ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 気づけばもう12月…えっ、もう12月!? YYです。
 というか、いつの間にかこの作品二周年いってるんですよね。あれぇ?
 それもこれも全部『シン』のせいなんですよね!(オイッ!)

 という訳で本編です。


第138話 ユウリVSホップ(3)

 

 アーマーガアとバイウールーを下したウオノラゴンは吠える。

 …とは言っても、ユウリにとってはそれは可愛い鳴き声に過ぎないのだが。

 

 ホップの手持ちのポケモンはあと三体。

 対して、ユウリはエルレイドとウオノラゴンが傷ついているといえども、六体。

 

 敗北濃厚…?

 

 否、そんな考えはホップにはない。

 

 ユウトには、ポケモンの知識と経験がある。

 ユウリには、戦闘でのセンスと底力がある。

 マリィには、頼れるポケモン達がある。

 ビートには、ポケモントレーナーとしての地位がある。

 

 ホップには何があるか。

 

 

 地道な努力と運がある。

 

 「行くぞ!パルスワン!」

 

 パルスワンが飛び出してくる。

 ウオドラゴンを見て、ジリッとパルスワンが少しだけたじろぐ。

 だが、ホップの目を見て、キッとした目つきになる。

 

 「パルスワン!かみくだく!」

 「ウオノラゴン!かみくだく!」

 

 ウオノラゴンとパルスワンの噛み砕くの競り合い。

 パルスワンの素早さのおかげもあり、パルスワンがウオノラゴンのかみくだくを避けて、逆にかみくだく。

 

 ウオノラゴンは痛みからか少しだけ後ろに下がって、パルスワンをブン回して離させる。

 

 パルスワンは地面に足をつけて、速攻攻撃する。

 

 「パルスワン!スパーク!!」

 

 パルスワンが電気を纏ってウオノラゴンに突撃する。

 ウオノラゴンはズザザっと後ろに下がるが、耐えぬく。

 だが、終わりは近かった。

 

 「パルスワン!かみなりのキバ!!」

 「っ!ウオノラゴン!りゅうのいぶき!」

 

 パルスワンにりゅうのいぶきを放つウオノラゴン。

 だが、パルスワンの方が素早さは速かった。

 

 「ウオノラゴン!!」

 

 ウオノラゴンはその巨体を揺らして、地面に倒れ伏す。

 あんだけ脅威とも呼べるウオノラゴンを倒したのだ。観客達の熱狂がホップに注がれる。

 

 それを見て、ユウリが頬っぺに流れている汗を手で拭う。

 

 「やるね…ホップ」

 「あぁ、そっちもだぞ」

 

 どちらも1歩も譲らない戦いに白熱していく。

 次にユウリが出したのは…

 

 「ルカリオ!お願いね!」

 

 ルカリオである。

 凛とし、そして静かに佇んでいるその姿を見て、ホップの脳内警報器が大きな音を鳴らす。

 

 「パルスワン、気を引き締めていくぞ!」

 (なんか感じ取ったのかな?)

 

 ホップの気の入り方を見て、ユウリがそんなことを考える。

 そんなユウリの波導を感じとって『大丈夫かなこのトレーナー』とひとり汗を垂らすルカリオ。

 

 だが、目の前のパルスワン達を見て気を引き締めるのはルカリオも同じ。

 

 構えを取り、いつでも動けるようにするルカリオ。

 

 「ボーンラッシュ!」

 「かみなりのキバ!」

 

 ルカリオの手から骨型に形成した「はどう」が現れ、パルスワンに迫る。

 パルスワンはかみなりのキバで対抗する。

 

 だが、ボーンラッシュはじめんタイプの技。

 かみなりのキバでは相性が悪く、弾かれ、ボーンラッシュを叩き込まれてしまうパルスワン。

 

 2、3回叩き込まれたパルスワンは、顔を顰めながらも、スパークを放ち、ルカリオに電気技を放つ。

 

 ルカリオはそれを食らって、一旦後ろに引く。

 

 パルスワンは、息切れしつつもルカリオを最後まで睨む。

 

 「パルスワン、大丈夫か?!」

 

 ホップのそんな言葉に吠えて答えるパルスワン。

 瞬間、パルスワンに、バチバチと黄色の雷が放たれ、パルスワンを包み込むかのように弾ける。

 

 ルカリオはそれを見て、再び骨型の「はどう」を構えて、何をしてくるかを見ておく。

 

 「パルスワン、全力でいくぞ!!」

 

 パルスワンが駆け出すと同時に、雷の閃光が走る。

 

 ルカリオはその閃光にくらんでしまう。

 それが隙となってしまった。

 

 

 「パルスワン!ボルテッカー!!!」

 

 パルスワンの走った後に、天に昇るように雷が放たれる。

 ルカリオにボルテッカーがぶつけられ、ルカリオが吹き飛ぶ。

 

 さらに、パルスワンはその勢いのまま、宙に舞ったルカリオ目掛けてジャンプする(跳ぶ)

 

 なんとか「はどう」で守ったルカリオは、後ろのパチパチという音に気づき、振り向く。

 

 そこには、パルスワンが。

 

 「ルカリオ!!」

 

 ユウリが悲鳴のように叫ぶ。

 ルカリオが「はどう」でガードしようとするが、時すでに遅し。

 パルスワンはボルテッカーを再び放ち、ルカリオごと地面に墜ちる。

 

 大きな音と共に土煙が辺りに舞う。

 

 

 

 ザフッと言って音を立てて煙の中から出るのは、ルカリオ。

 その体はボルテッカーによって傷つけられ、立っているのがやっとの大ダメージ。

 

 煙が晴れた先では、パルスワンが目を回しながら倒れていた。

 

 「っ!よくやったぞ!パルスワン!」

 

 悔しそうにするものの、大ダメージを与えたパルスワンに労いの言葉をかけるホップ。

 

 そして、ルカリオは膝をつき、息を絶え絶えにしていた。

 

 「流石だね……ホップ……!」

 

 ユウリは、笑っていた。

 





 バチンウニは……浜で死にました。……こいつ上手く使えなくってなぁ…(遠い目)
 エレキメイカーとライジングボルトを取得して帰ってきてください^^

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次回予告

次回、ユウリVSホップ(4)

R18、書く?

  • さぁ書け今すぐ書けさっさと書け!
  • いや、ちょっと……いいっす……
  • 別地方組とも……やってくれますよね?
  • ねぇ、ヨウリエまだ???
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