ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 人間失格、面白いぞ〜コレ。YYです。
 今回の話はすこーしばかり重めの話にはなりますが、ビート君は一度敗れた後に復活するようなそう言った印象があります。

 まぁ個人的に好きなキャラの1人なので、この作品では優遇されますがねッッ!!(クソデカボイス)

追記.マリィの霊圧を消していた俺の姿にはお笑いだったぜ☆


第82話 ビート失格

 

 ビートとの試合が終わり、ポケモンをモンスターボールに戻す俺。

 ビートは下を俯いていた。

 

 そして呟くかのように声を絞り上げた。

 

 「どうして…なぜ……ぼくがジャマされるのです…?委員長に選ばれいずれチャンピオンに勝つ……言わばガラル。背負って立つエリートの僕なのに…!

 「ビート君……」

 

 ユウリが心配そうにビートを見て、俺の袖を引っ張る。

 俺はビートに言葉をかけようと近づいた時だ。

 

 「ビート選手!」

 

 階段から上がってきたのは、オリーヴ、そしてリーグの主催者であり、ビートを推薦した張本人…ローズであった。

 

 「ローズ委員長のダイオウドウをお借りしたいと、何事かと思えば…まさか遺跡を壊すだなんて!」

 

 そうか、このダイオウドウってローズの……。

 オリーヴの言葉にビートが反応して、ポケットに手を突っ込んだまま口を開けた。

 

 「1000年先の未来に比べ、遺跡がなんだと言うんです!?その様にあまいかおりよりもあまったるい考えで委員長をサポート出来ますか?なぜ秘書をしているんです?」

 

 うわ辛口。というか辛辣…

 それを聞いたローズは黙っていたが、ついに口を開いた。

 

 「ビート君………声を絞り出すけれど、残念ですよ」

 

 ローズは首を横に振り、そのまま言葉を続ける。

 

 「確かに幼い頃、孤独だった君を見出した。才能を伸ばすためにトレーナースクールにも通わせたし、昔の私を思い出し、チャンスも与えましたよね」

 

 

 俺は剣盾をやってるからビートの過去を知っているが、知らないユウリからしたら驚きだろう。

 

 ローズは声を止めない。

 

 「ですが遺跡を壊すようなガラルを愛していない……君のような選手はジムチャレンジに相応しくない!……追って処分するから、すぐナックルシティに戻りなさい…」

 

 その言葉を聞いたビートはまるで馬鹿なと言ったような顔をしてローズを見て、ユウリは驚いた顔のままそこに止まっていた。

 

 

 「嘘……ですよね?」

 

 ビートが口を動かし、言葉を発する。

 

 「僕が失格ということは選んだあなたのミスですよ?100あるなかで最も最悪なチョイスです!

 

 

 さらに畳み掛けるかのようにオリーヴも口を出す。

 

 「ビート選手、あなたが集めていたねがいぼし預かっておきます」

 

 そして、ローズの隣にいたリーグ関係者がビートに近づき、そのまま連行していく。

 

 ユウリがビート駆け寄る。

 

 「び、ビート!」

 「……触らないで下さい」

 

 ユウリがビートに触れようとした時にそう言ってビートは去っていってしまった。

 

 暫しの静寂。

 

 

 

 静寂を破ったのは、ローズ委員長であった。

 

 「ソニア君、ユウリ君、マリィ君…そしてユウト君。とんだトラブルでしたね。こんな形でジムチャレンジャーが去っていくのは寂しい限りだが、大会はフェアでないとね」

 

 ローズはそう言う。

 そして、ローズはそこから立ち去った。まるで、寂しそうな顔をしながら。

 

 

 ……あの人には、あの人なりの優しさがあるんだろうな…。

 

 「ビート選手の試合で実況が言ってたけど、身寄りがいなくて委員長のために戦うって…」

 

 ソニア様がそう言って遺跡の方を見る。

 

 「どうなるのかな、ビート…」

 「…さぁね。分からないけど……でも、やっちゃいけないことをしたから…」

 

 ユウリが呟いた言葉に、俺は応える…ユウリは口を開いた。

 

 「それでも、悲しそうだったよ」

 「……あぁ」

 

 俺はユウリの言葉を否定しなかった。いや、出来なかったの間違いか。

 

 あいつは、ローズのために頑張った。だが、それは間違えた道だった。

 でも、きっと間違えなければ……

 

 「ふぅ、遺跡は無事かしら?」

 

 ソニア様がそう言ったので遺跡を見る。

 ……あれ、あそこ崩れてね?

 

 そして、そこから罅は大きくなってゆき……遺跡は崩れた。

 

 「…あーっと、逃げるか!」

 「ちょっ!」

 「やばいっ!?」

 

 ソニア様とユウリの手を引いて、マリィも全力で後ろへと飛び、一定距離離れる。

  幸い、岩がこちらに飛んでくることも無く、怪我人は出なかった。

 

 

 ……良かった〜!ソニア様もユウリも無事か…

 ソニア様は、遺跡の方を見て固まる。俺もユウリも遺跡の方を見る。

 

 「あれ……?」

 

 ソニア様が顎に手を当てて考える。考え、考え抜き……そして。

 

 「あっ!」

 

 ポンっと手を叩いて笑みを浮かべた。

 

 あ、やべ、それ俺に効く、やべおれ昇天す…





 カップリングのアンケートを見たんだが…(1年前)
 ビート×ホップに27表入ってるんだが?流行れ、ホプビト!!

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次回予告!

ソニア様の笑みでユウト昇天!
ソニア様の質問に答える天然ユウリ!
次回はソニア様成分が多くなるよ!

次回、『ソニア様は考える!』お楽しみに!

メガシンカは……

  • ユウトが持て!
  • ユウリが持て!
  • 間をとってマリィが持て!
  • おいでガッツ……全部だ
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