ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 皆様お疲れ様です、YYです!
 ビートとの試合、終わっちゃいましたね。まぁ、彼にはまだまだ活躍してもらうんですけどね。

 ガラル五戦隊とか、考えちゃいますね……ははっ。

 それでは本編です!



第149話 昨日の敵は今日の……?

 

 

「だっははははははははっ!! フェアリー!! フェアリーてお前!!」

「しばきますよ……!!」

 

 俺は笑い転げていた。

 

「あんなっ、あんな登場しておいて!! ま、負けて……負けてるっ……!! ぷっ、ははははははっっ!!」

「この際貴方をぶちのめしても構いませんね……?」

「ビート! それだけはやめといて!?」

 

 

 ひーひー、あー、笑った笑った……。やべぇ、またツボりそう。

 とにかく、俺はビートの肩を掴んでサムズアップ。ビートは嫌そうな顔で俺の手を弾く。てめぇ失礼だぞ……。

 

「失礼だぞって目で見てますけど、あなたの方がよっぽど失礼ですからね?! 人のことをあんなに散々笑っておいて!!」

「だってぇ、あんなの見せられたらぁ、笑うしかねぇっしょぉ!!」

「ユウト、やめといて。もうビートん血管がピキピキって破裂しそうばい」

 

 おっ、ほんとだ動いてる。

 っと、さすがにこれ以上いじり倒すとビートにマジにぶん殴られそうなのでここら辺で……。

 

 俺は笑いながらボールを手持ちに加える。

 

 それを見て、ユウが頷く。

 

「お兄ちゃん、頑張ってきてね」

「おう、任せろ」

「お兄ちゃ……お兄ちゃん!!?」

 

 あっ、そういえばビートにも伝えてなかったな。

 

 まぁ、色々あったんだよ色々と。あっちだと色々とありすぎたけどさ。

 俺は手を振ってマリィ達と別れ控え室へと向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 控え室は、異様に静かであった。

 俺は静かに息を吐いて、思いっきり背伸びをする。

 

【キンチョーしてるの?】

「ん? いやぁ、なんか……緊張では無いな……」

 

 壁に寄りかかっているインテレオンが俺の顔を伺う。

 そんなインテレオンに質問の答えを返すと、インテレオンは首を傾げる。

 

 なんだろな……。

 

「なんかこう、変にスッキリしてるって言うか……緊張ではなくて、こう……なんか、上手く言えないな」

【ふふっ、とにかく落ち着いてるってことね?】

「ま、そゆこと」

 

 俺はメガストーンとメガリングを腕に付ける。

 

 あぁ、そうだ。

 バシャーモと会えたのも、カロスに行けたからだ。カロスに行って、バシャーモ倒して、それで……このメガリングもメガストーンも取れた。

 

 バシャーモにも感謝だな。俺に付いてきてくれて。

 まぁ、あいつの場合はただ単純に強いヤツと戦いたいっていう戦闘本能が強いだけだろうが。

 

【僕もさ、変に落ち着いてるんだ】

「へぇ?」

【なんだろうね、嵐の前の静けさっていうか……】

 

 俺は聴きながらZリングを腕につける。

 

 Zリングは、ルガルガンのために用意した。

 ルガルガンが、俺のところに来ていなかったらきっと、他のポケモンを用意していたのだろう。

 

 ルガルガンは甘えん坊だからなぁ。きっと、どっかしらで俺に会ってるかもな。

 

「案外、思ってることは同じかもな」

【そうだね。ユウリも同じかも?】

「ははっ、そうだったらいいな」

 

 ダイマックスバンドを付ける。

 

 ねがいぼし、か。

 

「ねがい……願いか」

【……もう、迷わないんでしょ?】

 

 俺はインテレオンの方を見て頷く。

 

「あぁ、ユウリのライバルになる」

【そのためならチャンピオンにもなる、か】

「傲慢か?」

【うん、そうかも】

 

 俺はインテレオンの言葉を聞いて苦笑する。

 インテレオンは、でも……と続けた。

 

【僕の()()は、その傲慢さも上手く使うでしょ?】

「……っ、ふふっ」

 

 俺は笑ってしまった。

 

「あぁ、それは……俺の()()が、上手くやってくれるかだな」

【……結局、僕達は……運命によって会わされたのかな】

 

 あぁ、きっとそうだ。

 

「キザなセリフだな」

【思ってることは、同じでしょ?】

 

 否定出来ないな。

 

 俺はもう一度、息を吐く。

 

 ……うっし。

 

「行くか、先」

【……うん!】

 

 インテレオンはボールの中はと戻る。

 

 俺は歩み始める。

 

 俺は、進む。

 

 ここから先にどんなことがあるか分からない。

 

 ユウリは、きっと強い。

 

 ユウリは、俺を倒してしまうかもしれない。

 

 だけど、なぜだか負けていい、とさえ思ってしまう。

 

 俺の思いはもう……

 

 

 

 

「ひとつ、なのだから……」

 

 

 

 ……ってね。

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