ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
はいどうもYYですッ!
やっといつもの調子でユウトを書ける⋯これもユウリのおかげだね!さすがヒロイン!
ところで、俺の石を掻っ攫って行ったエイシンフラッシュ復刻まだですか?(涙)
そんな訳で本編どうぞ。
「凄いよユウト!超覚醒じゃん!」
「え?いやまぁ、俺だから⋯かな?」
【そうはならないでしょ】
俺はユウリに褒められたので調子に乗っていると、インテレオンにツッコまれた。
遂に俺はインテレオンの声がポケモンの声ではなくなり、イケメンボイスに聞こえてきたらしい。
俺はインテレオンの方を向いて、手を前に出す。
インテレオンは、俺のやってる事が分からないのか、頭の上に『
「これからよろしくな。
【⋯ふふ。これから
インテレオンはそう言いながら俺の手を掴んでくれる。
より一層、もっと強くなれる気がしてきた⋯っと、ユウリにお礼言わなきゃな。
「ありがと。ユウリ」
「え?」
「ほら、怒ったって言うか、気付かせてくれたって言うか、とにかく、お礼言わせてくれ!」
「私は別に⋯って、バシャーモどうするんだろ?」
たしかに。
俺はユウリに倣って横を見る。
バシャーモはまだ倒れている。
多分、カルム達が捕獲するんだろうけど⋯。
「お疲れ様。さすがだねユウト君」
「カルムさん。大したことありますよ」
「あるんだ⋯」
俺の言葉に苦笑いを浮かべるカルム。
っていうか、きずなへんげって文献あったんだな。そういえばそっか。確かサトシゲッコウガも文献にあった的な話してたしな。
「それで、バシャーモはどうすんっすか?」
「あぁ、実は、それで相談もしていてね」
カルム曰く。
あれほどの力を持ったバシャーモを誰が扱えるんだという話が上がってしまったらしく、カルムなら扱えるだろうと話になった。
が、カルムはもう既に沢山のポケモンがいるし、だからといって他のトレーナーに渡すのも⋯。
へぇ、それは大変そうだ。
で、なんで期待してる目でこっちを見てるんですかねェ⋯?
「そこで、ユウト君」
「はい」
「バシャーモを捕まえてはくれないかな?」
「あの暴れ馬をどうしろと???」
俺は汗を垂らしながらそう言う。
すると、バシャーモが目を覚ましたのか、バッと起き上がる。
ほら、誰も捕まえないから⋯!?
【いや待ってユウト】
「⋯どうした?」
インテレオンからの制止の言葉に俺は疑問を浮かべる。
インテレオンはバシャーモに近づいて俺の方に向かって親指を立てる。
【めっちゃ、仲間になりたそうにしてるよ?】
⋯はぁ。
ドラクエじゃねぇんだよ!!
俺の心の声が大きく響いた。
いや、ちゃうんすよ。
俺的にはバシャーモ大の好きなんですよ。ちゃうんすよ。
バシャーモさん、隻眼な訳じゃん?で、ルガルガンとかそこら辺より強い訳じゃないですか?
ルガルガンとかのレベルを考えたら、この子達レベル高すぎるんですよ。*1
でもなぁ⋯うーん⋯。
「ユウト、どうするの?」
ユウリが冷や汗のようなものを垂らしながら、俺に聞いてくる。
ユウリ的にはマズイんだろうな。ライバルが強くなるって意味で。
⋯ライバル、か。
「分かりました」
俺の言葉にカルムがニコッと笑う。
「やってやろうじゃ、ないですか」
■
「お兄ちゃん、もーっと!強くなっちゃったね!」
「まぁな。俺ってば最強になるからさ!」
お兄ちゃんはそう言う。
お兄ちゃん、吹っ切れたのか、この前見た無理やり作ったような笑顔じゃなくなってる。
心の底から笑うような、そんな笑顔になってる。
私の心配は杞憂に終わったらしい。
「しかし、バシャーモかぁ⋯これはこれは⋯」
お兄ちゃんは何かをブツブツと呟きながら歩いている。
お兄ちゃんは、私よりもさらに遠くの方に行ってしまったらしい。
そもそも、住んでる所も違う。
それに、ユウリさんみたいな⋯強すぎるライバルが出てきちゃったみたいだし。
諦めよっか。
お兄ちゃんにはもうお似合いの女の子が出来ちゃったみたいだし。
よし!私も新しい恋を求めて出発しないとね!
「どうした?ユウ?」
「⋯ううん、何も無いよ」
私は笑顔を作ってお兄ちゃんの隣を歩く。
小さい頃から、お兄ちゃんが大好きだった。
お兄ちゃんを嫌う、なんてそんなことは無かった。むしろ、嫌うどころかさらに好きになって行ってしまった。
転生して、やっと、やっと報われるのかなって思った。
けれども、けれども。
やっぱ、ダメだな。諦めきれない。
まだ、お兄ちゃんと一緒にいたいなぁ⋯。もっと、話したいこととかあったはずなのに。
「!? どうしたんだよいきなり抱きつきやがって!」
「⋯何も言わずに、少しだけ、このままにしてくれない?」
お兄ちゃんに抱きついて、その思いを捻り伏せる。
⋯暖かい。
ずっと、こうしていたいな⋯。
お兄ちゃんとは、永遠の別れってわけじゃない。チャンピオンになったりでもしたら、遊びに来る時があるだろう。
でも、私の恋心とは⋯お別れ。
「⋯よし!ありがと!」
「⋯? お、おう⋯」
さよなら。私の初恋。
さよなら。私の
失恋⋯恋する相手への気持ちが成就しないこと。また、恋愛が何らかの形で終止符を打たれることである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次回予告
やっほ、マリィだよ。
ユウトは吹っ切れてバシャーモを手入れたけんね。
私達も、頑張らないとだね、ユウリ!
次回、メガシンカあくタイプ