ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
6月に入っちまったな…YYです。
そろそろ見えてくるぼくらの夏休み!遊び尽くし、楽しみ尽くすゾ!!
でも、本編は進んでいくぞ!俺の時間はボドボドだ!!
エール団をボコし、ロトム自転車を改造してもらって、水上を進めるようになった。
やったね!これぞ正に《かがくのちからってすげー!》案件である。
オトスパスやら、マンタインやらホエルコを捕まえていき、ようやっと地上が見えてきた。
次のジムリーダーはマリィの兄、ネズさんだ。
ネズさんのジムはあくタイプ専門、そして、なんとガラルでは珍しいどころかひとつしかない、
「さぁ、ジム挑むぞー!」
「あ、ユウト……」
ユウリがシュンッとした顔をして、こちらに近づいてくる。
何事?っていうか、何でシャッター閉まってるの???
「なんか、シャッターが閉まってて、入れないんだよ…」
「な、なにィィィィィィィッ!?」
奇妙な冒険をする仲間たちのように、驚きつつ、マリィの方を向く。
ユウリも、俺の視線を辿って、マリィを見つけた。
マリィは手を動かして、「こっち」と呟く。
俺は走り出し、ズザザ〜とターボ歩美のように、マリィの元へと滑り込む。
「び、ビックリした…」
「マリィちゃん、なんでそんな所に?」
「あたし、ここ生まれだからちょっとした裏道知ってるの。町に入りたいならこっちだよ」
マリィの後を追って、俺とユウリはスパイクタウンの中へと入る。
スパイクタウンは、まるでゴーストタウンのように静かになっていて、ネオンが様々なところで光っていた。
「め、目がチカチカするね……」
「スパイクタウンだからな。ハイカラ〜!」
「シャッターが閉まってたら、ジムに挑め無いのに……どうなってるか調べんと…」
マリィはそう言って、走っていく。
「おい、あんたら、ジムチャレンジしたいなら、試合のユニフォームに着替えな!」
すると、エール団の下っ端に呼び止められる。
俺とユウリは顔を見合せて、頷く。
「やる」
「当たり前」
俺とユウリはユニフォームに着替え、ネズさんに挑むため、真っ直ぐ歩いていく。
■
後にエール団の下っ端は語る。
「えぇ、歩き方がもう違いました。まるで、赤いスーツを着たヒーローを見てるかと思いましたよ」
恐怖、もしくは諦めに似た目をしていたらしい。
■
途中、バリヤードがいたりして、通れなかったりしたが、何とかなった。
特に、ユウリとのコンビネーションは最高だったような気がする。
「ユウトのインテレオン強いね」
「ユウリのラビフットも動きが良くなってきたんじゃないか?」
そう言いながら、ネズさんの所へと向かう。
すると、マリィがエール団と何かを話しているのを見つける。
「しぇからしか!!!」
「おっ」
「おお!」
マリィの声に、俺とユウリは目をキラキラと輝かして、見る。
マリィはこちらに振り返り、シャッターが閉じていた原因を話す。
なんでも、マリィのためだったと……。
「この……馬鹿野郎!!」
俺の言葉にエール団どころか、マリィもユウリもがビックリする。
俺は拳を握りしめ、叫ぶ。
「それでもお前ら、マリィのエール団か!!? マリィの為ならば! こんな事せずにちゃんとした応援をしろよ!! これじゃあ、マリィの為じゃない!!! いいか!! 本物の応援というものは!! 心から叫ぶことだ!! それがエールなんだよ!! ド級のエール!! ドエールなんだよ!!」
俺の言葉に、エール団は涙ぐむ。
「お前ら!!! 心を入れ替えよ!! 前を見ろ!! 進め! 決して立ち止まるな!! 退けば老いるぞ!! 邪魔すれば怒られるぞ!! 叫べ!!!!」
エール団達が立ち上がり、頷く。
「フレー! フレー!! マ・リ・ィ!!!」
「「「フレー! フレー!!! マ・リ・ィ!!!!」」」
「し、しぇらかしか!!!」
この日、過去最高に大きいマリィの声がスパイクタウンに響いた。
因みに、マリィの説教は長いらしい。いやぁ、怖いね。
「ユウト……あんたもだからね……!」
「ゑ?」
ネズさんの周りには沢山のエール団が集まっており、ネズさんはステージに立って歌を歌っている。
最高にロックでハイテンションになれる曲である。
「はぁ、やっと来てくれましたか……俺ってダメなやつだからさ、誰も来なかったんだ。そんな想いが強かったんだね」
ステージから下りたネズさんはこちらに近寄ってくる。
「俺、いい耳してるからシャッターのこと聞こえていたけど、一人でいる時間は心が泣きそうになるんだよね」
「あっ…………心中お察し致します…」
「コラ!そういう事言うのやめなさい!!」
ユウリが俺の頭をポコッと殴る。
「はは。ダイマックスが使えないから、シンプルな戦いになるんだけど、ちょっとは楽しんで欲しいよね……で、どっちから?」
「しゃあ!やったるで……と言いたいところだが、貴方の妹さんが俺の事を呼んでてね。行かなかったら多分刺されるから後でだ!」
「……え、じゃあ私か!」
ネズさんが察したかのような顔をする。
ヤメロー
俺はマリィに引っ張られながら心の中で叫ぶのであった。
「えっと……とても面白い……友達…だね……?」
「え……まぁ…はい……なんか、ごめんなさい……」
ネズさんの曲は絶対かっこいいんだ!間違いない!!
因みにユウトはこの瞬間、エール団に(勝手に)入ったこととなったのである。南無三。
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次回予告!
やっほー!ユウリだよ!
いよいよ、ネズさんとの戦い!あくタイプ使いのネズさん。きっと強い……!
それはそれとして、ユウトは大丈夫なのかな…。
ネズさん、なんか、ほんとにごめんなさい。
次回、VSネズ!
ほんとにごめんなさい……。