ポケモン ~剣盾の世界へLet's go!~ 作:YY:10-0-1-2
こんばんは!YYです!
アローラ編、今回で最終回です!長かった…(サボったからね)
うむ。結構頑張ったんじゃない?ユウリも強くなった(はず)だし!アローラに言った目的も達成できたし。
長かったようで短いアローラ編だったな……
ネクロズマの体が黒く戻り、ルナアーラが見参した。
「わぁ!」
ユウリがビックリして少しだけ後ろに下がる。
「ルナアーラ…伝説のポケモン……」
グラジオがそう呟く。
ルナアーラの足元が…俺たちの足元が光り始める。ルナアーラの鼻先から、蛍のように小さい光がポンっと出てきて遠くに飛ばされる。
「…アローラに届いたかな?」
ユウリが不安そうに呟く。頭を撫でるように、ポンっと手を置いた。
「届いてるさ…きっと」
後ろを振り向くと、ダルス*1達がいた。
「いつになるが分からないが、遠い未来、俺らもここで光を浴びるようになるだろう…アローラの人、Zクリスタルの光に感謝だ」
ダルスが、先ほどの光っていたネクロズマを
ほへ〜…こいつが名付けたんか。
「さて…帰りますか」
「だな…疲れたなぁ〜!」
ヨウが思いっきりぐーんと体を伸ばす。そのヨウの肩をガシッとグラジオが掴んだ。
「で?リーリエとなんだって?」
「……それはそのだ。えっと…」
ヨウが助けを求めるかのようにこちらを向く。そして、グラジオも同じくこちらを向く。
「……ね、ねぇぞ!オラ知らねえぞ!俺の耳の具合が悪くて…」
「貴様ァ!逃げるなァァ!」
なんかどこの長男だよってぐらい叫んでいるが、オラ知らねえぞ!(某シャモ風)
ルナアーラとソルガレオが乗れ!と言っているかのように、こちらを見ている。
「どーする?ユウリ、どっちに乗る?」
「な、なるべく遅い方で…」
何光年とか走ってるのに遅いも何もねぇーだろ…?
ミヅキがソルガレオに跨る。
「私ここー!」
「おいおい…早い者勝ちとかじゃないんだぞ?」
「子供っぽいところあるな…お前」
ヨウとグラジオがそうツッコミを入れる。ミヅキがなんか1人でブーブー言ってるが、聞かないでおこう。
「…リーリエちゃん、喜ぶね。ほしぐもちゃん戻ってくるもん」
「…伝説のポケモンが戻ってくるとかとんでもねぇな…よく良く考えれば……」
■
「………」
リーリエはそのまま待っていた。ヨウやユウリ、ユウトの帰りを。
「…」
そんなリーリエを、ルザミーネは黙って見ていた。
グズマも胡座をかき、座っていて、ウルトラ調査隊の2人はそれぞれが無事に帰ってくる事を祈った。
そして、遂にその時がきた。
「!」
ウルトラホールがリーリエの目の前で開く。ルザミーネもグズマもそれに反応し、モンスターボールを構える。
そして、その中から出てきたのは…
「めんそーれー!!!」
「ただいま〜!!」
「はしゃぎすぎだ。お前ら」
「グラジオの言う通りだぜ!」
「そう言うヨウもはしゃいでたけどね」
ユウト達であった。
リーリエが嬉しそうな顔をしてヨウ達に近づく。
「にいさま、ミヅキさんまで!」
「大したものだ…Zパワーリングを持つ者よ…」
シオニラが髭を弄りながらそう言う。
ミリンの話が長くて少し聞き流していたが、要約すると…
ネクロズマと戦っている間にアローラで漂っているオーラの正体が判明。
その正体が眠りにつく前ネクロズマが出していた光だったらしい。
ウルトラホールを通じてオーラはアローラの各地に飛んでいたらしい。
ちなみに、オーラとは、ジャラランガやネクロズマが纏っていた自身の能力が1段階上昇するアレだったり、Zパワーを纏う時のオーラがそれらしい。
へー。マジかよラギア最低だな。(完全な風評被害)
「ヨウさん……!」
「リーリエ……」
リーリエの言葉に応えたのはヨウ……ではなく。リーリエに言葉をかけたのはルザミーネだった。
ユウリさん?ステイ。
「ポケモンの痛みに気づけるあなたが正しかったようね。コスモッグちゃんを連れ出して」
すると、リーリエが首を横に振る。
「私はただ……凄いのはヨウさん達ですから!」
「かあさん……」
グラジオ…。すると、ルザミーネがとあるボールをヨウに手渡した。
……ウルトラボール?
「ウルトラビーストを掴まれるため、ウルトラ調査隊とともに開発したモンスターボール。あなたのようなトレーナーなら安心してたくせます」
そうか。すげーなヨウ。
「光を奪われ、コスモッグちゃん……いえ、ルナアーラちゃん。弱って……
2人の顔がぱあっと明るくなる。良かったな、2人とも……
そして、後ろにいたグズマがなんか言って、去っていってしまった。
「あのう、ヨウさん……」
「ん?」
リーリエの声に俺とユウリが反応し、グラジオ達の方を向く。グラジオが?を浮かべた後にリーリエ達を見て黙りこみ、ミヅキはにやにやしながら見ている。
「わたし、何も出来ないけれど応援していたんです。ヨウさん達と、ポケモン達を!かあさまと一緒に……」
リーリエはそのまま続けた。
「いろいろ話せて……少しはわかった気がします。ヨウさんはネクロズマさんとあの世界の人々、そして私たちを助けてくれて……みんなを笑顔にしてくれました」
リーリエが微笑むような笑顔を作り…そして。耳元で何かを呟いていて、ヨウは顔を真っ赤にしていた。
ユウリはなんて言ったのか聞こえた?と聞いてきたが…もうバッチシ聞こえたよ。
「ほしぐもちゃんを元気にするため、1度パラダイスに戻りますね」
「おう…」
リーリエはそう言ってルザミーネとグラジオの方に駆け寄って行った。
「……ヨウさんよ〜なんて言われたの〜?」
「!? べ、べつに何でもねぇーよ!」
「この汗は!嘘をついてる汗だぜ…ヨウ!」
「どこのスタンド使いだよ!!」
「す、すたんど……?」
冗談を言いながら俺達も歩く。すべて、終わった。
■
「あと1日!あと1日でいいから!」
「ダメに決まってんだろぉ!?っていうか船に間に合わなくなるんだよ急げや!」
俺とユウリは全力ダッシュしていた。
ガラルへ帰るための船がもうすぐで出発なのだ。それを逃したらまた時間をかけることになってしまうし、お金もかかる。
だが、なんとか船着場まで着いた。危ねー…
「リーリエ達…大丈夫かな?」
「大丈夫でしょ…」
船がガタンと動き出した。すると、俺とユウリの名を呼ぶ声が後ろからした。
振り返ると……
「おーい!!」
「ヨウ!それに皆!!」
ヨウとミヅキ…それに、ハプウやグラジオ。リーリエも居た。
「み、皆なんでここに居るの!?」
「そりゃ見送りに来たからに決まってんだろ?」
ヨウが当たり前かのようにそう言う。
「ユウリちゃん、ユウトさん、お母様のこと…ほしぐもちゃんのこと…ありがとうございました」
「いや、いいよそんな別に…!」
「頭下げられるほどのことしてねーよ?」
2人でなんとかリーリエの顔を上げさせようとするが、動かないや。
うーむ…
「そうだ。これ、やるよ」
「…Zクリスタルじゃねぇかよ!」
ヨウがそう言って手渡して来た。
俺が貰ったのはルガルガンZ。ユウリはカクトウZだった。
「いいの!?」
「あぁ。これぐらいはさせてくれよ」
「ルガルガンZってこれ…大切なものじゃねぇのかよ!?」
「お前が使ってくれよ」
マジですかいな…
……それよりもぉ〜!
俺は体をくねくねさせながらヨウに近づく。そして声を小さくして囁くように言った。
「お前、リーリエに恋したな?」
「……はァァァァァァァっっ!!!?な訳ねぇし!ふざけんなよお前!」
結構な大音量でそういうため、耳を塞がざるを得なかった。
「なんだいきなりテメェ!?」
「あの時リーリエになんて言われたんですか〜!ヨウさんよ〜?」
「ぶっ飛ばすぞテメェ!?」
すると、ユウリに後ろからえいっと叩かれた。
「?」
「そろそろ出発するって」
マジかよ。そろそろか…
「それじゃあなお前ら!」
「またね!リーリエ!ミヅキ!」
「うん!またね!」
そう言って船に乗る。
そして、船が動き始めた。だんだんと陸から離れていって、リーリエ達が小さく見えてきた。
すると、全員が息を吸うかのような行動をした。そして…
「「「「アローラ!!」」」」
とヨウ達が叫んだ。
それを見て、ユウリが俺の事をちょんちょんと触ってくる。あー分かったよ。やるよ。
……アローラという言葉には意味がある。「こんにちは」だけでなく……「ごきげんよう」と言った意味もある。
「アローラ!!」
それが、俺達とヨウ達を繋いだ、言葉の架け橋だ。
ユウトの妹の話を聞き……?
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たい!!!
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たくない!!!
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うるせぇ!はよユウリに告れ!!