ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
はいどうもYYです!
本日から1ヶ月間毎日投稿です!わァ⋯(自業自得)
さて、そんなこんなんで本編です!どうぞ!
そんなこんなで、ユウリにバトルを任せることにしたユウト。そんなユウトを訝しそうにマリィは見ていた。
いつもなら、もうちょっと暴れているはずが⋯いや、暴れてると不味いんだけど、兎に角いつもより静かにしている。
そんなユウトに、ちょんちょんと小突くマリィ。
「なんや?」
「大丈夫?」
たった文字にして3文字。
その言葉は、ユウトを少しの間フリーズさせ、笑顔を作らせた。
「あぁ。大丈夫だよ!寧ろ元気いっぱいだぜ!」
(⋯⋯嘘だ)
マリィはユウトを見て確信する。
さりげなく、だが、無理やり作った笑顔。それを見てマリィはズキっと痛む胸を抑える。
(こういう時、なんて言えばいいんだろ?)
マリィは顔を表には出さないものの、考える。
「そんじゃ、バシャーモ探そうぜ!アイツ放っといたら不味いんだろ?」
「え?うん⋯今から探すの!?」
「当たり前ダロォ?『善は急げ』ってやつだよ!」
ユウトはニカッと笑い、走り出す。そんなユウトの後を、ユウリとユウは追いかける。
マリィもそれを見た後、少し躊躇った後に走り出す。
「ジャンプした方向は⋯⋯こっちか!」
「そうだね!えっと、この辺りは⋯エチアベニューか!」
走っていくと、大きな音が全員の耳に入る。
エチアベニューに着くと、トレーナーが目を回しているポケモンを抱え、逃げようとしていた。
そして、その犯人はやはり、先程飛んで行ったバシャーモであった。
「バシャーモ!」
バシャーモは、片方の目でユウリ達を睨みつける。
呼応するように炎が覇気と共にパチパチと燃え上がる。
ユウリはゴクリと唾を飲んだ後に、キッと睨みつけて、モンスターボールを取り出す。
「行くよ!エースバーン!」
エースバーンはモンスターボールから出て、バシャーモを見る。
その覇気はポケモンにも届いているようで、エースバーンはブワッと毛を立たせた後に構えを取る。
マリィもモンスターボールを構えて投げる。
「モルペコ!」
モルペコは出て、すぐさまマリィの後ろに隠れる。
「ちょっ、隠れないでよ!」
その言葉にモルペコはブンブンと首を横に振る。
ユウトもモンスターボールを握り、投げようとするが⋯
──また、
誰も言っていないはずの、幻聴が聞こえてきた。
──またインテレオンを傷つけるのか?
その言葉に、ユウトは投げるのを止める。
──どれだけ願っても、どれだけ立ってくれと願っても。立てなかったんだろ?
──
「⋯⋯⋯っ!」
モンスターボールを強く握りしめたあと、下ろして別のモンスターボールを手に取る。
「ルガルガン!君に決めた!」
ルガルガンは勢いよく飛び出す。
だが、ユウトの足はまだ震えていた。それを見て、自嘲するように笑う。
(なんだ?どうしたって事ないだろ?)
足を叩いた後に、息を吐き、前を向く。
その様子を、バシャーモはただひたすらに捉えていた。
「エースバーン!ニトロチャージ!」
「モルペコ!スパーク!」
「ルガルガン!かみくだく!」
エースバーンとモルペコとルガルガンは走り出し、エースバーンはその身に炎を放ち、モルペコは電気を纏い、ルガルガンは口を開く。
バシャーモは地面を蹴って、空を跳ぶ。否、
「なっ!?」
「ルガルガン!ストーンエッジ!」
ルガルガンが空に翔んでいるバシャーモを追撃しようと、地面からストーンエッジを放つ。
だが、バシャーモはそのストーンエッジに乗り、脚に炎を纏わりつかせてルガルガンを蹴り飛ばす。
「ルガルガン!?」
目線でルガルガンを追った時には遅く、地面に既にゴロゴロと転がっていた。
「エースバーン!避けて!」
「モルペコ!かみつく!」
エースバーンは後ろに飛び、蹴りを避け、その隙にモルペコが近づき、かみつくを放とうとする。
だが、バシャーモは違った。
「っ!」
「はっ!?」
「なっ⋯!!」
片方の目でモルペコを見た後に、その青色の目を光らせ、コメットテール*1を浮かび上がらせながら、モルペコの後ろに回り込む。
モルペコはそれを見て、ペタッと倒れ込んでしまった。
「モルペコ!?」
「何もされてない⋯それなのにあの圧⋯!?」
すると、声が響く。
「ゲッコウガ!みずしゅりけん!」
水で出来た手裏剣が何個もバシャーモに向かって投げられる。
バシャーモはそれを避けたり、脚を使って弾き飛ばしたりしている。
ユウト達が後ろを向くと、カルムがこちらに走って来ているのを見る。
「カルムさん!」
「ごめん、待たせた⋯!」
カルムの隣には、ゲッコウガが立っていた。
ゲッコウガはバシャーモを睨みつけ、バシャーモもゲッコウガを睨みつける。
だが、そう易々と逃がさないのがユウトであった。
「ルガルガン!かみくだく!」
土煙の中から出てきたルガルガンは傷の痛みで目を細めながらも、バシャーモに突撃し、噛み砕こうとする。
バシャーモも意識していなかったのか、唐突に湧いて出てきたルガルガンの攻撃を避けきれず、食らってしまう。
ルガルガンは、さらに力を込めるが、バシャーモの抵抗のせいで、離してしまう。
バシャーモは地面を蹴り、その場から逃げ出した。
「あっ、逃がすかテメェ!」
だがその声は虚しく空へ消えていったのであった。
コメットは彗星という意味でテールは尻尾。だからコメットテールか⋯天才か?
AKIRAはいいゾ〜^
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次回予告
え?これ読めばいい?なるほど?
えっと⋯やぁ、カルムだよ。
ユウト君、変な感じがするな⋯なんか⋯違和感?腕も震えてるし⋯⋯。
そんなことより、ユウちゃん、ユウト君に近過ぎじゃない?ほんとに他人なんだよね?
さて次回、複雑な関係
また見てね!