ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 どうもYYです!
 いよいよ、最終章開幕でございます!この時を待ってたぜェ!

 まだまだ書き足りないこととかもあるので、もう少しだけ、お付き合いくださいね!


セミファイナルトーナメント編
第128話 プロローグ


 

 シュートシティ。

 ガラル地方の街では一番広く、その規模は他の地方と比べてもミアレシティほどではないがそれでもデカい。

 最北端であり旅の最後に来る街で、シュートスタジアムでは一年に一度のチャンピオンカップも行われ、世界中から観光客が集まる場所となっている。

 

 長々と話したが、とどのつまり、最終決戦の場所となるだろうね。

 

 「広ぉい…!」

 「これは凄いね…」

 「こんな所があったなんて…」

 

 ユウリとマリィ、そしてユウが感心している。

 でもあなた達、ミアレシティいたよね??特にユウなんか、カロス地方で暮らしてましたよね?

 

 さすがローズ委員長だ。こんなところにまでお金をかけてるとは。

 

 「うおー!シュートシティ!俺が伝説になる場所!!」

 

 っと、後ろからホップも来たな。ってことは、みんな勢揃いって感じか。

 ホップは早速シュートスタジアムの方に向かって走っていってしまった。

 

 「ゆっくりもさせてくれないのか…」

 「ま、まぁ……それじゃあ、あたし達も行こうか」

 「そうだね。いこいこ!」

 

 ユウリとマリィも一緒に歩き出して行ってしまった。

 俺とユウは見合って、苦笑いしながら、その後を追うように歩くのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 

 

 

 シュートスタジアムに着くと、ユウリ達が俺の事を待っていた。

 そんな俺って歩くの遅かったっけ?

 

 「遅いよユウト!」

 「みんな、エントリーしちゃったよ」

 「俺が一番最初にエントリーしたけどな!」

 「おーおー、お速いこった」

 

 俺は受付の人にジムバッジを差し出す。

 

 「ビートはダメだったんだな……アイツなら何とかしそうなのに!」

 「……いや、きっとビートなら大丈夫だよ」

 

 ホップが悔しそうに手を震わせるも、ユウリは笑顔のまま首を横に振る。

 そうだな。アイツはアイツで凄いことになって帰ってくるからな。

 

 っと、受付完了っと。

 

 「お兄ちゃん、もう行くの?」

 「あぁ。お兄ちゃんの活躍期待しててくれよな!」

 「うん!頑張ってね!」

 

 俺はユウの頭を撫でてそう言うと、早速控え室の方へと歩を進める。

 その後ろからユウリが頭をドスっと突きつける。

 

 「なんだよ」

 「……いや別に?」

 

 なんだよ本当に。構って欲しいのかよ。

 

 さて、セミファイナルトーナメントのルールは至極簡単。

 トーナメントに勝ち進んでいけばいいだけ。たったそれだけのルール。

 

 トーナメントと言うから、誰が当たるのかは見れば分かる。トーナメント表を見れば分かる。

 初戦は…っと。

 

 

 「……えっ、俺とマリィ…?」

 「えっ」

 

 俺がそう呟くと、マリィの動きが固まる。

 ユウリ達は俺たちの方を向いて、なんとも言えない表情になっている。

 

 「…そっか」

 

 マリィは静かに呟いた後に、俺の方に近寄る。

 そして、静かに燃ゆる瞳を、こちらに向けてくる。

 

 「負けないよ。ユウト」

 「……あぁ。俺も負けるつもりはねぇよ!」

 

 俺は頷いて、そう言った。

 

 マリィは先にコートの方に行ってしまい、俺も深呼吸してから、コートに向かう。

 

 コートへの道は、薄暗く、その先にある光を目指して歩くだけだ。

 

 

 初戦がマリィとは…。

 俺的には、もうちょい段取りを踏んでくれても良かったんだけどさ。

 

 ……いや、言い訳か。

 

 勝つためには、この先を進んで、マリィを倒すしかない。

 決意しろユウト()。この先にある、チャンピオンも取るんだろ。

 

 コートにつくと、客席は全て埋まっており、スタジアムが割れるかとヒヤヒヤするほどの大歓声だ。

 マリィはコートの真ん中に静かに立っていた。

 

 「ユウトは、強いから。いつかここに立つって分かっとったよ」

 「俺から言わせてもらえば、マリィも強ぇからな。立ちはだかるって分かってたよ」

 

 俺はニヤッとした挑発的な笑顔を見せる。

 だが、マリィは、ニコッと少しだけ微笑み、言葉を続ける。 

 

 「アニキのこととか、スパイクタウンを盛り上げるとか。色々あるけど…結局、あたし自身がチャンピオンになりたか!!

 「っ!」

 

 そのマリィの覇気に少しだけ押される。

 まさか、こんなマリィをリアルに見ることになるとは思わなかった。

 

 「それに…」

 「…それに?」

 「ユウトを、倒したか!!だから、全力でかかって来て!」

 

 マリィはそう言って、俺の方にモンスターボールを向けてくる。

 俺はマリィの言葉に、少しだけ考えてから口を開く。

 

 「いいぜ!俺達の()()()()()、見せてやるよ!!」

 

 俺も一緒に、モンスターボールをマリィに向ける。

 

 そうだ。この戦いは、一切の妥協なんていらないし、そんなものも捨てる戦いだ。

 きっと、マリィは本気で俺を潰しにかかるだろう。

 

 ならば、俺はそれにゼンリョクで答えるだけだ。

 

 俺は静かに息を吐いて、モンスターボールを見つめる。

 

 「行くぜ。皆っ!」

 「行くよっ!皆!」

 

 

 

 

 

 ▽ポケモントレーナーのマリィが勝負を仕掛けてきた!!

 




次回予告

次回、VSマリィ

ホップ戦は?

  • やる!!
  • やらない!!
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