ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
はいどうも名前変わりましたYYでございますけどもね。
ビート戦、終わりでございます。じゃあ次は……?
ってな訳で本編です。
ちなみにちょくちょく1話とかの昔に書いた話を工事してたりします。えぇはい。
※誤字報告感謝……っ!! 感謝……っ!!!
マジカルシャインとインファイトのぶつかり合い。
勝者は…………。
「……戻ってください、ニンフィア」
「……っ、ははっ。ごめん、見せれなかったや……ルカリオ、戻って」
お互い、相打ちで決着がついてしまった。
ニンフィアはその身体を倒し、ルカリオも立っていたものの、1歩も動かずに目を回していた。
それを見て、ユウリとビートはお互いにポケモンを仕舞う。
ビートは残り一体であるポケモンのボールを取り出して握る。
「……フンっ、その余裕……勝ったと思っているんでしょうけど……」
「まさか。私はつねに、本気だよ……!!」
ユウリの周りの空気が歪む。
ビートは目を見開き、そのユウリを見て冷や汗を垂らす。
ユウリの周りには黒色のようなオーラで包まれ、ユウリは顔をニヤッと歪ませており、ボールを掴んでいる。
そんなユウリを見て、ビートは……怯まず、投げる。
「ブリムオン!!」
パートナーであるブリムオン。
そして、ユウリが繰り出したのは……
「行くよ! エースバーン!」
やはりと言うべきか、エースバーンであった。
お互いのパートナー、基、エースポケモンの勝負。ユウトやホップ、マリィだけじゃない。観客からも熱意がさらに高まる。
エースバーンはブリムオンを見て。
ブリムオンはエースバーンを見て。
お互いに技をぶつけ合う。
「シャドーボール!」
「かえんボール!」
シャドーボールとかえんボールがぶつかり合い、爆発を起こす。
その爆発の煙の中から、炎を纏ったエースバーンが飛び出してくる。
ブリムオンはサイコキネシスを打ちつつ、下がる。が、エースバーンはそんなブリムオンに飛び蹴りを放つ。
ブリムオンは吹っ飛んだが、何とか体勢を立て直す。
「ブリムオン! パワーウィップ!」
「っ! エースバーン、ニトロチャージそのままで避けて!!」
ブリムオンからパワーウィップが飛んでくる。
そのパワーウィップをエースバーンは再び、炎に包まれた状態で避ける。
右に、左に。
パワーウィップが飛んでくるのを見て避ける。避ける。避け続ける。
パワーウィップがエースバーンの脚を狙って放たれる。
が、エースバーンはそのパワーウィップを
ブリムオンはその蹴り飛ばされたパワーウィップを、パワーウィップで防ぐ。
「っ、無茶なことを……!?」
「無茶で結構! そう来なくっちゃ!! エースバーン! にどげり!」
エースバーンのにどげり。
ブリムオンはそのにどげりを避けるが、エースバーンはにどげりを放った後に空中で横に一回転。その勢いのまま顔面目掛けて蹴る。
ブリムオンはその蹴りをしゃがんで避け、サイコカッターを生み出し、放つ。
エースバーンの体にサイコカッターが突撃しエースバーンを空中に跳ねあげる。
「ブリムオン!!」
ブリムオンをボールの中に戻すビート。
そんなビートを見て、ユウリはハッ、と息を飲む。
「大いなるピンクを見せましょう!! ブリムオン、キョダイマックスですっ!!」
ブリムオンのキョダイマックス。
それを見て、ユウリもエースバーンを戻す。
「私達も行くよ! エースバーン!!」
エースバーンが大きくなり、ブリムオンと対峙する。
ブリムオンがその巨体を揺らし、動く。
「ブリムオン! キョダイテンバツ!」
「エースバーン! ダイナックル!」
キョダイテンバツが下から、ダイナックルが上からお互いのポケモンにぶつかり合う。
エースバーンもブリムオンも、技を食らってもなお、立った。
「ダイホロウ!」
ブリムオンのダイホロウがエースバーンを襲う。
が、エースバーンは目の前に大きな炎を生み出した。
「ダイバーン!!」
ダイバーンとダイホロウの激突。
大きな爆発音と共に、再び炎が現れる。エースバーンが、またもやダイバーンを溜め始めたのだ。
2度目を撃たせれば、ブリムオンはきっと……。それを感じ取ったビートは汗をかき、手を前に出してブリムオンに指示する。
「ブリムオン! ダイウォール!!」
ダイバーンはダイウォールによって防がれる。
が、エースバーンはまだまだ攻撃を繰り出す。
「エースバーン! ダイアタック!」
「っ! ブリムオン、ダイサイコ!」
ダイアタックとダイサイコのぶつかり合い。
その勝負はダイサイコが制し、ダイサイコがエースバーンにぶつかる。
エースバーンはよろけるものの、再び体勢を立て直し、睨みつける。
「僕
ビートの叫びが響く。
ブリムオンが、キョダイテンバツを溜め始める。
それに伴い、へへっとユウリが笑った。それを見たビートはゾクッという気配を感じ取った。
「……私達も、負けない!!」
ダイバーンが再び生み出される。
だが、そのダイバーンはさらに大きく、火力を上げていた。
【ユウト! 下がって!!】
「こいつァ……ヤベェ……!?」
ユウトとインテレオンがさらに後ろに下がる。
それほどの火力、それほどの威力を物語る。
放たれれば、きっと。
「っ……!! ォオオォオオォオオォォオオォアアアァァアアアァアアァッッ!!!」
ビートは
「ハァアアアァァアアアァアアァアァアアアアァアァッッ!!!」
ユウリは張り上げる。
ダイバーンとキョダイテンバツがお互いにぶつかり合う。
◇◆◇
……勝った?
私はハァハァと息を整える。
ブリムオンとエースバーンがお互いに倒れる。
私は顔に着いている汗を手で拭ってビートに近づく。
「終わった……! ですが、皆様にフェアリーの良さは……伝えましたよ……」
ビートが呟くように言う。
私はビートの顔を見て、安心した。どうやら、後悔はしてないみたいだから。
ビートはこちらに向く。
「……負けた」
「ねぇ、本当に、トレーナー、やめちゃうの?」
ビートは私に首を傾げる。
私は周りの人達を見る。
観客席にいる人達は、ビートのことを褒めていたり、楽しかったよと伝えていたり……様々な反応があるが、全部、前向きなものだった。
「なんてことだ。あなたにリベンジ出来ればオッケー、負けても引退してバァさんから逃げるはずだったのに……」
「それ、もしかしてポプラさんの話?」
バアさんって、ポプラさんの事だよね。バアさんって言ったらまずくない!?
「やっぱりあなたは迷惑だ!!」
なんで!!?
「みんなに認められたら、フェアリータイプのジムリーダーを続けないといけない!!」
……私はそれを聞いて微笑む。
「なら、もう1回私に挑みに来てよ。その時、また楽しみにしてるから」
「ふんっ、余計なお世話ですよ! あのバアさんもあっという間に超えてやりますから、覚悟しておいて下さいね!」
私はそれを聞いて、「うん」と頷いた。
ビートさん、ありがとうございました!
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次回予告
次回、昨日の敵は今日の……?