第二話は 仮面ライダーBLACK SUNのEDから。
今回はどういう意図のタイトルかは感想で言ってくれると嬉しい。
2068年 オーマジオウの世界
「………」
時の王者にして最高最善の魔王、オーマジオウ。
その存在・能力はあまりに異質だ。
過去の私が友を殺され、オーマジオウとなり、世界を再構成しなおした結末があった。
真の黒幕と相対し、オーマジオウを継承し真の最高最善の魔王になった結末があった。
いずれも最早この道とはならない。
だが、それでも私は存在している……。
平成ライダーの証を守る墓守のような日々であったが……。
時空の乱れを感じる。
場合によっては、私自ら手を下す必要があるかもしれない。
「黒き太陽への試練か……」
仮面ライダーBLACKの世界
「おじさーん!」
「あいよー」
志村は、数日間南と共にツーリングをし、
子供達の遊び相手をしている。
南は少しずつ快活さを取り戻しつつあった。
そんな中、子供達の一人が大きくボールを蹴り飛ばし、遠くに飛んで行った。
それを通りがかった青年に当たりそうになったが、
青年がトラップをして強烈なシュートにして南へ返した。
プロサッカー選手の威力と端正な顔立ちをしたこの男を志村は知っている。
「滝さん!」
「(京本政樹……じゃなくて滝竜介。
インターポールのはみだし捜査官)」
「久しぶりだな、南」
サッカーを終えた後、
志村は、子供達をアイス屋でアイスを振る舞った。
滝と南で会話できるように。
二人は、缶ジュースを開けて会話を開始した。
「すまなかった」
「すまなかったって何を?」
「ゴルゴムとの決戦をロクに援護できなかった。
出来たのは後始末だけだった。
決戦後のお前も気にかける暇もなかった」
「ゴルゴムが滅んだ後の疎開解除や復興作業は自分には出来なかったです。
滝さん達のお陰で皆に暮らしを取り戻せたんです。
……それに志村のお陰で、人間らしさを取り戻しました。
自暴自棄で自分を壊すことだけは辞めることはできました」
「そうか……」
滝からすると謎の存在である志村大樹。
突然現れたとしか思えないくらい過去の足取りはなかった。
それでも、南への献身は信じるに値すると滝は感じた。
滝は話を続けた。
「警視庁の霧島副総監が密室状態で殺害された。
ゴルゴムに忠誠を誓った疑惑があったが、
尻尾が出ず、逆にゴルゴム残党を積極的に取り締まった」
「………」
「壁にはゴルゴムのマークが描かれていた」
「まさか…!!」
「ゴルゴムの残党がいると考えていいだろう。
南も気をつけろよ。
ゴルゴムを倒した仮面ライダーBLACKは一番の標的だろうしな」
「わかりました、滝さん」
そう言って滝は去っていった。
南は、ゴルゴムの戦いの日々を思い出す……
知らぬ間に拳から血が流れる程に握りしめた。
「そうだなぁ……あの子供とか適合しそうだな。
南光太郎と接触しているなら丁度良い。
この石には三神官の残滓とパワーが詰まっている。
これでお前は大神官ダロムだ」
南光太郎から遠く離れたビルから眺めるフードの男。
手には三つの石を玩びながら、思いついた悪意を巡らせる。
指を鳴らすと魔法陣が現れ、一体の怪人を呼び出す。
古代甲冑魚ビルケニアをモチーフにした鎧を着込み、
鋭い剣に切り落とされたままの盾ビルテクターと、
妖しい気配漂う魔剣ビルセイバーを装備した存在が現れる。
ゴルゴムの大怪人である剣聖ビルゲニアである。
三万年前の日食の日に生まれたが、創世王の全盛期であったためキングストーンを与えられず世紀王になれなかった。
仮面ライダーBLACKを倒し、世紀王になるべく戦った野心家であり、強敵でもあった。
だが、最後はシャドームーンに殺されたはずだが……。
顔色はドス黒く変色し、死臭を漂わせている。
「この世界のブラックサンは、どれくらいの手並みだろう?
あの子供を攫ってこい。ついでに邪魔するだろう仮面ライダーBLACKを殺してみろ。
お前が欲しかったキングストーンはそこにあるぞ 」
「キ、キング……ストーン……世紀王!!」
「期待しないで見ておくよ」
UA80000超えた!
応援ありがとうございます!!
……シン仮面ライダーは自分は好きだけど二次創作しにくそう。
次の話は?
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