ハイブリッド恐竜のヒーローアカデミア   作:白インゲンモドキ

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USJ②

ーーーーー土砂ゾーン

 

ドサッ!

 

「いた……! ここは何処だろう……?」

 

キョロキョロ

 

葉隠がワープさせられた場所は土砂ゾーンのようで敵達が辺りにいるがステルススーツのおかげで気付かれていないようだ。

 

「とっとにかくみんなの所に戻らないと」

 

カチッ!  シューーーーッ!!

 

「竜古が作ってくれたスーツなら直ぐにみんなの所に戻れる!!」

 

本来なら様々な敵達を倒して戻らないといけないが葉隠は加速装置と浮遊装置がついた靴を履いているので低空ではあるが空を飛んで移動をする

 

そして土砂ゾーンの外れ辺りまで飛んだ時だった

 

パキパキパキパキ…………!!!!

 

「あっこの氷は轟くんだ!!」

 

土砂ゾーンの一部が敵達ごと凍っており、その中心に轟がいた

 

「轟くん!! よかった無事だったんだね!!」

 

「葉隠か敵には合わなかったか?」

 

「うん、浮遊装置で空を低空飛行してきたから会ってない」

 

実際は少し隠れて雄英生を襲おうとしていた敵がいたのだが透明化していて気づかれなかったのである

 

「そうかなら急ぐぞ、葉隠そのステルススーツの浮遊装置は俺ぐらい乗せられるか?」

 

「大丈夫尾白くんを掴んで浮いたけど、余裕だったよ」

 

「よしなら直接あそこまで行くぞ」

 

「分かった」

 

シューーーーーーッッッ!!!

 

轟の手を掴んだ葉隠は加速装置を使って一気にワープさせられた場所まで飛んで行った。

 

ーーーーーセントラル広場

 

「オッオールマイトが押されてる……!!」

 

「不味いな行くぞ!」

 

そこには緑谷やオールマイト達がおり攻撃をするが脳無の『ショック吸収』によって打撃が無効化されて苦戦をしていた

 

「うっうん でもあのでかい敵なんとかしないと………そうだ ちょっと待って!」

 

「なんだ葉隠?」

 

「実は少し前に新しくこのスーツには幼馴染が作ってくれた奥の手があるの 右手はビーム左手はすごい空気砲みたいな奴」

 

「そんな物があるのか ……ビームは確かに強力なはずだが、流石に危険そうだから空気砲にして上に撃とう そうすれば被害は最低限になるはずだ 葉隠は時が来るまで待っていろ」

 

「分かった」

 

「オールマイト!!」

 

「轟少年無事だったか!!」

 

「はい、それで突然ですがオールマイト少しの間だけあの敵を押さえてもらえませんか?」

 

「……何か策があるのかい?」

 

「はい」

 

「分かった 君を信じよう!!」

 

ドンッ!!

 

「何をする気なのかは知らないが無駄だやれ脳無!!」

 

バッ!!

 

ガシイィィ!! グググッッッ!!!

 

脳無が突っ込んでくるがオールマイトは脳無と組み合い動きを止め

 

パキパキパキパキ…………!!!

 

轟が凍らせて脳無が逃げるのを回避する

 

「よし 今だ葉隠!!」

 

ズザザザッッッ!!!

 

「あ!?」

 

「なに!? 」 (しまった もう1人いたのか!?)

 

「むっ!」

 

バッ!

 

そして透明な葉隠が加速装置を使って一気に脳無の懐に潜り込むと脳無のお腹にむけて左手を向ける すると腕の服が空気を吸い込み膨らみ始める そしてオールマイトが離れた瞬間

 

「食らえ!!」

 

ドッオオオォォォォン!!!

 

「わあぁぁ〜〜!?」 ゴロゴロ……!!

 

 

ドゴオオオォォォン!!!

 

「ぬおっ!?」

 

手から発射された高出力空気砲によって脳無はUSJの天井を突き破りながら飛んで行った。

 

「すっすごい威力……」

 

「あれって空気砲かしら………」

 

「天井に風穴空いちまった……」

 

「竜古……すごいの作ったなぁ………」

 

その場にいた全員が空気砲の圧倒的威力に呆然としていた。

 

「くそがくそがくそがなんなんだよあのチートな威力!!! 空気砲のレベルじゃねえだろあの脳無がなすすべもなく吹き飛んじまったあんなの聞いてねぇ!!!」

 

「こちらの調査不足ですね しかしあの威力は普通じゃない個性は透明のようですし おそらくは装備 あの武器を作ったのは一体どんな人なのでしょう……!!」

 

「そんなことどうでもいいあの女何処だ!!」

 

葉隠は透明なので死柄木でも見つけられずただ苛々が溜まっていると

 

ドンッ!

 

シュド!

 

「ぐっ!?」

 

「黒霧!?」

 

「ごめんよ遅くなったね。すぐ動けるものをかき集めて来た」

 

「A組クラス委員長飯田天哉!ただいま戻りました!」

 

声のした方角に視線を移すと飯田が呼んだ救援 雄英が誇る教師陣プロヒーロー十数名が勢揃いしていた。

 

「あーあ、来ちゃったな……ゲームオーバーだ帰って出直すぞ黒霧……!!」 ズズズ………

 

そうして勝ち目がなくなった死柄木は黒霧と共に逃げていき、怪我人が何人か出たが全員生還をしたのであった

 




加速装置でスイスイ行けたので、爆豪達が来るよりも早く脳無が決着がつきました

空気砲はフランキーの風来砲をイメージしています。
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