ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 はいどうもYYです。
 最近マジで死にかけるほど暑いですよね⋯どうなってんだよマジで⋯。

 それはそれとして、ユウトはカルネさんに勝てるのか⋯!?
 本編どうぞ


第112話 カルネVSユウト

 

 「それじゃあ、お互いにポケモン出してスタートね!」

 

 カルムが真ん中に立ってそういうと、すぐにその場を離れて審判側に回る。

 

 カルムの提示したルールでは、お互いのポケモン一体ずつ⋯つまり、1V1(タイマン)のポケモンバトル。

 そして、メガシンカなどは本気で使っていいという特殊ルールだ。

 

 「行くわよ。サーナイト!」

 

 カルネが出してきたのはサーナイト。

 ユウトは少しだけ、出すのを躊躇うが、小さく「ごめん」と謝ってから、モンスターボールを投げる。

 

 「ルガルガン!行ってこい!」

 「⋯⋯あれ?」

 「⋯インテレオンじゃ⋯ない?」

 

 ユウリ達はユウトの出したポケモンに違和感を覚えた。

 が、戦いは止まってはくれない。

 

 「サーナイト、サイコキネシス!」

 「ルガルガン!躱してつつかみくだく!」

 

 

 ルガルガンはサーナイトのサイコキネシスをギリギリのところで回避しつつ、サーナイトに噛み付こうとする。

 だが、サーナイトはそうはさせまいとカルネの方を向いて指示を求める。

 

 「マジカルシャイン!」

 「ルガルガン!?」

 

 ルガルガンのかみくだくを避けずに、なんと敢えて近くでマジカルシャインを放つ。

 

 煌びやかな光とともに、ルガルガンが吹っ飛ばされる。

 

 「ルガルガン、立ち直せるか!?」

 

 ルガルガンはそれに応えるかのように吠えてから地面に向かって受け身をとってサーナイトの方を威嚇するかのように唸る。

 

 ルガルガンの様子を見てユウリはさらに違和感を覚える。

 

 (いつものユウトなら⋯⋯最初っから相手に近寄んないんだけどな⋯)

 

 ユウリは違和感を抱きつつ、ユウトを見る。

 

 「ルガルガン、ストーンエッジからのいわなだれ!」

 「サーナイト。避けてマジカルフレイム」

 

 ルガルガンのストーンエッジをまるで予知していたかのように避けたサーナイトは、マジカルフレイムを放ち、ルガルガンはそれに当たる。

 マジカルフレイムの効果で、ルガルガンのとくこうが下がる。

 

 (クソッ、何を焦ってやがる俺は⋯! インテレオンはいなくても、俺にはまだルガルガン達がついてる⋯!)

 

 手を痛いほど強く握るユウト。

 しばらく目を閉じた後に、考えを纏める。

 

 (サーナイトは素早さが確か80だ。ただ、努力値の振り方によっては⋯ってこともある。なら、どうする?ルガルガンはサーナイトよりもさしずめ速い⋯)

 

 冷や汗をタラッと垂らして、ルガルガンの方を向く。

 ルガルガンはサーナイトの攻撃を食らって結構なダメージを負っている。

 これ以上近づいて戦うのは危険。

 

 そう判断したユウトは息を吐く。

 

 「ルガルガン⋯いくぞ!がんせきふうじ!」

 「サーナイト。躱して」

 「来たッ!躱した先にストーンエッジ!」

 

 サーナイトががんせきふうじを避けようと後ろに下がるとすぐにストーンエッジが飛び出し、サーナイトの退路を塞ぐ。

 

 サーナイトにがんせきふうじが押し寄せる。

 だが、カルネは動じず、ふふっと笑った後にサーナイトに指示をする。

 

 「シャドーボール」

 「なっ!?」

 

 がんせきふうじは全て、シャドーボールによって壊れていく。

 それを見たルガルガンもユウトも、ユウリもマリィも大きく口を開ける。

 

 シャドーボールはルガルガンにも飛んでいく。

 

 「ルガルガン!避けてくれ!!!」

 

 もうこれ以上、自分のポケモンたちが倒れるのは見たくない。

 半ば叫ぶようにユウトが指示をする。

 

 かろうじて、避けれたルガルガンを見て、ユウトはホッとする。

 が、カルネは息を整える時間さえ待ってはくれない。

 

 「10まんボルト!」

 「っ!ルガルガンもう1回避けろ!」

 「待ってたわよ」

 「なっ」

 

 10まんボルトを避けようとして後ろに下がるルガルガンを追いかけるかのように近づくサーナイト。

 それを見たユウトの中に様々な考えが駆け巡る⋯が、指示する時には既に遅い。

 

 「マジカルシャイン」

 「ルガル⋯!」

 

 ──ルガルガン、かみくだく!

 

 その言葉が届く前に、ルガルガンはマジカルシャインを放たれ倒れてしまう。

 

 カルムが近くまで走っていき、ルガルガンの様子を見てから手を振りあげた。

 

 「ルガルガン、戦闘不能!よって、カルネさんの勝利!」

 「ユウト⋯⋯」

 

 カルムの残酷な宣言に唇を噛みながら黙りこくったユウト。だが、すぐにルガルガンの元に駆け寄り、キズぐすりを使ってあげる。

 

 「⋯⋯っ!」

 

 そんな姿を見てユウリはひとつ、決心をするのであった。

 




Q.あれ?カルネのサーナイトってマジカルフレイムは使わないんじゃ⋯?
A.君のような勘のいいガキは嫌いだよ。許してくださいなんでもしますから(何でもするとは言ってない)

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次回予告

私、問い詰めるよ。
いま、ユウトが何考えてるか。
ユウトの助けになりたい。そのために、聞きたいんだ。

だから、ユウト。教えて?


次回、友達として。ライバルとして。
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