ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
鳥山明先生、謹んでご冥福をお祈りします。
ドラゴンボール…とっても面白かったです。今でも記憶に残る青春です。ありがとうございました!
「ナックルシティ……いつ来ても埃っぽい街だね。まぁ、そういうのを好むポケモンもいるからね」
「まぁ……うん」
俺たちはポプラさんと共にナックルシティについた。
つっても、ポプラさんと何かするっと言った訳ではなく、ただ着いてきただけだが。
ここからキルクスタウンに向かうんだけどね。
「ナックルシティってやっぱでかいよね…」
「古城を使ったぐらいだしな」
ユウリがそんなことを呟く。
確かにデカイな…夢の国の城とどっちの方がデカイんだろうな…。
「ほら、行くよ2人とも」
「はーい」
「はい!」
マリィの呼び声に2人で反応する。
ナックルシティのジム目の前に来ると、ユウリが気付いた。
「あっ、ビート!」
「ほんとだ!」
マリィも気付いたようで、2人で近づく。
俺はやれやれ、と首を横に振ってからビートに近づく。
ビートは、髪をかきあげてから話を始めた。
「チャレンジバンドも剥奪され、ジムチャレンジャーでなくなった僕の姿を見に来るとは……」
「たまたま通っただけだけどね」
「ユウト……。大丈夫なの?ビート」
ユウリがそう聞くと、ビートが鼻で笑う。
「大丈夫かですって?あなたにそんなことを考える暇があるんですか?」
「ちょっと、その言い方はないんじゃない?」
マリィがそう言う。
俺はまぁまぁ、とマリィの前に腕を出す。
「お前のことだ。まだ諦めてないんだろ?」
俺がそう言うと、少し驚いたような顔をした後に、ニヤッと笑う。
「……分かってるじゃないですか。僕はまだ諦めてませんよ…!委員長のためにチャンピオンになります!だからもう一度ジムチャレンジに参加出来るように頼みますから!」
……まぁ、こいつのいい所でも悪い所でもあるわな。
ふと、ユウリの方を見ると、ユウリはどことなく、安心したかのような顔を浮かべていた。
コイツは優しすぎるんじゃねぇか?
すると、後ろからポプラさんの声がする。
あっ、思い出した。ここって…。
「おやあの子……いかにもピンクだね!まっすぐだしひねくれてもいる……いいねぇ…そうでなければ人間の幅は出てこないよ」
ポプラさんの声に気づいたのか、ビートがポプラさんの方を向く。
ポプラさんは目と目が合った瞬間、ガンギマッたかのような顔でビートを見た。
「ジムチャレンジだよ!」
「なっ!なっ?!」
ビートに勢いよく駆け寄るそのポプラさんの姿は、まるでフォクスライを見つけたパルスワンのよう。
「ピンク!」
「ピンク!」
「ピンク!!」
「おめでとう!!」
ビートの隣に落ち着いて立ったポプラさん。
先程の姿を見て、マリィは白目を剥いて固まって、ユウリはパクパクと口を開けていた。
「あ、あなたはポプラさん!?いきなり何をなさるんです!?」
ビートも驚いて敬語を使い始めた。
「あんた、オリーヴにいいように使われ、必死にねがいぼしを集めたのに見捨てられて困ってるんだろ?」
ポプラさん。真顔のまま言わないでなんか怖い。
「あたしについてきな。なんとかしてやらんこともないよ?あんたの頑張り次第だけどね」
すると、ビートはチャンスと言わんばかりにニヒルに笑う。
「僕の試すのですか?いいでしょう!むしろあなたに認めさせ、ねがいぼしのこと教えてもらうとしますか!」
ビートがそう言うと、ユウリがチョンチョンと俺の腕を突く。
「大丈夫?深夜テンションってやつじゃないのあれ?」
「安心しろ。アイツらは至って普通の哺乳類サル目のヒト科の健康体だ」
俺がそう言うと、さらにユウリの頭の上に?が飛び出してきた。
あーあ。ショートしちまったよこの子。
すると、ポプラさんがこちらを向いて口を開いた。
「じゃあね。あんた達はキルクスタウンに向かいな……7番道路は分かるだろ?」
そう言って、ポプラさんは去っていった。
やっと宇宙から帰ってきたマリィは首を横に振る。
「なんか、凄いもの見た気がすると…」
「うーん……まぁ、凄いよ。この後も」
意味深なことを言ってからユウリの事を軽く揺さぶる。
「お〜い」
「………………はっ!パルスワン?!」
「チガイマス」
どうしちまったんだこいつ。
■
「よっ!ジムバッジは集まってる?」
「はい!順調に集まってきてます!ソニア様!」
「うむ。ならばよろしい〜」
「あっ、だんだんソニアさんも乗ってきたんですね」
俺が頭を90°に下げると、ソニア様がノリに乗ってきた。
「さてっと……話を戻すと。ラテラルタウンの遺跡を色々と調査していたけど、剣と盾……2匹はどんなポケモンで、今はどこにいるんだ?」
ソニア様がそこで一息つく。
「まだまだ分からないことばかりでもう一度宝物庫のタペストリーを見たくな……」
すると、まるでラテラルタウンの遺跡を思い出すかのようなシュゴォォォォン!と鈍い音が鳴った。
「何?!」
「またビート?!」
マリィ、許したれや。
「なんの音?!」
俺がナックルスタジアムの方を向いて指さす。
「あっちから揺れてきましたよね?」
「ナックルスタジアム……ローズ委員長の地下プラントがある場所?」
あーあ。ラスボス候補大上がりだね。
勘のいいトレーナーは嫌いだよ。
「……ん?!パワースポット!?」
スマホロトムを見てソニア様がそう言う。
ユウリもマリィも驚いたような顔をする。
「ってことは、ダイマックス出来るってこと?!」
「ワァ……」
俺がちいかわのような声を出す。
すると、ダンデさんがこちらに駆け寄ってきた。
「よう!ソニアにユウリくん達!今ちょっと揺れただろ?」
「なんかあったんですか?」
マリィがそう聞く。
「あぁ、ローズ委員長がまたなにかのテストをしてるんだな」
ソニア様がダイマックスしちゃうかもという旨を伝えると、ダンデさんはローズ委員長の元へ行くと言う。
「いや、ダンデさんは迷う可能性ありますよ?」
「ユウトの言う通り。私も一緒に行くよ!」
なら安心やな。
ソニア様は、揺れのことは大人に任して!と言ってダンデさんと共にナックルスタジアムの方へと行ってしまった。
カッコイイ……!
俺がそう思っていると、駅の方から声が聞こえてきた。
そこでは、ホップがこちらに向かって大きく手を振っていた。
「ホップ!」
ユウリがホップの方へ駆け寄って、俺とマリィもユウリを追うべく駆けた。
ポプラとビートのやり取りめっちゃ好きなんだけど、共感してくれる人いる?
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次回予告
ホップが
つまり、ホップは花京院であり、もこたんでもあった……?
馬鹿なこと言ってねぇで真面目に予告しろ!
次回、キルクスタウンへと!
お楽しみに!
メガシンカは……
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ユウトが持て!
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ユウリが持て!
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間をとってマリィが持て!
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おいでガッツ……全部だ