ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~   作:YY:10-0-1-2

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 どうも皆さん!YYです!
 あのですね。更新が遅れたのは風邪のせいです!許せ…

 今回の話と次の話でアローラ編は完結ですかね…長かった…!
 今回は遅れたお詫びに長くしてあります!それでは!

 ※70話になってたのを71話に変えました。すマぁぁぁン!


第71話 VS決戦!ウルトラネクロズマ-後編

 

 ユウトやユウリ、ヨウでネクロズマの体力を削ってはいたが、大きなダメージを与えていたかと言えばそうでも無い。

 

 だが、着実に削ってはいた。そう、ネクロズマが()()()()()()に気付かないほどに。

 

 そもそも、ネクロズマのヘイトは目の前のルガルガンやガオガエンに向いていた。

 だからこそ、音や気配を消して行動できるポケモンに気付きはしなかった。

 

 

「な、なんだ…? 爆発した?」

「ネクロズマが……いや、ネクロズマの()に矢が刺さったのか?」

 

 ネクロズマが呻き声をあげる。

 だが、追撃は止まない。

 

 

「リーフブレード!!」

 

 後ろから声が聞こえた。

 そのポケモンが放ったリーフブレードはネクロズマにと飛んでいき、ぶち当たった。

 

 ネクロズマがそのポケモンを捉えた。

 

 大型のフクロウのようなポケモン、草の外套を被ったロビンフッドを思わせる狩人のような姿をして、ネクロズマに狙いを定めていた。

 

「ジュナイパー!? なんでここに!?」

 

 ネクロズマがパワージェムを出してジュナイパーを撃ち落とそうとするが、速い。

 パワージェムのビームを回避している。

 

 後ろにそのポケモンのトレーナーが立っていた。

 天辺に花が付いた赤いニット帽、花柄のカットソー、緑のホットパンツ、赤と黒のスニーカー。髪形は内向きのボブカット

 

 ヨウはその姿を見て驚愕していた。

 俺も驚いたような顔になっているはず。

 

 そう、なぜなら…

 

「ヨウったら、勝手にひとりで進んじゃうんだから!」

「み、ミヅキ!?

 

 

 サンムーンの女主人公である、ミヅキがそこに立っていた。

 

「な、なんで!?お前ウラウラ島に居たんじゃ…?」

 

 さらにその隣に誰かが立つ。

 

「全く、こんな大変なことになってたとは…思わなかったな」

「お、おおっ!? グラジオまで!?

 

 ヨウが情けないというか、素っ頓狂な声を出して大口を開けていた。

 

 グラジオとミヅキ。

 おいおい待て待て。伝説のポケモンであるソルガレオ、ルナアーラも居ないのにここに来れたんだ……?

 

「どうやってここに…?」

「えっとね!」

 

 ヨウが聞くと、ミヅキがそれに答える。

 

「私の目の前になんか変なホールが開いてね、そこからそのポケモンが出てきたの! なんか乗れってみたいな感じだったから乗ったらさ〜!」

「ウルトラホールからこいつに乗ったミヅキが出てきた。それで乗れって言うから乗ったらここに」

 

 

 ソルガレオがドヤッとした顔で見ていた。

 こ、こいつ……有能か!?

 

「有能か…!」

「おいおい…」

 

 なんだこの激アツ展開!?

 こんなの本編でやってたりすんの?いや、ヨウが驚いているってことは違うのか!

 

 そうなると、ストーリー改変ってことになってめんどくさいことに……?

 

「まァいいか!!」

 

 ネクロズマの方を向く。

 

「とりあえず、あいつをぶっ飛ばせばいいんだね? ヨウ!」

「あぁ、まぁ……そういうことだ」

「よぉし! やっちゃうぞ〜!」

 

 ミヅキが飛んでいたジュナイパーにここに来るように指示する。

 

 ジュナイパーはなんとか全てのパワージェムを落としてこちらに飛んでくる。

 

 

「いけ! ()()()()()()!」

 

 え、シルヴァディ!?

 咄嗟にグラジオの方を向く。この前までおま、タイプ:ヌルやったやん!?

 

「お、おま……」

「タイプ:ヌルの仮面が割れてな…。それでこの姿になってくれたんだ」

 

 グラジオが凄い優しい眼差しをシルヴァディに向ける。

 シルヴァディはグラジオに撫でて欲しいのか、頭をクイッと押しつける。グラジオもそれを分かっているのか、優しく頭を撫でてあげている。

 

「ま、強くなったんだよな?」

「あぁ。当たり前だろ」

 

 

 シルヴァディに進化してるとは思わんかった……いつの間に進化してたんだこいつ…

 

 ふと横を見ると、ヨウがガオガエンを戻し、とあるポケモンを出した。

 

 

「ジャラランガ! 君に決めた!」

 

 それは、ヌシのジャラランガだ。

 先程まで休んでいたのが良かったのか、ヨウとの戦いで負った傷は無く、元気満々の状態であった。

 

 ジャラランガがヨウを見つめる。

 

「……手伝ってくれジャラランガ!」

 

 ジャラランガがシャカシャカと鱗を鳴らす。ヨウがそれを見てニヤッと笑う。

 ヨウの横にミヅキが立ってツンツンと突っついている。

 

「いいな〜強いの持ってるじゃん〜」

「これは俺の親友だ。『強いの』じゃない」

「分かってるよそれぐらい!」

 

 ミヅキがにっこりと笑う。

 

 俺もユウリの方を向いて声をかける。

 

「ユウリも大丈夫か〜?」

「うん! 大丈夫! 元気!」

「ならいいんだが…緊張してる?トイレ行く?」

「してないよ! もう!」

 

 ユウリが笑って言う。冗談を言ったつもりだが、大丈夫そうだな。

 

 なら良しだな。

 

 

 全員でネクロズマを見る。

 

 ヨウが口を大きく開けて、宣言した。

 

 

「勝つッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ウルトラネクロズマの体力は削れているはず。疲れてきているはずだ。

 

 このまま削りきる!!

 

 

「ルガルガン! ストーンエッジ!」

「シルヴァディ! マルチアタック!」

「ラビフット! にどげり!」

「ジャラランガ! スケイルノイズ!」

「ジュナイパー! かげぬい!」

 

 それぞれが出せる技をネクロズマにぶつける。

 ルガルガンがストーンエッジでネクロズマまでの道を作る。その出したストーンエッジにラビフットとシルヴァディが乗ってネクロズマまで走っていき、技をぶち当てる!

 

 シルヴァディが放つマルチアタックのタイプは、シルヴァディの顔の横にある『DISC』で変わってくる。

 

 『DISC』の色は黒い色。つまりあくタイプのDISCか…つまり、効果はバツグンだ!

 

 

 さらに、ジャラランガがストーンエッジの影からスケイルノイズを放って、ジュナイパーは空中を飛んでネクロズマの影に向かって矢を放つ!

 

 それぞれの技がネクロズマに当たる!ネクロズマも負けずにパワージェムをそこら中に放つ!

 

 パワージェムはストーンエッジを崩し、辺りに土埃が舞う。

 

 

 ルガルガンが俺の元に走って戻ってくる。そして、行けるよ!と伝えるように歯を見せる。

 

「よし! ルガルガン、かみくだく!」

 

 ルガルガンが勢いよく走り出す!!

 パワージェムを華麗に避けてストーンエッジに乗る。さらにそこから別のストーンエッジと、まるで八艘飛びのようにストーンエッジを乗り継ぎ、ネクロズマの首元を一気に噛む!

 

 ネクロズマは痛がり、またあの赤黒い光が集中する!

 

「ルガルガン!」

「ジュナイパー! リーフブレード!」

「ジャラランガ! インファイト!」

 

 ジュナイパーがリーフブレードを放って邪魔をし、ジャラランガがネクロズマの元に飛び、勢いよくインファイトを叩き込む。

 

 赤黒い光は消え、さらにルガルガンが力を込める。

 

「シルヴァディ! シザークロス!」

「ラビフット! でんこうせっか!」

 

 シルヴァディもストーンエッジから飛び、ネクロズマにシザークロスを放つ!

 

 ラビフットも走ってくる!すると、ラビフットが燃え始めた!これは…!

 

「行くよ〜! ラビフット!!」

 

 ラビフットはそのまま燃えたままネクロズマに走っていき、体当たりした!

 そう、でんこうせっかがニトロチャージに変わったのだ!

 

 ニトロチャージの効果でさらにラビフットが速くなる!

 

「ラビフット! ニトロチャージ! ニトロチャ〜ジ!!」

 

 

 ストーンエッジを蹴って、ニトロチャージを放ち、別のストーンエッジをまた蹴ってニトロチャージ。

 その繰り返しをする!さすがのコレには俺もヨウも口をあんぐりと開けていた。

 

「な、なんか…なんかすごく…すごいです?」

「スマブラのソニックみてぇだなおい」

「伝わるかそのネタ?」

「ん〜知らん。伝わるんじゃね?」

「テキトーすぎんだろ」

 

 って、こんな馬鹿みてぇな会話してねぇでネクロズマだろーが…

 ネクロズマがなにか技を出そうとする前に、ジュナイパーが近づく!

 

「ジュナイパー! フェザーダンス! からの〜!」

 

 ジュナイパーが羽毛を撒き散らし、ネクロズマの攻撃力をがくっと下げた後に突撃した!

 

 ネクロズマがその攻撃を食らってグラりと横に揺らぐ!

 

「ブレイブバード!!」

 

 ネクロズマが尖ったような角を出して……いや、どっから出した? とにかく、ジュナイパーを狙う。

 だが、先程の羽毛で攻撃力が下がっているため、ジュナイパーは耐えて、すぐにネクロズマの攻撃圏外から出る!

 

 

 ジャラランガがシャカシャカと鱗を鳴らし、ネクロズマのヘイトを自分に向けた。

 

 そして、ジャラランガが勢いよくダッシュして、ネクロズマの懐へと入り、拳をグッと構える!

 

「ジャラランガ! インファイト!」

 

 良いのが入ったのか、インファイトを食らったネクロズマが痛そうに鳴き声を張り上げる!

 

「ルガルガン! いいぞもっとやれ!」

「シルヴァディ! シザークロス!」

 

 シルヴァディが勢いよくネクロズマに向かってシザークロスを当てまくる!

 

 ネクロズマが赤黒い光を貯め始める!

 

「ジャラランガ! ラスターカノン!!」

 

 ジャラランガがラスターカノンを貯め始めて、一気にそれを放ち、ネクロズマに当てる。だが、ネクロズマは微動だにせず、そのまま貯め続けている。

 

 俺は少しだけだが、違和感を少し覚える。

 

「皆!」

 

 すると、ミヅキが叫ぶ。

 

「なんだ!」

「あれはヤバい!」

 

 ミヅキが指差す。

 

 ネクロズマがさらに赤黒い光を貯めている。それも、超巨大に。

 ルガルガンもさすがに危険を感じたのか、噛み付くのをやめてこちらに戻ってくる。

 

「ヤッバい…」

「ヤバいって言うか……死ぬ?」

「どうやってあれを……」

 

 ヨウもミヅキもユウリも……グラジオでさえ、声に出しはしなかったが汗を流して見ていた。

 

 ……あっ、ふーん(察し)

 天使さんよぉ…未来見えるんすか?*1

 

 ポケモン生活終わりってか?

 ポケットモンスターに転生して死ぬENDルートなんぞ通りたくないぞ? そんなチャートは作ってません!

 

 そんな二次創作見たことないぜ☆

 

 ユウリの方を向いて聞く。

 

 

「どうする?このまま諦める?」

「……ヤダよ

「ん?」

「…ヤダよそんなの!まだやることがあるのに(チャンピオンにもなってない)!」

 

 まるで怖いのを振り切るかのように、声を張り上げる。

 

「ユウリの言う通り…俺にもやることがある。リーリエに帰ってこいって言われてるんでな」

「ほぉぉ〜?それは()()詳しく聞かせてもらわなくちゃあね? グラジオ」

そうだな

「ヒュッ…」

 

 わぁ、グラジオから凄いオーラ(殺意の波動)が…

 …ヨウ、とりあえず両手は合わせておくぜ……

 

 そして、全員が着けているZリングが光る。

 

「行くよ! ジュナイパー!」

「ジャラランガ! ここで決めるぞ!!」

「…仲間と一緒に打つZワザも…悪くは無いな。シルヴァディ!」

「ラビフット! 私たちで全力の技! 決めようよ!」

「決めるぞ!!ルガルガン!!!!」

 

 全員のZポーズが終わり、全力のワザを放てる状態となった。

 ネクロズマも、準備が整ったようで、技をこちらに向けて放った。

 

 

「「「「「これが俺たち(私たち)の全力だあぁァッ!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 シャドーアローズストライク

 ウルトラダッシュアタック

 ブレイジングソウルビート

 ワールズエンドフォール

 ダイナミックフルフレイム

 

 

 

 フォトンゲイザー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お互いの技がぶつかり合い、大爆発を起こす。

 

「ッ…! どうなった?!」

「煙で見えねぇ!」

 

 煙がだんだんと消えていく。

 全員が、それぞれのポケモンもネクロズマを警戒し、何時でも技を出せるように構えている。

 

 そして、見えたのは…

 

「…!」

「…は、はは…!」

「…っし!」

「やった…やったよ!ユウト!」

 

 

 目の前で横たわっている、ネクロズマの姿だった…!

*1
第0話参照





 4651文字…!?増えすぎんだろ…!前回3500文字ぐらいだったんだぞ……!

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次回予告

アローラ!アローラ編最後の次回予告は私、ミヅキだよ!主人公を差し置いてだよ!ふふふっ……

やっとネクロズマを倒した私たち。
勝利の宴とか挙げられるね!いえい!
ユウト達は帰っちゃうみたいだけど…楽しかったよ!

次回 さようなら!もしくはアローラ!
お楽しみに!!
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