ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
なんか昨日投稿を忘れてた男。YYです。本当に申し訳ない……。
111はエンジェルナンバーでは、思考やイメージが現実となる前兆、と言われているらしいです!
思考やイメージが現実に……さて、そんな素敵な事にユウリちゃんはなるのかな?
そんな訳で本編です!
「ユウト〜?」
「ん?なんだ?」
私はユウトに近付いて顔を伺う。
昨日は早めに寝ちゃってたみたいだから疲れてるのかなと思ったんだけど、そんなことなさそうだね。
マリィも寝癖を直してから出てきた。2人はまだ寝ているらしい。後で合流すればいいかな?
「バシャーモはどう?」
「⋯⋯無理難題だ。中々難しい⋯」
「そっかぁ⋯私はルカリオゲットしたよ!」
「へぇ、ユウリがルカリオを⋯⋯⋯どんどん成長してる君が僕怖いよ?」
「何言ってるの⋯」
マリィと同じく、何言ってんだろうとか思いつつ、みんなでホテルから外に出る。
すると、カルムさんが立っていた。
「あれ、カルムさん?」
「ほんまや。なんでここに?」
「やぁ、ユウト君にユウリ君、そしてマリィ君。ちょっとだけ紹介したい人がいてね」
紹介したい人⋯?
すると、カルムさんの後ろから少し身長の高い女性の方が出てきた。
そしてとにかく、凄い美人さん。
もしかしたら、ルリナさんと並ぶほどの美人さん。
もしかしてと嫌な想像をしてしまい、ユウトの方をバッと見るが…
「くぁwせdrftgyふじこlp」
まるで威力のないバブルこうせんのように泡を吹きながら震えていた。
ちょっ、流石にやばいんじゃない!?
「ユウトーーっ!!?」
「っは!? ⋯⋯大丈夫、致命傷だ」
「ダメじゃん⋯」
私の掛け声にユウトが意識を取り戻すものの、致命傷だったらしい。
そんな様子を見てその美人さんは少しだけ微笑む。
「紹介するよ。僕の知り合いで、
「知り合いって⋯しかも嫌な言い方ね…」
あっ、ユウト倒れた。
「⋯アレ大丈夫なの?」
「いつものらしいから」
「はい、いつものです」
あ、めっちゃカルネさん引いてる。というかあれは引いてるって言うよりもはや恐怖の意を示してない?
マリィはそんなユウトを放ってカルムさんに話をかける。
「えっと、なんでカルネさんを?」
「あぁ、君たち強くなりたいんでしょ?僕と同じくらい強いカルネさんならヒントぐらいは上げられるんじゃないかと思ってね」
「そんな簡単に呼び出されるこっちの身にもなってよ?」
「ごめんって言ってるだろ?」
知り合いってより、めちゃくちゃ仲が良さそうに見えるんだけど⋯⋯。
って待って?元チャンピオン⋯⋯!?
「カルネ⋯さんは確かに強いけど、それを呼んでくるってことは何か策でもあるのか?」
「あ、ユウト生き返った」
「うん。ユウト君はともかく、ユウリ君達にはとても有意義だとは思うよ?」
え?私たち?
⋯そっか、実質と言うよりも、ほぼチャンピオンクラスに挑んでることになる。
いい経験にもなるし、どのくらい高い壁かってのも試せる⋯。ってことなんだろうね。
「取り敢えず、3人で彼に挑んで貰いたい。どれほどメガシンカが凄いのか、どれほど経験を積めば勝てるのか、どれほどチャンピオンの壁が高いのか⋯そして、どれほど僕達が本気なのか⋯じっくりと試して欲しい」
「⋯ユウト、マリィちゃん、やろう!」
「⋯勝てばいいだけばい!」
「⋯あぁ、そう⋯⋯だな⋯」
ん?ユウトの顔暗い⋯?
私は変な違和感を覚えたけれど、目の前に集中するために、その違和感を頭の片隅に置いておく。
カルネさん⋯チャンピオンクラス⋯。私たちの実力⋯全てを貯めさせて貰おう!
■
ユウト達を見るカルネの顔は、険しい⋯なんてことはなく、まるで自分の子供を見守るかのような、慈悲にも近い笑みを浮かべていた。
「どうだい?あの3人は?」
「絶対に強くなるわね。私なんか目の敵されちゃうぐらい」
カルネの言葉を聞いてカルムはギョッとする。
自分でさえ勝つのに苦労したカルネが目の敵にされてしまう。
それだけで、彼らの可能性はとんでもないという事に嫌でも気付く。
「才能の原石⋯⋯というのかしらね。ああいう子達を」
「⋯⋯これは、いよいよ⋯僕も引退かな?」
「ふふふ、あなたは容赦なく叩き潰すでしょう?」
「バレた?」
カルムのふざけた言葉にカルネは微笑みながら言う。
ただし、その微笑みの奥には怒りが籠っていることをカルムは残念ながら見抜けなかった。
「それじゃあ、やってくるわね」
「うん。頑張ってくださいね?」
カルムの言葉にカルネさんは後ろを向いて、ニヤッと笑う。
「誰に言ってるのよ」
次回予告
元チャンピオンのカルネ。
彼らは一体勝てるのだろうか⋯?
⋯ん?何か、問題でもあったのかな?話し込んでるけど⋯。
次回、カルネVSユウト