ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
どうもYYです。
正直、マリィを勝たせたかったんですけどね、まぁね、うん。仕方がないね。
ちなみにまだまだ出番はありますよマリィちゃん。
そんな訳で本編どうぞ。
スタジアムだけではない、まるでガラル地方を割らんとするばかりの大歓声。
大きな歓声と共に、俺はマリィに近付く。
「マリィ」
俺がそう言うと、先程まで上を見上げていたマリィがグンッと前を向き、俺に手を向けてきた。
俺はそれにビックリしていると、マリィが口を開く。
「何も言わないでユウト」
「……」
「あたし、悔しいけど、なんかすっごくスッキリしてるからさ」
「……そりゃ、良かった」
確かに、マリィの顔は清々しい気分と言いたげのにっこり顔だ。
マリィには苦戦させられた。
これは、ある意味成長を感じられる。俺もインテレオン達も、そして、マリィ達も。
きっと、ユウリもホップも、もっと強い。
「メガアブソル、強すぎだ」
「……うん。次は負けないけん!」
マリィは、手を差し伸べてくる。俺はそれを喜んで掴む。
……でもね、マリィさん。握手は良いんだけどさ、力強くない?
「マリィさん?」
「……」
「おーい?マリィさん?」
すごい笑顔で力込めてくるんだけどさ、痛いんよ。地味に。
「次は、次は負けん!」
「お、おう……」
俺はマリィの圧に少しだけ押されつつも、歪な笑顔を浮かべるのであった。
■
「……よし、お前ら出て来い!」
俺はインテレオン達をモンスターボールから出して、全員の顔を見る。
マルヤクデは不服そうに、インテレオンはそんなマルヤクデを宥めるように何か話していて。
ルガルガンとパッチラゴンは眠たそうにしていて、ドラパルトは俺の顔を舐めてくる。
バシャーモはと言うと、壁に寄っかかり、こちらに二本指を立てる。
「……いや、どこの王子だよ」
新惑星なんちゃらの王になって頂きたい、と思うが彼はポケモンだ。無理だな。
さて、キズぐすりとかピーピーエイトとか色々しなきゃな。
【ユウト】
「ん?なに?」
インテレオンは後ろからチョンチョンと叩いてくる。
俺が少しだけ振り返ると、ユウリがゆっくりとこちらを歩いてくるのを見た。
はは〜ん、これアレだろ、「だーれだ?」のアレだろ。
ならば大人しく受けてやって、目を閉じながら当ててやろうではありませんか。
そうしていると、静かに俺の目に……ではなく、体に手が回される。
それにはさすがの俺も固まる。
「ユウト、おめでと」
「……お、おう」
おいどうすればいい、俺はどうすればいいインテレ……おいテメェらなにモンスターボールに戻ってやがる。……待て、逃げるな。おい。
「マリィちゃん、負けちゃった」
「……嫌味?」
「違うよ。ただの感想」
ユウリの言葉は珍しく暗い。
こういう時は大体なんか悲しいことがあった時だ。
……マリィを倒しちゃったからかな。
「あ〜あいつもやばいくらい強かったぞ」
「それは知ってる」
……。
カチンと来そうになるが、抑える。
「私、これからホップと戦うんだ」
「……頑張れよ」
「うん」
俺はそう返した後、ユウリがさらにギュッと力を込める。
あのね、俺思春期なの。ドキマギしちゃうからやめてね?
「スゥーー」
「……何してんの」
「ユウトパワー吸入中」
「なんだよそれ」
俺は少しだけたじろぎながらそう言うと、ユウリはえへへ、と笑顔を見せる。
……マジかよすげぇなユウトパワー。
「それじゃあ、行ってくるね」
「あぁ、頑張れよ」
俺はユウリにそう伝え、ユウリは控え室から出ていってしまった。
■
「負けちゃった」
トイレでふと呟くマリィ。
マリィは、ユウトに負けても仕方が無いと心の中で決着をつけていたが。
「やっぱ、負けるの辛いなぁ……」
それでもなお、チャンピオンになるという夢が潰えたのは、辛かった。
清々しい気分と、負けて悔しいという気分が混ざり合い、
そして……
「勝ちたかったなぁ……っ!」
彼女の目からは、涙が溢れていた。
モンスターボールから出てきたアブソルは、それを宥めるかのように頭をグイグイとマリィの手に擦り付ける。
マリィはそれに気がついて、アブソルを抱きしめる。
戦いというものは、敗者と勝者が存在してしまう。
その勝者は更に進み続け、敗者もまた、後を追うように進み続ける。
彼女には、まだ諦めきれない思いがある。
「次は、勝ちたい」
その言葉に、アブソルは応えるかのように、鳴くのであった。
少し短いが。
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次回予告
いよいよ始まるユウリとホップの戦い。
実況は私、ユウと、解説はお兄ちゃんでお送り致します。
さぁ、いま、戦いが切って落とされました!
次回、ユウリVSホップ(1)
R18、書く?
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さぁ書け今すぐ書けさっさと書け!
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いや、ちょっと……いいっす……
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別地方組とも……やってくれますよね?
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ねぇ、ヨウリエまだ???