ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
はいどうもYYです!遅れてすみませんでした。
ちょっと忙しくって短くなってしまったので、ちょっとした閑話的なので投稿しました。許して……。
という訳で本編どうぞ!!
「もう行っちゃうの?まだゆっくりしてていいじゃん!」
「そういう訳にも行かないんですよコルニさん」
俺とユウリ達は荷物の片付けをしながら、コルニに向かってそう言っていた。
今日出る船に予約してあるので、急いで出発しないと……あれ、デジャブ?
そう思っていると、後ろからユウが飛びついてくる。
「行っちゃヤダー!」
「ばっ、離せ!」
「仲良いんだね?」
「おおっ!?お待ちください!!」
若干パラガスになりながらユウを下ろす。
コイツ…そんな距離感近かったっけ……?もうちょい距離感なかったっけ?
「それよりもお兄ちゃん?」
「……何だよ?」
「私もガラルに連れてってよ!」
……は?
「……は?」
先程思い浮かべた言葉と全く同じことを言ってしまったが、実際そうだから変えない。寧ろ変えさせない。
何を言っているんだこいつは。お前、カロス地方に住んでんだろ?
「大丈夫、プラターヌ博士とチャンピオンにはちゃんと許可取ったからさ!」
そういう問題かよ?
いや違うだろ。
「ガラル行って何すんだよ」
「あ、の、ね〜……お兄ちゃんの試合を楽しみにしたり、応援するのは当たり前でしょ??」
後ろの視線が怖いでおじゃるよ。
俺は苦笑いしつつ、助けを求めにコルニの方を……おい。
「何ですかその荷物」
「え?私も行くつもりだったんだけど…」
えぇ……?
すると、カルムが後ろからコルニを小突く。
「困らせちゃダメだろ?」
「うーん……」
コルニは少しだけ考え込んで荷物を下ろす。
俺とユウリ達は苦笑しながら、カルムの方を向く。
「ええっと、今までお世話になりました!」
「うん。ユウを頼むよ。ユウト君」
「分かっ……りました。はい」
俺が頷くと、ユウが目をキラキラさせて、俺の腕にしがみつく。
そして、ニッコリと笑顔を浮かべる。
「ユウちゃん?何しよーと?」
「ん?抱きついてるよ?」
ほんと頼むからマジで。死んじゃうから。
■
風に吹かれながら、外の景色を見ている。
海とは実に良いものだ。心を静かに出来て…。
「お兄〜ちゃん。何してるの?」
静かに出来なさそうだな。
俺はユウの方を見ながら説明する。
「いいか、こうして遠くの方を見てるとだな、心が安らぐんだよ」
「それって黄昏てるって言うんじゃないの?」
「ズバッと言うね」
ユウトは 大ダメージを 受けた !
俺は心臓部分を抑えながら黙り込む。
「お兄ちゃんは、ユウリの事好きなの?」
「……………………ごめんなんて?」
なんて言ったかもう1回聞き出す。だが、やはり『ユウリの事好きなの?』と言う質問であった。
俺はそれを聞いてしばらく脳内CPUをショートさせた。
すぐに復活させ、次の言葉を考える。
「いや、まぁ……」
「……好きなんだ」
俺は静かに頷く。
確かに、俺はユウリのことが好きだ。多分、どんな人よりも。
ただ、ユウリがどう思ってるかが問題だ。
もしもユウリにこの思いが拒否されたら華々しく俺の体は散り散りになるだろう。
……正直に言おう。怖いのだ。
今まで3次元の恋とは無縁だったから、なんて言えばいいのかまるで分からない。
ユウだったら多少は分かるんだろうが、俺はそういう台詞はラブコメやらなんやらでしか見た事がない。
故に、分からないのだ。ユウリに刺さる言葉が。
「お兄ちゃん?」
「……何でもない。それよりももうそろそろ着くんじゃないか?」
俺は首を横に振り、船の向かう先を向いて言う。
段々とガラル地方が見えてくる。この後は直ぐにキバナに挑む予定だ。
キバナは、俺がいない間に強くなってるだろう。だが、それは俺も同じ。
「次は俺が勝つぞ…っ!」
俺は静かにそう呟き、士気を上げるのだった。
次回予告
若きトレーナーが帰ってきたッ!!
どこへ行ってたんだッお前はッッ!!
俺達は君を待っていたッッッ! ユウトの登場だ―――――ッ!!
次回、選手入場
あれ、これバキじゃねぇ?
それ以上はいけない。
ホップ戦は?
-
やる!!
-
やらない!!