ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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次で終わりかな? だといいね、バナージ。

二度と!! 話数並び替え!!! しねぇから!!!!!


3th Anniversary! 拝啓、とある場所より その③

 

 

 タイレーツが吠える。

 それを聞いて、マリィとホップ、ビートはそれぞれポケモンを出す。

 

「行くよ、アブソル!」

「行くぞ、ゴリランダー!」

「出てきてください、ブリムオン!」

 

 それぞれのポケモンが目の前のメガタイレーツに向かって吼える。

 だがしかして、メガタイレーツはその威厳を包み隠さず前へとさらけ出し、更に三体に向かって攻撃をしてきた。

 

 アブソルが避け、ブリムオンとゴリランダーが攻撃を受け止める。

 

「やるじゃないですか、あなたのゴリランダー……! ブリムオン! サイコカッター!」

「アブソル! つじぎり!!」

 

 サイコカッターとつじぎりが同時にメガタイレーツに刺さる。

 メガタイレーツ揺らぎ、ゴリランダーはその隙をついて抜け出す。

 そして、その持っている木のバチを使って地面を叩く。

 

「ゴリランダー! ドラムアタック!!」

 

 ゴリランダーのドラムアタック……が、薙ぎ払われた。

 というよりも、森全体が薙ぎ払われるかのような勢いで風が吹き、アブソル達を吹き飛ばす。

 

 メガタイレーツは自身の手を振り回し、なんとドラムアタックごと薙ぎ払ったのだ。

 

「なかなか、強引だな……」

「あれじゃあ近づけんね……!」

「任せてください、使えないあなた達の代わりにぼくがやってあげますよ!」

「おっ、助かるぞ天パ!」

(あなたもユウトもあとでぶっ飛ばします……!)

 

 悲しいとばっちりが飛ぶも、ブリムオンとビートがメガタイレーツに立ち塞がる。

 メガタイレーツが攻撃すると同時に、ブリムオンの目が輝く。

 

「ブリムオン! サイコキネシス!」

 

 サイコキネシスによって固まったメガタイレーツ。

 その隙にと言わんばかりに、アブソルとゴリランダーが後ろに回る。

 

「アブソル! きりさくっ!!」

「ゴリランダー! ウッドハンマー!」

 

 アブソルとゴリランダーの猛攻。

 メガタイレーツは顔を顰めてその場から飛び退ける。

 

「まだまだぁ!!」

 

 ゴリランダーとアブソルが走り出す。

 しかし、メガタイレーツも負けじとその目を輝かせる。

 

「っ! あれは!」

「きしかいせいです!」

 

 メガタイレーツの体力が減ったことにより、捨て身と言わんばかりにきしかいせいを使ってくるメガタイレーツ。

 しかし、それを受け止めたのは……明らかに姿が変わっている、アブソルであった。

 それを見て、ホップとビートは2人で振り返る。

 

「ごめんね、使わせてもらうよ!」

 

 メガタイレーツのアイアンヘッドが、アブソルには刺さらず、軽々と避けられて、その爪で身体を切り刻まれる。

 これにはたまらず、メガタイレーツは一歩二歩と下がってしまう。

 

 アブソルの威嚇やゴリランダー、ブリムオンが立ち塞がってほぼ詰み……。

 

「んぇ?」

「あっ」

「んな!?」

 

 三者がそれぞれ声を出す。

 メガタイレーツが光り輝いたかと思うと……元のタイレーツに戻ったのだ。

 

 メガタイレーツ達は、それぞれ顔を見合せて、首を傾げる。

 

「……どうやら、一時的なものだったらしいな…?」

「見たいだね。でも、なんでだろ?」

「さぁ? 僕たちは暴走を止めろ、としか言われてませんし」

 

 ビートは肩を竦めてそう言う。

 タイレーツの隊長を持ったマリィも、タイレーツ達を腰を屈めて近くで見ていたホップも、首を傾げるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「シルヴァディ! ブレイククロー!」

「ガオガエン! DDラリアット!!」

 

 ブレイククローとDDラリアットがメガカエンジシに刺さる……が、二匹を弾き飛ばすメガカエンジシ。

 だいちのちからが二匹を襲い、それぞれが回避をする。

 

「流石に一筋縄では行かないか……」

「っ、そんな成りしておいて強いのかよ……お前おかしいよ……」

「カエンジシに何をされたんだお前は……」

 

 主に、ヨウとグラジオが前に出て戦っており、私も! と言ってポケモンを出したものの、その圧で二人の影に隠れるしか無かったリーリエは悔しそうな歯を噛んでいた。

 

 隣のピッピはメガカエンジシを見て汗を垂らす。

 

「わ、私達も……お、お兄様やヨウさんのようにゼンリョクで……」

 

 メガカエンジシが吠える。

 大きなだいもんじが二人に迫る。

 

「っ! ガオガエン!」

「くっ、シルヴァディ!!」

 

 二人が叫ぶが、遅い。

 だいもんじが二匹を焼き、そして大きな爆発を起こす。

 ガオガエンがゴロゴロと転がり、膝を着いて立ち、シルヴァディは空中で二回転した後、地面へと立つ。

 

 それぞれは顔を顰めており、どうやら大ダメージを食らっていたようだ。

 

(キッついな……メガになったから種族値も変わってますよってか?)

 

 ヨウは心の中でそう叫び、焦る。

 

 そんな中であった。

 メガカエンジシがこちらに徐々に近づくが……その瞬間。

 

 ピッピが拳を構えて、ドドドドッと音を立ててメガカエンジシに殴りかかった。

 その光景に、ヨウとグラジオは今までの作戦が全て吹き飛ぶほどの衝撃を受けた。

 

 ヨウに至っては、白目を向いていた。

 

「ぴ、ピッピさん! もう一度!!」

 

 ピッピはもう一度、()()()()()

 

(あっ、ふーん……)

 

 メガカエンジシの上から、大きな津波が……否、滝が現れ……ピッピがサーファーのごとく水しぶきを上げながら、上へ登って行く。

 

 メガカエンジシは唐突なことに驚いて後ろに仰け反る。

 

 それはそうだ。火山地帯なのに滝が現れて、なんならピッピがいきなり攻撃してきたのだから。

 

「も、もう一度!!」

「なぁ、グラジオ」

「…………あぁ、そうだな……」

 

 ヨウとグラジオは白目を向いた。

 ピッピが光り輝いた。

 

「「大爆発は聞いてないなぁ……」」

 

 その日、火山地帯は……。大きな爆発音と共に、一定の範囲が消し飛んだと言われている。

 

ポケモンのOP何がいい?

  • めざせポケモンマスター!
  • アドバンス・アドベンチャー
  • ベストウイッシュ!
  • ゲッタバンバン
  • XY&Z
  • アローラ!!
  • 1・2・3
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