ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
ご機嫌麗しゅう、YYですわ!
珍しく2日目投稿ですわよ。あとお嬢様言葉にハマってますわよ。オホホホ。
やっぱやめておきましょうか。変な属性つけても困るだけですもの。
「やったよラビフット! やっ……?」
やったと喜びながら近づこうとしたユウリは足を止める。
ラビフットの体が
「お〜い。ユウリ〜終わったのか? おん?」
マリィは説教を終えたのか、ユウトと共に歩いてきて、ユウトもユウリに話しかけようとして立ち止まる。
ラビフットは、その体を変化させ、小さかった身長が大きく、見た目も、先程とは違う姿になっていた。
それを見て、ユウリは目を輝かせていた。
「し、進化だぁぁ!!」
ラビフット…否、エースバーンはユウリの方を向いて、親指を立てる。
はわわわ、とユウリが手を口の方に持っていきちょっとずつ進む。
そして、エースバーンに抱きつく。
すると、エースバーンも同じくユウリの体をそっと抱きしめたのだ。
「うわぁぁぁぁ〜〜ん」
「おい、急に泣き出してどうしたんだよ!?」
急に泣き出したユウリにユウトは心配して話をかける。
ユウリは泣きながらユウトの方を向いて言った。
「ラビフットがぁ〜、ラビフットが〜私の事〜抱きしめてくれたぁぁ〜!」
「そんな事で泣くなよ!? あと、エースバーンなソイツ!?」
全くと言って首を横に振るユウト。マリィはそれを微笑ましく見ていた。
ネズは、マイクスタンドを片付け、上を見上げてからユウリに向かって話しかけた。
「君と戦えてよかったね。俺のポケモンたちはそう感じているみたいですよ」
ネズさんはユウリに近づく。
「あくのバッジ。あくバッジですよ…ちょ、泣いたまま来ないでください。心配しますよ?」
ユウリにあくバッジを渡すネズだが、泣いているユウリを見て心配そうな顔をする。
この人意外にも優しい性格なのだ。
ユウリはバッジを貰うと泣き止み、バッジをユウトに見せる。
「これで残り1つ…だね!」
「…! あぁ、すぐ追いつくぜ!」
ユウリはにっこりと笑い、ユウトもニヤッと笑う。
「次は、貴方と…妹のマリィが挑んでくるんだよね。きっと…」
「あぁ……それと、そこで見てるぜ」
ユウトが指さした方向にマリィが立っていた。
「あぁ、見ていましたか……負けては何も教えられないね」
「アニキのポケモン勝負を見て戦い方を学んだんだけど」
そうか。と呟くネズ。
その後は、マリィにジムリーダーを譲ると言い出すネズ。だが、マリィの返事は「NO」であった。
理由は、チャンピオンになるから…と。
ユウトはマリィの隣に行き、トントンと肘で突っつく。
「いいのか? 何か言わなくても…」
「? 何を言うの?」
小声で会話し出すユウトとマリィ。
そんな状態を見て、ユウリとネズは首を傾げる。
「いいか、こう言うんだぞ? 『チャンピオンに私はなるけん! だから、お兄ちゃんも頑張れっ!』……いいか?」
「い、言わない!!」
マリィが顔を真っ赤にしてそう言った。
更に講義をするようにユウトは言った。
「あのなぁ! 兄貴ポジションの人は、『お兄ちゃん』って呼んでもらうのが夢なんだよ!!」
「そんなこと知らないけん!!」
「1回だけ! 言ってみろよ! ネズさん多分死ぬぞ!?」
「なおさら嫌だ!!!」
顔を真っ赤にして捲し立てるマリィ。だが負けじとユウトも叫ぶ。
「さぁさぁさぁ!!!!!!」
「絶っっ対ヤダ!!!!!!」
はぁ、とため息を着くユウリ。
ユウトの服の襟首を掴んでユウトを自身の方へと向ける。
「……やめようね……???」
「アッハイゴメンナサイ」
その真っ黒な目を見てカタコトになり顔を青くするユウト。
深淵を覗いたのか、それとも覗かれたのか、兎にも角にもユウリによってユウトは撃沈した。
顔を真っ赤にしつつ、ネズの方を向くマリィ。
「と、とにかく、アニキとやるけん! ど、どいてて!」
「うん。頑張ってね! この馬鹿はさておき」
ほんとにすみませんでした、と無気力に言うユウト。
そんな3人を見てネズは……。
(え、
困惑していたのであった。
■
ハロハロ〜!
どうも、さっきシバかれてたユウトだよ。ゴメンナサイ……。
でも、みんなも妹にさ! 言われたいよね! お兄ちゃんって!! 言われたいよね!!!?
まぁ、そんなことはさておき。
スパイクタウンの外では変な音が鳴っていたのだが、我らがチャンピオンのダンデさんが何とかするらしい。わぁおイケメン。
うん。やっぱりとんでもねぇ爆音響いてるね。
「あの、トンネルの先?」
「今一度チャンピオンタイムだ!!」
そう言って走っていってしまった。
確か、そろそろローズ委員長が動き出す頃だっけ?
剣盾はあの人しか悪役がいなかったからなぁ……。っていうかみんないい人過ぎてあの人が悪役にしか見えなかったんだよなぁ……。
「ま、とにかく先に行こうぜ」
「そ、そうだね…」
トンネルの先に進む俺たち。
見えたのは……。
「! ユウリ、ユウト!」
「! ホップ!」
ホップが立っていて、俺たちは2人でホップに近づく。
「何が起きてるか知ってるか?!」
「いや、知らん」
「赤い光が湧いてさ、近くにいた野生のポケモンが
ホップが見せてきたスマホロトムには、ダンデと、倒したのか、そのダイマックスしたポケモンが写っていた。
もう倒したのか。さっき走っていったばっかだぞ…。
「最強にカッコイイよな!」
「しかしダイマックスか……なんでいきなり……?」
とにかく、ダンデがいるナックルシティへと俺たちは走るのであった。
ナックルシティには、ダンデと隣にソニア博士がいた。
ソニア博士はダンデのことを褒めていた。
それに悔しさを感じつつ、確かにと頷いてしまう俺はどうしたらいいのか……。
「何があったんですか?」
「赤い光が溢れて……パワースポット以外でポケモンがダイマックスしちゃったんだよ…!」
なるほど…。
確か、地下にローズ委員長がエネルギープランターがあって……って話だっけ?
「分からない…何が起きているのか……」
「大丈夫ですよ……ソニア様…」
俺の言葉に全員が俺の方を向く。
俺は顔を右手で隠すように覆い、ふふふと笑ってみせる。
「この事件は解決する……そう。この僕がね! 真実はいつも1つなのだから!!」
気がついていたら体が縮んでしまっていた少年風の声でビシッと指を指してみせる。
しばらくの沈黙。
「と、とにかく、もしかしたら、また光が漏れ出すかもしれないんだよ…」
え、滑っちゃったのかこれ?
後ろから杖を着く音が聞こえてきて、声も聞こえてきた。
「それを予測するのも、優れた研究家ですよ」
「おばあさま!?」
「マグノリア博士……何故ここに!?」
俺がそう言うと、少し微笑んで言った。
「委員長に呼び出されてね。ダイマックスとの因果関係をあれこれ聞かれたのですよ」
へぇ……これまた大変そうなことを…。
「なにか判明したことは?」
「さあ? 委員長はエネルギーは大変だからと秘書に任せっきりでしてね。データが足りないのですよ」
マグノリア博士はソニア様にも調べるように伝える。
誰よりも、ブラックナイトのことを調べているからだと。
「なぁ、俺たちにもできることあるかな?」
「うん! きっとできるよ!」
すると、ダンデがにっこりと笑ってユウリの肩に手を置く。
「サンキュー! 君らの気持ちはありがたく受け取るぜ! ……だが、俺の願いは最高の決勝戦なんだ!」
俺が守るから、ジムチャレンジを勝ち上がってくれ! と言い、ニカッと笑う。
あんたってなんでそんなイケメンなの……?
ほんでホップも結構盛り上がってんな。頑張れよ。
「おばあさま、気になることがあります。手伝ってくれますよね?」
「もちろんですとも」
そう言って、2人はその場を立ち去ろうとして、ふとソニア様が足を止める。
「『真実はいつも1つなのだから』……か」
俺の言葉を復唱したソニア様は、ふふっと笑ってこっちを向く。
「きっとそうだよね。ありがとう!」
にっこりと笑ったその顔に、今までのような、体が吹き飛びそうな可愛いと言った感情ではなく……。
「っ……!」
ドキッと、顔が熱くなるような感情になってしまったのは…。
俺が成長したからだろうか?
次回予告
おいっす、ユウトだ!
次に戦うのはキバナかぁ……。強いだろうが、俺は負けない!
って、なんかあられ痛くない?ちょっ、痛たたたたたた!?
次回、霰はカス、はっきりわかんだね
お楽しみに!