サンサーラ同盟掲示板   作:Dadaga

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おまけで収まらないので……。
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2023/12/14話をまとめました


スーパーロボット大戦OG-ZERO 第1-3話

 

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スーパーロボット大戦OG-ZERO

プロローグ『再開』

 

俺の名前はギリアム・イェーガー。

この世界での過去を作られたものだ。

細工は完璧であったが……

俺の知らない間に改竄がされていた。

天涯孤独であったのが、兄がいることになった。

俺のアドレスに一通のメールが入った「久しぶりに会いたい」と。

俺の遠い過去……たった一人の兄が、あの世界に置いていった兄が来たのだと確信したのだった。

そして、言われた場所に向かい……

 

 

「久しぶりだな、弟よ」

「兄さん……」

「予知で世界の破滅を見て絶望して、家出して以来だな」

「あの時、俺の行く末を予知していたのか?」

「予知はお前の専売だろ?

 俺はただ、知っていたのさ。

 ヒーローのタフさ、優しさをな」

 

 

兄さんは何かを放り投げた。

受け取った時に起動スイッチを押したようだ。

ホログラムが浮かび上がる……熊の人形を持った少女だ。

 

 

「あの時、助けてくれてありがとう。

 それと、ヒューイのお友達をくれてありがとう」

 

 

次に三人の青年の映像に変わる

 

 

「アムロ、ダン、光太郎……」

 

 

物腰の柔らかいガンダムパイロットの心配している様子や、

こちらの体調や一人で突っ走らないように真面目に説教するレッド族のウルトラマン。

ぶっきらぼうに文句を言いながら無事を願ってくれた太陽の子……

罪を犯し、流離い続けた中で色褪せぬ思い出は胸にあった。

だが、その記録は自分には残されていなかった。

兄が、ほろ苦い笑みを浮かべた。

 

 

「さて、何から話そうかな……。

 直近での厄介事は山盛りだが、

 今日のところは互いの今までの事を酒の肴に飲むとしようか」

 

 

兄さんは虚空から酒瓶と氷とグラスを引き寄せた。

未来が見えないが、代わりにウルトラキングのような強力な超能力を

兄には備わっていたのを思い出した。

 

 

 

 

 

スーパーロボット大戦OG-ZERO

第2話 綺麗なシラカワ博士

イギリス・ロンドンにて学会が開催されていた。

エリック・ワン、シュウ・シラカワ等の優秀な頭脳が集まっていた。

その学会の終了後、シュウがホテルに戻った際に

自分の部屋に一人の男が椅子に座っていた。

紫色の長髪を後ろに束ねた青年がいた。

若いはずなのに老いた餓狼にような印象をシュウは感じた。

 

 

「こんばんは、シラカワ博士。

 学会お疲れ様でした。

 いえ、クリストフ・グラン・マクソード殿というべきですかね?」

「シュウ・シラカワでお願いします。

 それで通しているので。

 それで、ご用件を伺ってもよろしいですか?」

 

 

自身の隠していた素性を言い当てられたにもかかわらず、平静を保っている所は

胆力を持ち合わせていると言っていいだろう.

青年は壺を取り出して指で弾く。

ガンダムファンならマ・クベが収集した磁器と同形と解る。

 

 

「これは見事な北宋の青磁……じゃないじゃないか!!

 単なるボーンチャイナやないか!

 これだから意識高い系はみーんなボケカスやないか!」

 

 

青年は逆ギレで床に叩きつける。

余りの奇行にシュウは気を取られた。

その瞬間、青年が忽然と消えた。

いや、正確に言えばシュウの背後にテレポートし、

シュウの脳天に符をつける。

 

 

「破壊神ヴォルクルスの呪縛よ、砕けろおおおお!!!」

 

 

と青年が気合いを込めた叫びを行うと、

シュウの口から邪悪な気配をした黒い霧が吹き出し、虚空に消えた。

シュウは、力が抜けて座り込んだ。

 

 

「感謝するぜ、鑑定屋。

 呪いが視認できれば俺のサイキックで力業で解決できた。

 ……で、気分はどうです?」

「これまでは最悪でしたが、今は軽いですね。

 ……これが自由というわけですね」

 

 

 

※ギリアムはシラカワ博士のスケジュールを調べ、

 ホテルの方には軍の権力でマスターキーを借りた。

※鑑定屋サポート付きでもシュウが後遺症なく呪縛解放ができる確率は100%ではないです。

 ですが、因果を操作するクソコテのおかげでダイスは確実にクリティカルを起こす

 グラ賽状態で解決。

 

 

 

 

第3話 仮面の男

テリエル・イェーガーが転移した年代は新西暦184年。

この時期起こった出来事は、

・特機構想の試作機グルンガスト零式が完成。

・カーウェイ・ラウが行方不明になり、特殊戦技教導隊解散。

・10基のスペースコロニー群が独立。

 ブライアン・ミッドクリッドがコロニー統合府の初代大統領に就任。

 宇宙駐留軍の地球連邦軍がコロニー統合軍として再編。

 BC兵器によるテロ事件(エルピス事件)が発生

 

 

パープルボンガロことテリエル・イェーガーが転移した時点でカーウェイは拉致されていた。

だが……

 

 

スペースコロニー「エルピス」

元教導隊エルザム・V・ブランシュタインがSF-29ランゼンに搭乗し飛行している。

テロリストがコロニーを占拠し、人質にとっていた。

エルザムは焦燥を抑え、冷静に通信を行った。

 

 

「確認する……人質は輸送機の中にいるのか?」

 

 

粘着質なヘビのような印象をだすテロリストの声が通信にでる。

 

 

「ええ、それとドッキングベイの中にも一人……あなたの奥方が」

「なんだと!」

 

 

激昂するエルザム。

テロリストは邪悪な笑みを浮かべる。

 

 

「ふぅん……僕たちに構っている時間はありませんよ?

 すぐにガスの放出を止めないと」

「ガスだと!!まさか……」

「地球にはコロニーのトラブルが望むものがおりましてねぇ」

『世界には糞虫の撲滅を望むものがおりましてねぇ』

 

 

突然、第三者からの通信が入った。

テロリストの口調を真似ながら、テロリストを嘲笑う存在が。

白い飛行機のような機体だが、エルザムの記憶にない機体が月から飛来してきた。

パイロットは月を象徴する紋章をつけた仮面をつけている。

 

 

『人質は全部保護しておいたぜ』

「ば、馬鹿な……ありえません。警戒は万全のはず!!」

『エルザム!!』

「カトライア!!」

『後部座席に細君をVIP待遇で載せているぜ。

 ああ、残りは安全な空域で輸送艦に乗せている』

「ありえない…ありえない!!」

『生憎、世界には超能力も魔法もあるんだよ』

 

 

突然の降って湧いた理不尽に激昂するテロリスト。

エルザムが困惑するも、妻や人質の心配がなくなった事を理解した。

 

 

『が、ガスも……』

『すり替えておいたのさ!!』

 

 

更に得意気に話す不審人物。

 

 

『君の親しいカール・シュトレーゼマンに泣きついたらどうだね、

 アーチボルト・グリムズ?』

「どうやら計画は失敗しましたが……保険を使いますかね!!」

 

 

エルザムに通信が入った。

コロニーの巨大な残骸がエルピスに向かっていると。

これがテロリストの保険なんだろう。

 

 

「私に構っている暇があああああ!!」

『死ねよやぁあ』

 

 

通信の最中でも無情のビームを放つ不審人物。

だが……

 

 

「バグズだと!?」

『メギロートだと!?』

 

 

無数の虫形の機動兵器……エアロゲイターの兵器が10機飛来した。

アーチボルトも攻撃されるが、どうにか回避し、そのまま逃走していった。

 

 

「く……ゲシュペンストがあれば」

『心配は無用だ……ブラックガイン!!』

『了解!!』

「宇宙に新幹線だと!?」

 

 

黒い新幹線が宇宙を疾走し、変形して人型ロボットに変形した。

銃を取り出し、バグズを攻撃する。

不審人物の飛行機とコンビネーションを行いながら一機、また一機と破壊していく。

だが……

 

 

「このままではエルピスは……」

『諦めるな!!』

「!?」

『メギロートは……俺達に興味をもってやってきた。

 ならば責任をもって処理するデブリ毎な!!

 勇者特急隊の名にかけて!!

 行くぞブラックガイン、合体だ!!』

『了解!!』

 

 

不審……いや、仮面の勇者は腕に巻いた機械にボタンを押して叫ぶ。

 

 

『ロコモライザー!!!』

 

 

エルザムは、その時……信じられないものを見た。

 

 

「SL列車だと!!」

 

 

巨大なSL列車が疾走していた。

地上であれば汽笛がきこえていたことだろうか?

仮面の勇者は叫ぶ。

 

 

『レェーーーッツ、マイトガイン!!』

 

 

ロコモライザーが中央に、左にブラックガイン、右に仮面の勇者の機体が

トライアングルに編隊する。

機体の下に巨大な紋章のホログラフが浮かび、変形・合体を開始した。

四肢の連結は電車の連結に酷似し、巨大な列車の先頭が機体の胸部になった。

 

 

『ブラックマイトガイン、起動!!』

 

 

変形が完了して、各部位から煙をあげた。

エルザムの知る限り、テスラ研でグルンガスト零式が制作中と聞いていたが、

このような変形・合体をするものではなかった。

 

 

「その特機は一体……」

『お答えしよう……』

『黒の翼に闘志を乗せて!灯せ勝利の青信号!

 勇者特急ブラックマイトガイン!

 定刻通りに只今到着!!』

 

 

巨大な兵器は戦艦がある、そして特機のジガンスパーダがある。

それらは強い威圧感があった。

だが、この機体はなんだ!?

強い威圧感はあるがそれ以上に人の命を護る意思が体現されていた。

これが異星人から人々を護る盾、勇者だと。

エルザムは衝撃を受けた。

勇者は叫ぶ。

 

 

『動輪剣!!』

 

 

巨大な剣を形成し、一瞬で残りのバグズを切り捨てた。

マイトガインの強さとパイロットの腕は、エルザムの想像を凌駕していた。

更に接近するデブリを確認した。

マイトガインは剣を構える。

 

 

『縦!一文字切り!!』

『ヌゥエエエエエイイイ!!』

 

 

バーニアで加速して巨大なデブリを一刀両断した。

デブリは爆発し、無害なレベルまでに粉砕した。

爆風の中からマイトガインが現れる。

剣を振い、鞘に収めた。

姿勢を直立したマイトガインの額のランプは青く灯った。

テロが終わり平和の青信号が灯ったのだ。

 

 

 

 

「礼をいう。

 妻とコロニーの人々の命を救っていただき、感謝する」

『気にするな、借りを返しただけさ』

「借り?」

 

 

エルピスに戻り、カトライアを下ろした。

他の人質も後に戻る予定だ。

仮面をした男の借りという言葉に引っかかった。

恐らく,初対面のはずだと。

仮面の勇者は口元に笑みを浮かべて言った。

 

 

『いずれ解るさ、いずれな。

 ではそろそろ御暇するぜ?

 不審者はいない方がいいしな』

「最後に聞かせてくれ、君は何者なんだ?」

『そうだな、本名は明かせないが……

 ツクヨミ・タカマガハラとでも呼んでくれ。

 いずれまた会おう』

 

 

仮面の勇者は去った。

エルピス事件……死傷者ゼロという本来とは異なる結果が出た。

そして黒い列車型の特機『ブラックマイトガイン』は

地球初の実践経験をした謎の特機として歴史に刻む。

軍内でのこの機体のコードネームは「ブレイブエクスプレス」と呼ばれ、

地球内で画像が拡散されていた。

 




この事件後……
エルザム
「あの機体、実にトロンベだった」
トロンベ「ヒヒーン」

リュウセイ・ダテ
「うおおおおおお!!かっけええええええ!!
 画像だけじゃ細部が再現できねえええええ!!!」


ビアン・ゾルダーク
「画像だけでは再現が困難か……」

次の話は?

  • スパロボ!
  • ヒロアカ!
  • ネギま!
  • ゼロ魔!
  • ライダー!
  • ジョジョ!
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