サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

90 / 707
『give courage to love』(仮面ライダー) 中編

「ありがとうおじさん」

「おいしいー」

「つめたー」

 

 

子供達はアイスを美味しそうに食べる。

志村もバニラアイスを堪能していた。

食べ終わり、解散しようとした矢先…。

爆発と悲鳴が上がる。

 

 

「きゃああああああ!!!」

「ゴルゴムの怪人だあああああ!!」

「キングストーン!!……子供攫う!!」

 

 

遠くで自動車をひっくり返し、爆発が起こっていた。

徐々にこちらに近づいているが、理性が乏しく破壊衝動に呑まれていた。

志村はその姿からビルゲニアと判断できたが、困惑した。

 

 

「シャドウムーンに倒された筈が……雑な再利用をしているな、オイ。

 皆、できるだけ俺から離れろ」

 

 

言動から、先ほどまで遊んでいた少年たちをターゲットにしているようだ。

志村は前進しながらディエンドライバー改を撃ちながらライドウォッチを装着する。

 

---グレイブ----

---ディエンド---

 

銃撃に若干怯むがそのまま志村に突進しようとする。

 

 

——Kamen Ride——

 

 

「変身!!」

 

 

—— gun glaive——

 

 

変身を完了し、ディエンドライバー改とグレイブラウザーの二刀流で応戦する。

射撃と斬撃を織り交ぜる攻撃をしながら大振りのビルセイバーを回避する。

 

 

「宇宙海賊直伝の海賊戦闘だ……」

 

 

グレイブラウザーを投擲する。

柄にはワイヤーと繋がっており、振り回してビルゲニアを縛り付ける。

生前ならばこのような手段は見切られただろうとグレイブは思った。

 

 

『いいね、やるねぇ』

「!!」

 

 

グレイブは声が聞こえた瞬間に反射的にワイヤーを手放してローリングをする。

自分に先程いた空間にエネルギー波が貫き、爆発した。

フードを被った謎の存在が現れた。

 

 

「誰だ、アンタ?

 この生ゴミの製造元か?」

『そうだ、『この世界』のゴルゴム怪人を再利用したんだ。

 ジャークやガデゾーンより反応がいいね、気に入った。

 俺はゴルゴム創世王……お前を大神官にスカウトしたい」

「(ジャークにガデゾーン…まさかな?)

 知らない単語を言ってもなぁ!」

 

 

グレイブが銃撃するも、半透明の障壁を出して防がれた。

創世王は楽しげに話す。

 

 

「地球の影……ああ、本当の影というわけじゃないけど紙一重な壁の先に

 異世界があってね。地球と双子星的な存在があってね。

 そこを支配していたクライシス帝国をちょっくら滅ぼしたんだよね」

「(大組織であるクライシス帝国を滅ぼすだと!?

 全盛期の創世王なら可能だろうが……)」

「この世界のゴルゴムを滅ぼしたブラックサン……いや仮面ライダーBLACK。

 俺の遊び相手に丁度良いなぁってね」

「平行世界からの侵略者か。

 生きた手駒がないのは人望がないからか?」

「悲しい事に俺についていける部下がいなくてね。

 使い減りのしないオモチャで慰めているんだ。

 でも大神官の石を拾ってね、これで大神官を新しく作ろうってね。

 仮面ライダーBLACK南光太郎の身近な人物だとより絶望を見れるからね。

 俺は無能でも愛でるから悪い話じゃ」

 

 

———final attack ride Dididi. DIEND———

 

 

返答は必殺技で応答するグレイブ。

障壁が割れるも、創世王は大きく跳躍して回避した。

さらに楽しげに笑う。

 

 

「ふふふ……俺のバリアーを破るとは。

 残念だよ、誘いに乗ってくれなくて」

「麻薬飲んで、寝ろ。妄言は沢山だ」

「……これはビルゲニア!?

 もしや……ゴルゴム!!?」

 

 

騒ぎを聞きつけて駆けつけた南と滝。

それを見た創世王は、南光太郎を煽る。

 

 

「『この世界』のブラックサン、いや南光太郎!

 新たなゲームを始めよう!

 以前のような死にかけでない……真の創世王とな!!」

「真の……創世王?」

「では一旦仕切り直しとしよう」

 

 

そういうと空間に溶け込むように消える創世王とビルゲニア。

それを確認して変身解除するグレイブ。

 

 

「志村……その姿は」

「説明はあとだ、滝さん。

 子供達を保護していただきたい。

 標的は彼らです」

 

 

 

次の話は?

  • スパロボ!
  • ヒロアカ!
  • ネギま!
  • ゼロ魔!
  • ライダー!
  • ジョジョ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。