ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
どうもYYです。
博多弁に変換するサイトを見つけてうっひょー!すげー!とか叫んでたけど、よくよく考えたらマリィってそんな博多弁喋ってないんですよね。
しかも、バリバリ博多弁になるので、読みづらい。
……結局、修正しないといけないんですよね…(震え声)
そんな訳で本編です。
ユウリはルカリオ。そして、ユウトはインテレオンのきずなへんげに、バシャーモを手に入れた。
二人とも凄い。けれども、私はまだ何も出来てない。
あたしは、なんのために付いてきたんだ?
ユウト達に食らいつくために、ついてきたんじゃなかったの?
ここで止まってちゃダメだ。あたしだって強くならないと⋯!
と、思い立って朝にミアレシティを出たのは良いものの。
「ここ、どこ…?」
迷子になっていた。
来たばっかりの地方なのに、どうしてあたしは飛び出して行ってしまったんだろう。
しかも、不運なことに雨まで降ってきてしまった。
あたしは、近くの洞窟まで走っていって、そこで雨宿りすることにした。
そこは薄暗く、ズバットなどのポケモンが天井に張り付いて過ごしとった。
あたしは少しだけ寂しさを覚えて、それを紛らわせるために座り込む。
それでも、寂しさは拭えない。
いや、どちらかと言えば…嫉妬、と言うべきか。
ユウトとユウリが楽しそうにしとったのを見よったし。
それに、友達の妹ちゃんにも好感を持たれてたのか、抱きつかれるところも見た。
ユウトは、ユウトはイケメンだし、凄いし、色んなことも知っている。
たまにふざけるし、たまによう分からんことを言う。
けれども、それを見るとやっぱユウトだって思うし、好かんではなかった。むしろ、好きだ。
スパイクタウンでの出来事は……アレだけど。だけど、悪い気はしなかった。
バトルの時になると真剣になるし、キバナさんの時で分かった。
ユウトは、無敵なわけじゃなかって。
まだ、あたしたちと同じ人間なんだって。それを見れて、安心した。
違う次元の人間やなかだって、安心した。
……多分、ポプラさんに会う前の、あの時のドキドキは…。
否定したい訳やなか。けど、信じられんって言うか、ダメだよって、言い続けてたけど。
あたし、きっと……ユウトの事が好きだ。
それに気付いてしまって、もしかしたら良くなかったんかもしれ無い。
けれども、諦める気は無か。
ユウリとは、
……あれ、なんでこの話になったんだっけ?
うんと……?
と、思い出そうとしていると、入口の方で音がした。
そちらの方を見ると、どこから来たのか、傷ついているアブソルが立っていた。
雨に打たれたのかビショ濡れで、傷だらけで。それでも、どこか凛としている。
だが、やはり負っているダメージはデカイのか、その場に静かに倒れ込んでしまった。
あたしはしばらくボーっとしていたが、すぐにキズぐすりを手に持ってアブソルに近づく。
「大丈夫?すぐに治すけんね」
アブソルは黙り込んだまま、あたしの処置を受けている。
ええっと、この場合は……。
頭をフル回転させながら、適切に処置していく。
しばらくした後に、アブソルの怪我している部分を処置し終える。
ふーっ、と息を吐いてからアブソルの隣に座る。
アブソルは、わざわいポケモンなんて言われているが、実際は違うとユウトが言っていた。
アブソルは、危険を察知して、警告しているだけであって、実際に災いを起こしている訳では無いと。
まぁ、実際。災いなんか起こさずに、ここに座って寝ているわけだから確かにそうなのかもと思う。
「アブソル…」
あたしの声に、こちらを向いてくれるアブソル。
しかし、どこでこんな傷を負ってきたのかな? もしかして、近くに危ないポケモンが…?
あたしは少しだけ周りに警戒しながらアブソルを見ておく。
ふと、周りのポケモンが隠れていることを目撃した。
「…?」
何かいるのかな?
あたしは気になって立ち上がり、少し歩いてみる。
そこには、ザングースの群れ。
いや、ただの群れやなか。通常よりも少し大きなザングースが、まるで自分はボスだと言わんばかりに立っている。
あたしはそれを見て察した。
きっとアブソルはアイツにやられたんだ。
あたしはそっと、その場から離れるように後退る。
が、またもや不運が重なってしまい、近くにあった石を知らずに蹴っ飛ばしてしまい、ザングースに気付かれてしまった。
ボスのザングースはあたしの方に近寄ってくる。
ザングースが、1歩手前に来たところで後ろからエアスラッシュが飛んでくる。
振り向くと、そこにはアブソルが。
「! まだ怪我が!」
アブソルは少しだけキツそうな顔をしつつも、立っている。
もしかして、あたしを助けようとしたと…?
そんなことを考えていると、ザングースとアブソルが激突し始めてしまった。
怪我の影響もあってか、アブソルは若干押されてしまっていた。
それがとっても嫌で。
「! モルペコ、スパーク!」
ボスザングースにモルペコのスパークが入る。
それに気づいたアブソルが、こちらを静かに向いてきた。
「一緒に戦うばい!」
あたしの言葉に、アブソルは頷いてくれた。
ボスザングースはあたし達を強く睨みつけている。
「さぁ、行くよ!」
次回予告
モルペコだ!
アブソルだ!
ザングースだ!Z!
次回、マリィVSザングース
次回予告はユウトがお送りいたしましたっと!