ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 前回2回行動確定と言ったな……あれは嘘だ。


第69話 ウルトラネクロズマ

 

 ソルガレオの力を借りると言って意気込んだのはいいんだが……ウルトラ調査隊の服装に着替えるのはどうかと思うよ?

 

 「なぁ、ヨウ……この服」

 「言うなユウト。それは言っちゃいけない」

 

 ヨウに止められた。

 シオニラがソルガレオを出す。獅子の姿をした伝説のポケモン…カッコイイな。

 

 「ヨウさん、ほしぐもちゃんだけじゃなくてネクロズマさんも助けてあげてください……それと……」

 「……それと?」

 

 ヨウとリーリエがなにやら話している。

 

 「えっと…えっと……」

 「……?」

 

 ユウリも気づいたようで、俺と一緒に2人して暖かい目で見守る。

 

 いけ……!言え……!言えって……!

 

 「その……ちゃんと帰ってきてくださいね!!

 「……応っ!!

 

 

 なんだよ、言えたじゃねぇか……

 

 

 

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 拝啓、お母様お父様。いかがお過ごしでしょうか?息子の僕は元気に過ごしています。おふたりも変わらずお元気でいてください。

 元気な僕はいま…

 

 

 「イィィィィィィヤッフゥゥゥゥゥッ!!サラマンダーより、いや、ガブリアスよりずっとはやい!」

 「もうちょっとスピード下げてぇぇぇぇぇぇ!!?」

 

 ソルガレオの上ではしゃいでいました

 

 ユウリは一生懸命にソルガレオに抱きつくように力いっぱいに掴んで飛ばされないようにしており、ヨウもソルガレオを掴んでいる。

 

 俺はと言うと、ソルガレオの上に跨るように座っていた。ギリギリ3人乗れてるが、4人とかだったらダメだったろう……

 

 「イィィィィィィィィィヤァァァァァァァァァッッッッッッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!ヤッフゥー!ヤッフゥー!ヤッフゥー!ヤッフゥー!ヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤ(ry」

 

 「わぁ!?ユウトがバグり出した!?」

 「正気に戻れユウト。お前はそっち側じゃあねぇだろうが」

 

 まるで子供のようにはしゃぐ俺。それにツッコミを入れるユウリ、それを笑いつつ止めようとするヨウ。

 まさにカオスである。

 

 しばらくの間そうしていると、白いワープホールが見えた。ソルガレオにあそこに入るように指示した。

 

 「行くぞォォ!!お前たち〜最高だぜぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーッッ!!

 「何処のクラッシュって名前の亀だよお前!

 

 もう一度言うが、カオスである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウルトラメガロポリス。着くと、光が差し込んできた。え、光あるやん。

 と思っていたが、真ん中のタワーらしきものから光が注いであるだけであり、自然の光は全くと言っていいほど無かった。ていうか無い。

 

 

 到着してソルガレオから降りると、目の前にウルトラ調査隊に似た格好をした女性と男性にあった。

 

 「わ!ソルガレオに乗ってアローラの人が来たよ!ダルス、どうしよう?早速調査かな〜?」

 

 ダルスと呼ばれた男が首を横に振る。

 

 「騒ぐなアスモ」

 

 そして、俺たちの方を向く。なんだ?やるか?

 

 「アローラの世界の人間よ、ルナアーラの力を得たネクロズマはタワーの上にいる。ルザミーネとやらが来た時のようにまた暴れ出すのを避けるため、みな建物の中に入っている」

 

 ルザミーネさん……何してるんだあの人……

 

 「光を奪ったネクロズマは本来の力を取り戻す……が、光を制御出来ないネクロズマには苦しみでしかない。俺らは化学の力でネクロズマを鎮めつつ、化学の力を使い光を作った」

 

 

 ……なんだろな〜化学の力ってすげぇね。そう考えると現世の人間って凄く頭が良かったんだろうな。光自分で作ってたし。

 頑張って色々と部品を集めれば自分で発電できるし。人間ってスゲェー。

 

 「アローラの人間!」

 

 俺とユウリはアローラの人間ちゃうけども。

 

 「ネクロズマを止めてくれ!俺らの世界に……アローラに光を取り戻してくれないか!ネクロズマはこの奥、メガロタワーの1番上だ!」

 

 「よっしゃ!ネクロズマをぶっ潰すぞ!ヨウ!ユウリ!」

 「おう!」「うん!!」

 

 2人の声を聞いて、走り出す。

 

 

 さて。上に上がろうとして歩いている間に聞いた話。

 

 

 ネクロズマは恐ろしく強いらしく、化学の力でも制御したり戦うことが出来ないらしい。

 ネクロズマの放つ光はここ、ウルトラメガロポリスに光を与えていたり、エネルギーになっていたりしていたんだが……

 

 まぁ、鎮めれば(ぶっ飛ばせば)いいってことだ。

 

 階段を昇っていき、遂に頂上までたどり着いた。疲れた。だが、いかにも最終決戦って感じの場所に着いたって訳。

 

 みると、ルナアーラが光ってた。頭の仮面…?らしき場所から三角柱のようなものが飛び出てきた。なにあれ怖ァ……

 それが光った瞬間、爆発を起こした。

 

 「ちょっ!?」

 「うわぁビックリした!?」

 

 ネクロズマの姿がそこに見えた。金色に眩く光輝く、全身から光の溢れるドラゴンの姿になっていた。

 羽が4枚、上側と下側で形状が違っていた。

 上側の2枚は翼竜のような腕と一体化した3本の爪がついた翼で、下側の2枚は爪が1本の代わりに上側よりも大きかった……

 

 え、ラスボス戦っすか?いつの間にかラスボス戦に来てた?

 

 「行くぞユウト!ユウリ!」

 「う、うん!」

 「あっはい」

 

 呑気な声を出しているが、俺は相当まずいと思う。絶対強いやんこんなん。ゲームだったら全滅しても何とかなるけど、コチラ初見+復活出来ないんだからね?!

 

 

 

 どう倒せってんだよぉぉぉぉぉぉ!!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 奪うは光、高熱を持つその体は輝き、光学粒子が弾き、動き回る。

 

 暴れ、荒れ狂うそれは天すらも焦がし焼く高熱線を放つ怪物となった

 

 恐れ、崇め、讃えよ。高らかに舞い、光放つその怪物(ポケモン)

 

 

 

 ネクロズマが現れた

 

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