ある別次元…
ヴェルダナーヴァ「......よし。これで大精霊たちの配置はできた。」
"元"神である、"星王竜"ヴェルダナーヴァは今、"基軸世界"と名づけた世界の創造を終え、その行く末を楽しみにしていた。
ヴェルダナーヴァ「今回、初めて世界を作ったけど上手くいくかな?」
ヴェルダナーヴァは、元々は全知全能の神であり、ありとあらゆることを可能にしていたが、見るだけで相手の一生がわかることは彼にとって、この上無い退屈であった。
そこで、その最強と呼べる力を捨て、彼は世界の創造主になることにした。
しかし、それは彼にとって初めてのことであり彼は今、生まれて初めて不安を感じていた。
ヴェルダナーヴァ「お!世界が法則に従って始めた。どうやら成功したみたいだ。じきに世界が安定するだろう。」
ヴェルダナーヴァは初めての世界創造の成功に安心と喜びを感じていた。
ヴェルダナーヴァ「おや、どうやら"闇の大精霊"と"光の大精霊"が分裂するみたいだ。......ん?どうしたんだ?」
世界が巡り循環する中、闇の大精霊と光の大精霊に変化が起き始めたが、ヴェルダナーヴァはそれぞれの分裂が"7つ"から"8つ"に突如変化し、さらに闇の大精霊と光の大精霊の8つの欠片の内それぞれ1つが世界と次元の間ヘとむかって行ったことに疑問を感じた。
ヴェルダナーヴァ「なんだったんだろう、今の現象は。特に世界に問題は無いみたいだけど。......まぁ、大丈夫だろう。それよりも...」
ヴェルダナーヴァはそれ以上深く考えず、今重要なことに目を向けた。
ヴェルダナーヴァ「このままだと世界の外から侵略を受ける可能性があるかもしれない。......うん、さっき生まれた彼らに任せよう。」
そう思い、次元からの侵略者の対応は、光の大精霊から生まれた"
後に、7体の天使族は"名前と
そして一方、遥か別の世界からやってきた魂に2つの欠片が混ざり合い、唯一無二の精神生命体がこの時に誕生した。
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八幡「......ここは何処だ?いや、そもそも何で意識があるんだ?」
俺は小町を助けるために事故に合い、あの時確実に死んだ筈だ。
だが、今はまるでそれが嘘だったかの様に感じていた。
それに...周りの風景が異常だ。所々には岩が浮いていて前に教科書で見た宇宙空間を連想させた。
八幡「身体に痛みを感じない。逆に元気だ。しかも体力が以前より増えた気がするんだが?」
ダメだ。脳が理解できる範囲を超えている。誰か教えてくれるなら教えて欲しい。
《解。『痛覚無効』を所持しているため痛みは感じません。》
んんっ?何今の?誰かの声が聞こえた気がするんだが?
しかも、俺の頭の中から。
これはアレか?とうとうボッチを
何それ、すごい
そういえば、
《解。ユニークスキル『博識者』の効果です。能力が定着した為、反応を速やかに行う事が可能となりました》
"ユニークスキル"?"博識者"?何だそりゃ。
《解。ユニークスキルとは個々が稀に発現させる特有のスキルです》
......ちょっと何言ってるかわからん。何でそんなのがあるの?
俺はその後、『博識者』さんとやらに色々聞いてみた。そしていくつかわかったことがある。
まず、"俺はあの時に死んで別の世界に転生した"らしい。
うん。いや、確かにそういうのはラノベにはあるが、まさか実際に自分の身に起きるとは思わなかった。
だって、あんなのただの妄想としか思わないだろ、普通は。
次に"ここは次元と世界の間にある空間"らしい。
正直言うとさっきの話を聞いた時に予想はしていた。だってここ、明らかに異質なんだもん。
最後に"この世界は弱肉強食であり、魔法やスキルがある"らしい。
これはさっき聞いたユニークスキルがそうだろう。
ちなみに、"コモンスキル<エクストラスキル<ユニークスキル"と、等級と希少性、そして強さが決まっており、何らかの成長を世界が認めた時に『
さらに『博識者』は"世界の言葉"の権能の一部を利用し、俺の疑問に答えられるように自己改造を行った様だ。
そのため、普通はスキルに受け答えをする能力は無いらしい。
これに対して俺は『博識者』に感謝の念を抱いた。......そういえば───
八幡「なぁ『博識者』、俺って、一体何のスキルを持ってるんだ?後、俺って『人間じゃない』よな?」
そう、俺は今そこが一番の疑問だった。だって背中に違和感があるし、さっき視界に"翼"の様なものが入ったんだよ?気にならない方がおかしい。
《解。種族は"
どうやら本当に人間じゃない様だ。
《また、獲得したユニークスキルは
『博識者』『強奪者』『譲渡者』『蓄積者』
また、獲得したエクストラスキルは
『支配無効』『魔王覇気』です》
これが俺の持っているスキルの様だ。
《告。これに加え、種族名"
あれ、そうなの?まぁ、いいか。後で確認しよう。
八幡「じゃあまず。『博識者』、今言ったスキルの効果を教えてくれ。」
《解。それぞれのユニークスキル、およびエクストラスキルの効果───
ユニークスキル『博識者』
思考加速:通常の千倍に知覚速度を上昇させる。
解析鑑定:対象の解析及び、鑑定を行う。
並列演算:解析したい事象を、思考と切り離して演算を行う。
森羅万象:この世界の、隠蔽されていない事象の全てを網羅する。
情報操作:自身の情報の隠蔽及び、『思考伝達』の妨害を行う。
ユニークスキル『蓄積者』
蓄積:大気及び、体内から漏れ出た魔素を蓄積する。
放出:蓄積した魔素を放出する。
亜空間庫:自ら作り出した空間に物質を蓄積及び、空間からの放出を行う。
ユニークスキル『強奪者』
強奪:魔素、
能力強奪:他者の肉体及び、魂に干渉しスキルを奪う。
ユニークスキル『譲渡者』
譲渡:魔素、
能力譲渡:他者の肉体及び、魂に干渉しスキルを与える。
エクストラスキル『魔王覇気』
相手を威圧し萎縮及び、攻撃をする。
エクストラスキル『支配無効』
他者からの隷属及び、支配を無効にする。
以上が各スキルの能力です》
八幡「...思ってたより強いな。」
この世界は弱肉強食が絶対のルールであり、自分の力は自身の生存に繋がるためこれらは強いことに越したことはないだろう。
八幡「だが....『魔王覇気』?この世界には魔王がいるのか?そもそも、俺って魔王なのか?」
《解。
ん.....?イマナンテイッタ?"約二千三百年"?は???じゃあ俺ってそんなに長い時間寝てたの?
......また小町に怒られる。
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ステータス
名無し(比企ヶ谷 八幡)
種族・・・
加護・・・無し
称号・・・
魔法・・・暗黒魔法,元素魔法
ユニークスキル・・・
思考加速,
解析鑑定,
並列演算,
森羅万象,
情報操作
蓄積,
放出,
亜空間庫
強奪,
能力強奪
譲渡,
能力譲渡
エクストラスキル・・・万能感知,多重結界,空間移動,
魔王覇気,支配無効
耐性・・・痛覚無効,物理攻撃耐性,自然影響無効,
状態異常無効,精神攻撃耐性,聖魔攻撃耐性