手下や闇の魔法使いを数多くぶっ殺してきた由緒正しき殺法を受け継いだ一番であった。
一番は、魔法使いじゃない野生のツワモノっぽく振舞うと決めた。
「ハリー・ポッターのファンボーイですかい、先生?
俺もできますよ」
「!?」
「え、一番も魔法使い!?」
「エ゛クズベリア゛ア゛ア゛ーーーーッ!!!!」
「ぐわああああああ!!」
一番は、薩摩次元流の蜻蛉の構えから魔法と唱えながら哀れな魔法生徒男子に渾身の力で振り下ろす。
魔法障壁でガードしようとするが無詠唱の武装解除と示現流の振り下ろしで杖も自分自身身吹き飛んでいく。
「魔法じゃないじゃない!」
「相手がメルヘンごっこしているから同じレベルで相手にしただけっすよ」
「(この少年……無意識に魔力を使っている!?)
連携して倒して邪悪な従者にトドメを刺します!
(従者に目掛けて魔法を放てば面妖な回避もできません!)」
「ああ、悪は滅ぼす!」
「(……茶々丸さんを狙って攻撃して俺が逃げれないようにするつもりだな、なら……)」
一番はバットを地面に突き刺し、スマホを取り出していじり始める。
「え、携帯電話……?」
「何してんのよ…?」
「デリバリーヘルプ……お願いします!」*4
一番は最近がやり取りが多くて頼りになる先輩(同盟加盟順では後輩だが)のスミスを呼ぶつもりだった。
しかし、勢い余って隣の項目を押してしまった!
体格のいい濃い顔の大学生くらいの年齢の男性が召喚された……。
「ん……デート中だったんだけどな」
「すいません、スミス先輩と間違えて呼んじゃいました!」
「まぁしょうがない。
なるはやで終わらせるよ……暴徒鎮圧は昔取った杵柄だしな」
マジカルチンポ・向井天我
マジカルチンポは、ストレージデバイスの杖を取り出し、攻撃を開始する。*5
「スティンガースナイプ」
「わ……なんだ……って動けねえ!」
「どっせい!」
「ぎゃああ」
マジカルチンポは抜き打ちで魔法を速射する*6が魔法生徒男子は辛うじて回避するが、回避した先で淡く輝く緑の鎖に手足を縛られる。
そこで即座に一番が魔法生徒男子をフルスイングしてKOする。
更に、マジカルチンポの魔の手は魔法生徒女子へと伸びる。
「ヘッドへ拘束からの……対犯罪者用プロトコル作動」
マジカルチンポは魔法使い女子の頭に無機物召喚でヘッドホンをつけ、『対犯罪者用プロトコル』を作動する。
魔法使い女子の耳に僧侶の読経が聞こえてくる。
「これはお経……あ、あ……あん……はぁ……」
「な、なんなのよおおおおお!!ネギは見ちゃダメ!聞いちゃダメ!」
「え、え、何が起こっているんですか!?」
明日菜が慌ててネギを抱きしめてネギの目と耳を無理やり塞ぐ。
明日菜が驚き、怒るのも無理はない。
魔法生徒の少女は茶々丸を拘束していたアーティファクトを取り落として解放してしまう。
それだけでなく彼女は自分の胸や股間を自分の指で慰め始めたのだ。
これこそ、マジカルチンポが同盟管理人に頼んで高野孔雀の支援をえて対ナンバーズ並びに女性犯罪者用超兵器!(実は男子にも効く)*7
愛染明王の呪文(失神するまで発情する)を録音し再現した音源をターゲットに聴かせる。
あとミッドのブースト魔法で感度を100倍にする無差別広域魔法の組み合わせるこちで非殺傷のプロトコルが完成した。
効果は見ての通りで、魔法生徒女子は気絶した……。
「なんという卑劣な……!!
必ず邪悪な吸血鬼と共に殲滅します!!」
魔法先生は魔法生徒男子を強引に起こして魔法生徒女子を回収して退却していく……。
ラテン語で「Causa」は裁判などの「訴え、大義、根拠」を指し、「iūsta」は「正義の、正当な」という意味の形容詞。
「我々の掲げる大義こそが正義だ」と主張する際によく使われる法的なニュアンスも含んだ表現であり自分こそは正しいという傲慢さが出ている。
FF風に言えばお金で召喚獣を呼び出す感じ。
この世界では一番の影響でスマホは2000年代なのに普及している。
同盟の先輩・後輩の力をお借りするのだが何気にお金を払えば限定的だが異世界召喚できるという壊れ技である。
なお、同盟の話をしていない人たちからは異世界召喚したとは思わず、爆速でかけつけたという認識になっている。
ユニゾンデバイスは安価で量産できるダッチワイフ兼任型だ。
アルハザードが滅んだのはオリジナルのジェイル・スカリエッティの発明した量産型ユニゾンデバイスの増加のせいで、出生率低下にテクノブレイクが原因だった。
夜天の書は真っ当だったが騎士達のモデルはアルハザードのAV出演者で、エロ機能を足したせいで闇の書になった。
犯罪者もミッドの陸の魔導師もエロデバイスを股間に挿入してオホりながらデバイスに操られて戦うには日常茶飯事。
『全次元のロリショタプレイを合法化を企む次元解放戦線』『世界の男子にやおい穴を授ける貴腐塵の会』『おちん@んランドを創設するための全次元ふたなり会』『最高のエロデバイスを開発を目指す企業ライドユニバース』などが活動する地獄である。
短いテンプレ戦闘で申し訳ない。(うっかり完成していないのに投稿ボタンを押してしまった)
戦いの後始末などは次回で。
何が見たい?
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聖騎士の兄
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兄リー
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パンケーキが如く