ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
あともうちょっとだけあるんや!YYです。
次回で終わらせます。(確定事項)
オーラぐるまを出来たモルペコ君、君は55Lvで覚えるんじゃなかったっけ?
そんな訳で本編どうぞ。
ユウトは強い。それも、とんでもなく。
あたし達では勝てないかもしれない、それぐらい強くって、凄いんだ。
だからと言って、諦める理由にはならないし、諦めたくはない。
あたしは、確かにスパイクタウンのこともあるし、
それよりも、デカくあるのが、ユウトに勝ちたい。ただそれだけ。
そのユウトを強くして、そして難関とさせているのがインテレオンだ。
『水を纏う色違いインテレオン』なんか、言われてるけど可愛いものだ。
今のインテレオンは違う。
ユウトは、別の次元に立っている。
その別次元のトレーナーに挑んでいる。
それも、そのトレーナーのポケモンを倒したりしている。あたし一人じゃたどり着けない栄光みたいなものだ。
でも、それは所謂前座だ。
私は、私自身で勝ちたい!
「モルペコ!かみくだく!」
「インテレオン、モルペコの攻撃を避けろ!」
インテレオンがユウトの言葉を聞き、あたしのモルペコの攻撃を避ける。
だよね。ユウトは一筋縄どころか、三筋になっても届かないほどの力を持ってるけん。
だから、考えに考えて考え込んできた。
「モルペコ!こうそくいどう!」
モルペコは、スピードが高いポケモンばい。
それは誇れる。そして、これこそがユウトを打倒するための策の1つ。
こうそくいどうは、ユウトに聞けば、体が段々と速くなって行く技、すなわち、スピードにスピードを足しているんだと言う。
最初は何を言ってるのかは分からんかったけど、いま分かったかもしれない。
バシャーモの攻撃を回避したり、カウンターさせない勢いで攻撃したり。
モルペコは、確実に速くなっている。
ならば、その圧倒的なスピードでぶち抜き、インテレオンごとユウトも倒す!
■
なぁんて、考えてるんだろうなアッチは。
俺はマリィの考えていることを思い浮かべてフッと、笑う。
だとしたら頭いいなアイツ
実際、モルペコは素早さの種族値が97である。
さらにそこに磨きがかかってくれば尚更だ。今のモルペコは、多分インテレオンをぶち抜けるだろう。
こうそくいどうって、素早さ種族値が40の奴でも最速にして1回積めば、最速の130族を抜くことができる。
しかも、今のモルペコは素早さが最大段階上がってるんだろ?無理だろ、アイツを抜くの。インテレオンでも、無理だわ。
な、の、で、俺はその隙をつくんだ。
まだ後ろにはオーロンゲとアブソルがいるんだろうからな。
オーロンゲの相手はダイマックスバトルしたいのでマルヤクデ……っていうと、舐めプに聞こえるだろうが、これは俺なりの考えです。はい。
「行くよモルペコ!タネマシンガン!」
「その動きはさっき見た!インテレオンアクアブレイクで斬り落とせ!」
モルペコのタネマシンガンをアクアブレイクで落としていく。
ただ、やはり素早さが高いため、四方からタネマシンガンが撃ってきているように錯覚するほど、攻撃が激しい。
インテレオンは、タネマシンガンをアクアブレイクで落とし、さらには回避も織り込んでいるため、インテレオンの体がめちゃくちゃブレてる。
なんだありゃ……。
「っと!アクアブレイクを斬撃のように飛ばせ!」
アクアブレイクをさらに固めたインテレオンは、まるで回転斬りをするかのように身を一回転。
すると、アクアブレイクが、四方八方に投げ飛ばされる。
地面が一斉に煙を上げて爆発し、モルペコが煙の中から飛び出して雷を纏ってこちらに走ってくる。
……マジか。
「読んでたのか!?」
「うん!モルペコ!オーラぐるま!!」
マリィのモルペコがインテレオンに迫る。
だが、読んでいたのはマリィだけじゃないし、インテレオンだって対策ぐらいできる。
勢いよく突っ込んできたモルペコに、しっぽを振って空気の斬撃を繰り出す。
空気の斬撃がモルペコを捉えて、吹っ飛ばす。
インテレオンはニヤッと笑う。
【エアスラッシュ、だよ】
「エアスラッシュ、だぜ」
俺とインテレオンは手をマリィに差し出して、クイクイと挑発する。
「そんなものか?!」
「くっ……!」
モルペコは傷ついた体を動かして、インテレオンを睨む。
エアスラッシュは、ひこうタイプの技。効かなくても仕方がない……か。
だが、限界に到達したのか、モルペコが倒れてしまう。
「モルペコ!」
モルペコは立ち上がろうと、その腕を地面につけて、ググッと力を込めるが、やはり倒れてしまう。
「……ありがと。モルペコ」
悔しそうにモルペコを戻したマリィ。
俺はそれを見て、やり過ぎたかなと思いつつ、インテレオンを見る。
「インテレオン、戻ってくれ」
【? わ、分かった】
俺はインテレオンを戻して、もうひとつのモンスターボールを出す。
俺はマリィに見せつけるかのようにダイマックスバンドを光らせる。
「嘆いてる場合か?」
「っ! ……そうだね。ここから巻き返せば、いいだけ…アニキが使わなくても!勝利のためにキョダイマックス!!」
俺とマリィは、モンスターボールを大きくして、同時にぶん投げる。
中から出てきたのは、巨大な身体をうねらせて炎を吹き出しながら出てくるマルヤクデ。
そして、巨大な姿を現し、巨人のように佇んでいるオーロンゲ。
オーロンゲは、あくとフェアリーの複合タイプ。
対して、こちらはほのおとむしの複合タイプ。
相性の比べ合いは……兎に角。攻撃力の比べ合いなら、あちらに傾く。
だが、マルヤクデはそれで負けるようなむしタイプでは無い。
「マルヤクデ!キョダイヒャッカ!!」
「オーロンゲ!キョダイスイマ!!」
大きく燃え上がるキョダイヒャッカと、線のように細いが、相当な威力をも出ているキョダイスイマがぶつかり合い、暴風が巻き起こる。
目を閉じそうになるのを、手を顔の前に持っていくことで閉じないようにさせる。
ぶつかり合ったふたつの技は、大きな爆発を起こして消滅する。
やっぱりか……。ま、仕方がないと言えるだろう。
「ダイワーム!」
「くっ、ダイアタック!」
ダイワームが飛んで行き、オーロンゲに当たり、代わりにダイアタックがマルヤクデに直撃する。
それぞれ巨体を大きく揺らすが、マルヤクデは直ぐに体勢を戻す。
「キョダイヒャッカ!!」
「! しまっ…」
オーロンゲをキョダイヒャッカが包む。
大きな炎は天まで燃え盛り、オーロンゲはドスンと片膝をつく。
だが、終わらないし、終われない。
「ダイアシッド!!」
「まだだ!!ダイナックル!!」
ダイアシッドを放とうとするマルヤクデに、ダイナックルが降り注ぐ。
大きな爆発と共に、マルヤクデの身体が大きく揺れる。
「キョダイスイマ!!」
「ちっ!ダイワームでかき消してくれ!」
キョダイスイマとダイワームがぶつかり合って……ダイワームが負ける。
キョダイスイマを受けたマルヤクデは、食らった後に、大きなあくびのような感じで口を開ける。
ねむけ……っ!!
「マルヤクデ、耐えてくれ!!」
マルヤクデはギリギリのギリギリまで目を開けている。
ならば、ここで落とす!!キョダイヒャッカとダイワームで体力は削れてる!
「キョダイヒャッカ!!!」
マリィもここで落とすというところは一緒なのか、オーロンゲに言い放つ。
「キョダイスイマ!!!」
2つの技はぶつかる…………ことがなく、互いに掠めただけで、両方とも、技を受ける。
瞬間、同時に爆発が起きる。
まさかの相打ちだ。
「……オーロンゲもありがと」
「っ〜やってくれたなアイツ!サンキューマルヤクデ!」
俺は自然に笑みを浮かべ、マリィも笑みを浮かべる。
試合は順番、観客の熱気はさらに最高潮に達する。
だが、さらに熱気は増すこととなる。
「アブソル!」
アブソルを出したマリィは、腕につけているメガリングを触る。
虹色の光がリングにあるキーストーンから放たれ、その虹色の光とアブソルのメガストーンが繋がる。
……マジか、マジかマジかマジかマジかマジかマジか!!
「お前!!」
俺の言葉に、ニヤッと口元を歪ませるマリィ。
「メガシンカッッ!!!」
マリィの声と、アブソルの鳴き声が、同時に響く!
次回予告
VSマリィ(終)
R18、書く?
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さぁ書け今すぐ書けさっさと書け!
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いや、ちょっと……いいっす……
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別地方組とも……やってくれますよね?
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ねぇ、ヨウリエまだ???