基地の壁を破り、二人はクーロンの建物の屋上を飛び移りながら空中戦を行う。
「オーグ……ショッカーのプラーナを大量に使う改造人間か」
「忌々しい仮面ライダー……!!」
「クモオーグと同型……察するに緑川一郎のセクションの残党が大ショッカーに拾われた、か。
オーグのノウハウが大ショッカーに来たことは最近とは把握していたが」
高速で移動しながらグレイブはディエンドライバーで攻撃するも、
ジョロウグモオーグが回避しながら糸を飛ばす。
置いてけぼりのヒューズは脱出口からショッカー戦闘員(顔出し)がスタンバトンで
攻撃がおこなわれたのを回避してパラライザーで麻痺させた後に全員『どつきまわす』※(技名です)で昏倒させていた.
「蜘蛛の糸で機動性は私の方が上!
このまま私に殺されなさい!」
「頭ハッピーセットにゃ負けられんな。
なら、コイツだ」
________attack ride KUROKAGE Trooper________
________attack ride Dai shocker sentouin________
空中にアーマードライダー黒影の量産型である黒影トルーパーが三体召喚された。
それも空中戦用のダンデライナーに乗ってジョロウグモオーグへ射撃攻撃を開始する。
「飛行兵器!!
このままでは不利……地下に逃げ…」
「「「イー!!」」」
地上から飛来する物体がジョロウグモオーグに激突した。
その正体はミサイルを背負った大ショッカー戦闘員であった。
志村は黒影トルーパーの追跡は囮で本命は大ショッカー戦闘員の自爆攻撃であった。
爆風を受けて地上に墜落したジョロウグモオーグ。
最後の追撃にグレイブは跳躍しながら右手を右側面に発生したオーロラに
突っ込み、グレイブラウザーを取り出し、マイティのカードをスラッシュする。
___MIGHTY____
仮面ライダーグレイブの必殺技・グラビティスラッシュを発動させ、
ジョロウグモオーグの胴体を貫く。
そして大きな爆発が起こった。
「……」
辛うじてジョロウグモオーグの胴体は残っていたが、致命傷だった。
グレイブは沈黙を破り、言葉を発する。
「言い残すことはないか?」
「ないわ、一郎様のいない世界だもの、未練はないわ」
恐らく、彼女を改造したのは緑川一郎であろう。
尊敬なのか愛情なのか……
グレイブには解らぬ事であった。
「お前の命は俺が背負った。
眠れ、緑川のとこへ行くがいい」
その言葉を聞いたジョロウグモオーグの仮面が割れた。
少女は少し笑って……
泡となって消えた。
ショッカーに関わったモノは死体は残らず、泡となって消えるのみ。
変身を解除した志村はしばし、ジョロウグモオーグのあった場所を見つめ、去っていった。
天本キネマ館……今は無人でここにいるのは志村のみであった。
報告に困ったヒューズを宥める為,ネオブラッククロスの残した資料や、
志村が上空に待機・撮影していたメモリガジェットのバットショットの動画を提供した。
後処理をヒューズ達IRPOに任せ現在に至る。
「ここの世界での役目は一先ず終了か?
お……?」
映画館のブザーが鳴り、映写機が回る。
そして予告が始まる。
次に志村が向かうべき世界が見れるのだ。
何故なのかは解らない。
志村が天本キネマ館を塒にしてからそういう現象が始まった。
それが自分が仮面ライダーに至る為の修行であり、試練と解釈した。
次の世界は……
ボロボロに汚れた白いジャケットにパンツ、そして指抜きグローブをした青年が
雨の中歩き、倒れ伏す。
生気を失った様子だが、志村はその姿を知っていた。
「南……光太郎」
次回の仮面ライダー銃剣(グレイブ)!!
物語の終わったその後……
「放っておいてくれ」
ゴルゴムを倒したものの、全てを失った南光太郎。
未知の敵……
『我こそは真の魔王……真の創生王!!』
彼は再び立ち上がれるのか!?
仮面ライダー銃剣(グレイブ)
『Did you see the sunrise?』
次の話は?
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スパロボ!
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ヒロアカ!
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ネギま!
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ゼロ魔!
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ライダー!
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ジョジョ!