ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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お待たせしました! 最新話です! YYです!
いよいよ開戦……。セミファイナルトーナメントなんて無かった。いいね?

実質、これがユウトとユウリの最終決戦です。

そんなわけで本編です。


第144話 待 た せ た な !

 

 

 会場は熱気に包まれていた。

 様々な人達が、俺とユウリの試合を見に来ているはず。

 

 ファイナルトーナメント開催……ではなく、ユウリと俺、その最終決戦となった。

 ほぼ特例みたいな感じなんだが、それでもなお、あそこまで騒がせれば確かにここまでの熱気になるだろう。

 

 ……とはいえ、ジムリーダー戦を見たかった人は多少いるだろうな……。うん、ごめん。

 

 それもこれもキバナとか言うやつが!!

 

 俺とユウリは同じ選手控え室で止まっていた。

 

 「……いよいよ、だね」

 「……だな」

 

 あぁ、緊張してきた! トイレ行ってこようかしら……。

 そんなことを考えていると、ユウリがこちらに向き直ってくる。

 なんでっか? なんか言いたいことでもあるんか?

 

 「ユウト、私さ。これが終わったらちょっと、言いたいことがあるの」

 「……えっ、なにそれ。言いたいこと? 俺なんかした?」

 「ううん、私が勝ったら言うからね!」

 

 それ、俺に負けろって言ってらっしゃいます!?

 

 「ふざけんな! 勝っても負けても言えよ!!」

 「やだね〜!! 私が勝ってから言う!!」

 

 こいつほんま……!!

 

 俺とユウリはいがみ合いながらスタジアムに向かう。

 スタジアムの中央では、ダンデがリーグ委員長の代わりになんか喋ってる。

 

 あぁ、特例の話か。

 少しばかり、熱気が下がった気がしなくもないが、それでもなお、やはりと言うべきか、俺らの戦いを見たい人が沢山いるらしいね。

 

 「この2人のどちらかが勝てば、俺との試合になる! チャンピオンになれるのは、どちらか2人!!」

 

 ……そっか。

 これが実質、俺とユウリの最終決戦か。

 

 「さぁ、見せてくれよ!! 最強のチャレンジャー!」

 

 俺とユウリが向き合うと。

 

 「待ちなよ!」

 

 

 大きな声が入る。

 そこには……うん、見覚えのある顔が見える。あの、ブロッコリーみたいなアフロ……。

 だが、何が違うかといえば、うん。

 

 なんかこう、紫色のロングコートみたいなのからフェアリータイプのジムの人の服を着ていることだろうか。

 

 俺は待ってましたと言わんばかりの顔を、ユウリは驚きすぎて口がぽっかりと空いている。

 

 「ま、ま、まさか!?」

 「みなさま、よろしいでしょうか? 僕を覚えているでしょうか?」

 

 覚えてるも何も……お前……!!

 

 「ビート!?!?」

 

 

 ユウリの絶叫が響き渡る。

 そう、ジムチャレンジを失格にされた、ビートであった。

 

 ローズ委員長が推薦したこともあり、覚えてる人も多々いるらしい。

 

 「そこの2人、特にユウリさんには、浅からぬ因縁があります。ルール違反は承知ですが、その上でお願いします」

 

 ビートは目を光らせて言った。

 

 「選手生命を賭けて勝負をさせてください! 負けたら、トレーナー引退です!」

 

 ジムチャレンジャーだったりビートの乱入。お前まさかゴーヤだったのか……?

 

 とはいえ、これは俺が決める問題じゃない。

 

 「どーする? ユウリ?」

 

 

 ユウリは満面の笑みで答えた。

 

 

 「うん! いいよ!」

 

 

 リーグ委員会の審議も無視して、ユウリはモンスターボールを構えた。

 

 それに対して、ビートが冷や汗をかく。

 

 「む、ムチャクチャなのは僕自身が分かってたけど……た、躊躇いがないのは……」

 「ううん、信じてたもん。きっと帰ってきてくれるって!」

 

 ユウリの言葉に、ビートが目を見開く。

 俺も、そんなユウリの言葉を聞いて頷く。

 

 俺はコートから離れて、壁に背中をつける。

 

 「な、なぁユウト? いいのかよ?」

 「そそ。あれ、許されるの?」

 

 じゃかぁしいぞそこの2人(ホップとマリィ)

 

 アイツにはな、悲しい過去があるんだよ、

 せっかくねがいぼしを集めたのに見捨てられるし! ポプラのばあさんにフェアリータイプについて朝晩叩き込まれるし!

 

 何よりも、フェアリータイプのポケモンでクイズと勝負の毎日。

 ひっでぇと思う。(白目)

 

 とはいえ、だ。

 

 「……マリィ、見ろよ」

 「うん、分かってる。ビート、いい顔してるばい」

 

 だよな〜。

 そこで、ダンデが乱入を認めたという報告が入る。

 

 良かった、ちゃんと原作通りだ。というか、ここが原作通りじゃなかったら殴り込みに行ってたしな。

 

 「ユウリー!!! ちゃっちゃと終わらせろよーー!!」

 

 俺の言葉に、ユウリが頷く。

 

 2人がモンスターボールを構える。

 

 「行くよ!! ビート!!」

 

 ユウリの声が、高らかにスタジアムに響いた。

 




次回予告!

次回、ユウリVSビート(1)

お楽しみに!

R18、書く?

  • さぁ書け今すぐ書けさっさと書け!
  • いや、ちょっと……いいっす……
  • 別地方組とも……やってくれますよね?
  • ねぇ、ヨウリエまだ???
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