「今日も紹介するのは……ジャン!
俺の変身に使うディエンドライバー改!
横のライドウォッチの挿入口が二つ、上にスリットがついているのが
通常版とも違いだ。
では早速変身を見せよう」
(ウルトラマンジードの変身BGM)
(ライドウォッチにスイッチをいれる)
「ユーゴー!(グレイブ!)」
「アイ「ちょっと待ったー!」
「なんだよ、レギュラーの万丈君」
「先週もやっていただろ、なんか怪しい変身を!」
「かっこいいだろう?」
「そういう問題じゃねえよ!」
「しょうがないなー。繰り返しは3回までだがここまでにするから感謝するといい」
「なんでそんな態度なんだよ?」
「面倒だから次回は仮面ライダーギンガをとりあげる予定だ!
俺もギンガに変身してショッカーの魔方陣からワープしてかっこよく決めるぜ!」
「なんか嫌な予感がするが……まあいいや」
「次回もお楽しみにー」
風来坊ニキのキチ要素ー。
そんなにない。地雷が仮面ライダーの看板に泥塗る行為をしたら井上……じゃなかった、ヤクザモードになるだけで。
ネタバレ、転生を思い出す前だったとはいえ、シン仮面ライダーのショッカー式の洗脳を受けた際に
仮面ライダー厄介ファンの前世を思い出す&悪の仮面ライダーとして猛威を振るうのは幸せー!という致命的なコンフリクトを起こし、
発狂、死ぬほど自分の頭を壁にぶつけた挙句大暴れ破壊行為をして脱走する事に。
……何気に精神的に強者なシン仮面ライダー版一文字隼人ですら、
気に入らない命令と感じながら本郷と戦ったのに対し、
風来坊は自力で洗脳解除する快挙を成し遂げています。
今回の世界は非常に特殊なものかもしれない。
なにせ……俺と南が映画館を出た瞬間に変身状態になっている。
外の看板は鏡文字で人気はない。
「アレ?勝手に変身した状態だ」
「気をつけろ、南。
初回からキテレツな世界だ」
俺の半身であるケロベロスアンデッドは…全ての人類の脅かす存在の属性を持ち合わせている。
機械であるロイミュードやマギアの演算、分析能力を駆使してとんでもない数値が出て絶句した。
「時空間の数値が狂っている」
「どういうことだ、志村?」
「知るかボケー……まぁ多少は解るが……
部屋の扉を開ければサバンナになったり、隣が昼で、自分の部屋が夜とか出鱈目になりかねない。
まだギリギリ均衡はとれているが……
最悪この世界の問題で終わらず近い世界にも影響は出るかもしれない。
(オーマジオウが事態の解決にでかねんぞ)」
当てもなく歩く二人だったが、金属質な耳鳴りのような音が聞こえた。
二人は無言で頷き、現場に向かった。
道すがら南は尋ねる。
「この世界は何の世界だ?」
「鏡の中の世界に住む怪物・ミラーモンスターがいる世界は仮面ライダー龍騎の世界……なんだが、
世界の数値が狂っているのが問題だな。
もともと、神崎士郎が変身用デッキを13個用意して殺し合わせていた」
「なんだって!?」
「最後の生き残りには願いを叶えるという触れ込みだが……この手のゲームは
その触れ込みすら嘘の場合がおおいからな。
参加するやつは大体切実な奴か頭パープリンに分かれるが」
「……龍騎はその殺し合いを止める為にライダーバトルに参戦している。
この世界で唯一の仮面ライダーだろう」
そういって進むと、赤い戦士がモンスターと戦っている。
赤い戦士は戦うが多勢に無勢、不利な戦況になった。
しかし……黒い騎士が、蛇の様な戦士が、機械的な銃使いが助太刀にはいる。
「すまん、龍騎。遅くなった」
「大丈夫か龍騎?」
「おれ達がついている!」(サムズアップ)
「なんか変だな…。って浅倉!
大体お前は悪い奴じゃ」
「何を言っているんだ、龍騎。
俺達の使命を忘れたのか?」
「はぁ?」
「俺たちは人間の」
「自由と」
「平和を守る」
「「「仮面ライダーだ!!!」」」(バアアアアアン!!)
「あ、なんか入りそびれた」
「少し待つぞ、これで終わらないだろうし」
南と志村は、まだ様子を見ることにした。
黒い騎士の仮面ライダーナイトは槍を振り回し、
緑の機械的な仮面ライダーゾルダは冷静に銃で攻撃し、
紫色の仮面ライダー王蛇は力強い攻撃を行う。
龍騎も違和感を感じながらもモンスターの群れに突撃していった。
一気に龍騎側に有利になったと思いきや、
突然龍騎達のいる方向が大爆発を起こした。
皆、大きく吹き飛ぶ。
悠然と歩く赤い人影。
「来たな、ライダー共!このミラクルワールドのチリとなれ!」
「うるせー!お前がチリになれコンパチ野郎が!!」
———final attack ride ddddd diend———
自分の推し(大体全部の仮面ライダーは推しだが)を語るライダーもどきに
怒りの必殺技技を叩き込む志村。
混乱する龍騎達を強引に引っ張り退却した。
「おう、ありがとうな!
アンタは……?」
「俺の名はグレイブ。修行中の仮面ライダーだ。
こっちは仮面ライダーBLACK」
「じゃあアンタ達もライダーバトルを?」
「いやしないぞ。そもそも願い事を叶えるために蠱毒じみた儀式をするライダーの世界は神崎士郎くらいだがな」
と、志村は異世界の仮面ライダーであることを明かし、
殺し合いを推奨するライダー世界は普通じゃないと告げる。
互いの素性を簡潔に説明した。
南が残りのアッパー系ライダー達の対応を任せ、仮面ライダー龍騎こと城戸真司に接触する志村だった。
「そうか、異世界かぁ」
「信じるのか?」
「ミラーワールドがあるんだからパラレルワールドもあるだろうし」
「解って貰えて助かる。
あっちでさっきのアレは仮面ライダーアギトでミラクルワールドの支配を目論むとか言っていたが……。
この世界は可笑しい」
「まぁ浅倉がいいやつなのも可笑しいけど」
「可笑しさの極みだがそうじゃない。
この空間が狂っている……分析すると現実ではあり得ない数値が出ている。
世界の壁が薄くなっている……異世界のアギトまでいるし、そもそもあんなトンチキを言い出すやつじゃないし。
(タイムベントの乱発による時空の歪み?)
この世界に入る前には、城戸は何をしていた?」
「昼寝をしていたら例の音がして……」
「おそらく夢と現実の境界すら薄くなっている。
夢の主のお前はまだ正気を保っているが、余所者の俺達以外は
夢の影響を受けてああなっている」
「そうなのか……」
「時間を操るライダーが存在しないか?」
「ああ、オーディンって奴だ。メモをして時間が戻っても覚えていて後を思いっきりぶん殴ったけど
大して効いてなかったけどよ」
「逆に言うと神崎士郎の目論見は、失敗している。
犠牲の果てに望みを叶えようとするが、時を巻き戻し続けている。
お前の歩みは少なくとも間違っちゃいない」
「そ、そうかな?皆俺が戦い止めるように言っても馬鹿にするしさ」
「切実なんだろう、願いが。
黒いのは身内の為、緑色は身体の動きに違和感がある。
大病を患っているかもしれんな。
紫色のは果てなき闘争心と欲求不満で動いているって所だろう。
簡単には上手くはいくまい」
「……」
「だからこそ、君は今のまま走れ。
身体を張って命をかけてこそお前の言葉に重みが出る。
……まぁ、死なないようにだけは気をつけてな」
「ああ、よくわからないけど、今のままやってみる」
話し終えたら遠くで爆発が起こり、
二人の人影が目の前に現れた。
先程の赤いバーニングフォームのアギト(偽物認定)と、
金色のアギトに似たサムシングが現れる。
「く…。しぶとい!!」
「君たちは…!
…私は仮面ライダーアギト!
奴の方は、私であって私でない……ミラクルワールドが作り出した幻に過ぎない」
「ぐ……おのれぇ」
志村はどちらも纏めて始末したい衝動を抑えながら、
バーニングアギト(偽)に銃を構える。
龍騎達も構える
「そうか…。この偽物野郎!」
「地獄に落ちるのは貴様だ!」
「俺達をだれだと思っている!?」
「(うるせー、温泉でも守っているかガンプラでも作っていやがれ)」
「(志村の機嫌がわるそうだなぁ)」
「俺達は人類の平和を守る」(ターンを決める王蛇)
「仮面ライダーだ!」(龍騎をセンターにポーズを決めるライダー達)
「オノレぇ!!」(群がるミラモン)
「行くぞ!」
「「「おう!」」」
——Advent——
グレイブはカードをスラッシュすると、
ケルベロスアンデッドが現れ、ミラーモンスターに突撃を始める。
グレイブは廃工場の機械の上に腰掛けて怠惰な感じを出しながら射撃攻撃を行う。
ナイト、ゾルダ、王蛇もそれに習う。
BLACK、龍騎、アギトモドキは三人揃ってダブ……トリプルライダーキックを決めて解決した。
バーニングアギト(偽)が倒されたら龍騎達のカードが精製され、グレイブの手に収まった。
ナイト達が龍騎のもとに集まる。
「「「龍騎」」」
「いてぇ……」
珍しくカードを使わない必殺キックをやったせいか
腰を痛そうにする龍騎。
アギトモドキが龍騎を労う。
「龍騎、やったな」
「龍騎、これからも力を合わせて戦おう」
「蓮…」
「人の自由と平和の為にな」
「北岡さん」
「俺たちは仲間だ!」サムズアップし、鼻元を拭う動作をする王蛇……
「浅倉ぁ!」
「「「お前と出会えて俺は幸せだ!」」」
「皆……」
「「「「「俺達は仮面ライダーだ!!!」」」」」
鏡が砕ける音がする。
南と志村は気が遠くなった。
志村は最後に声をかける。
「これからも過酷な戦いが続く……だが折れるな!
その先にきっとある……さらばだ、この世界の『仮面ライダー』」
南と志村は目が覚めると、映画館の中で椅子に座ったまま眠っていた。
南が思わず呟く。
「夢……だったのか?」
「夢じゃない、これを見ろ」
龍騎達の各種カードが志村の手にあった。
それこそが今回の戦いの証だったのだ。
溜息をつきながら志村は言う。
「とんだ初陣になったな、南」
「そうでもないさ、ホラ。
また予告編だ」
ブザーが鳴り、予告編がながれる。
結婚式で新しい夫婦が生まれた。
新郎は照れた様子で新婦のキスをうけた。
その後の余興で、一人の青年がバイオリンを演奏しようとすると……
「パパァー!」
教会の扉が開く
「僕だよ、パパァー、会いたかったよぉー!」
未来からの来客そして…。
「よう、渡。
なんだ、このチンチクリンは?」
「僕は、マサルだよ!
オジさんこそなんなんだよ!!?」
未来からの来客に似た男が得意げに名乗る
「紅……音也だ」
過去、現在、未来が一つに……
次回の仮面ライダー銃剣は……
今回の敵は……
「ネオファンガイアだよ、パパ」
とでも思ったのか!!?
「まさかのレジェンドルガが勢力吸収するとは」
混乱が続く……!!
「コウモリ野郎!力を貸せえ!」
「フン、いいだろう」
仮面ライダー銃剣
「三重奏!音也は二度死ぬ」
次の話は?
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スパロボ!
-
ヒロアカ!
-
ネギま!
-
ゼロ魔!
-
ライダー!
-
ジョジョ!