短編   作:あらびきバナナ

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正月の話

テロン テロン

 

深澄「うぅ…うるさぃ…」

 

正月の朝から一体誰よ…スマホどこ置いたっけ

 

あった、えっと…あ、す、な……

 

深澄「…えっ!?明日奈!なんで!?」

 

な、内容は…

 

明日奈『深澄!あけましておめでとう!今年もよろしくね! 早速なんだけどね、これからみんなで初詣行くんだけど一緒に行かない?返事待ってまーす!』

 

初詣かぁ…外寒そうだし行きたくないなぁ…でも明日奈に誘われてるんだしなぁ、行かない訳にもいかないし

 

はぁ…仕方ないか

 

『場所と時間だけ教えて』っと

 

深澄「さて、準備しようかな」

 

……そういえばみんなでって書いてたけど誰がいるんだろ。明日奈と2人だけが良かったなぁ、前みたいに

 

なんてね

 

〜〜〜

 

明日奈「改めてあけましておめでとう深澄!今年もよろしく!」

 

詩乃「よろしく」

 

深澄「うん…よろしく」

 

詩乃「?どうしたの?」

 

深澄「…別に」

 

完全に失敗した…えぇ、明日奈も詩乃も振袖着てるだけど。そんな中私は普通にコートって。なにこれ新手のいじめ?

 

明日奈「あ!格好は気にしないで!たまたまみんなこうなっただけだから!」

 

深澄「あ、そうなんだ…」

 

でも自分も振袖着るなら教えてくれても良かったんじゃないの明日奈?ねぇ?

 

まぁもう取り返しようのない要素だし、しょうがないかな。うん諦めた

 

…あれ?

 

深澄「…そういえばあいつは?」

 

明日奈「和人くん?寝坊だと思うよ」

 

ふぅん、こんな日にも遅刻。いい度胸じゃないの、あの真っ黒くろすけ

 

深澄「うちの明日奈を待たせるとか…締めてやる」

 

詩乃「私も協力するわ深澄」

 

深澄「詩乃…いいわね。2人でやりましょう」

 

明日奈「2人とも!私べつに平気だから!それにいつものことだし…」

 

深澄「へぇ、いつものことなのね…これは制裁が必要ね詩乃」

 

詩乃「えぇ、ぶっ飛ばしてやりましょう」

 

明日奈「あ、墓穴掘っちゃったみたい…ごめん和人くん」

 

今のうちにアップしとかないとね。あ、来た

 

和人「悪い!準備に時間がかかった!」

 

直葉「すいませんうちのお兄ちゃんのせいで!」

 

和人「スグ?なんか酷くない?」

 

全く、直葉ちゃんも大変ね。こんなのが兄なんて

 

和人「みんなあけましておめでとう!今年もよろしくぅ…あの、深澄さん?詩乃さん?顔が怖いですよ」

 

深澄「桐ヶ谷、あんた明日奈との約束の時良く遅刻するそうね…本当なの?」

 

和人「え?あー、まぁそんなに多くはないと思うけどそれなりには…はい。あの深澄さん怖いです」

 

詩乃「キリト、それに対する埋め合わせはしたの?」

 

和人「して、ないです。はい…あのシノンさん怖いです」

 

2人「「ふぅーん」」

 

直葉「お兄ちゃん、さすがにそれはないよ…」

 

和人「スグ…すまん」

 

深澄「謝る相手が違うでしょ桐ヶ谷…それと覚悟はいい?」

 

和人「えっと覚悟というのは…?」

 

詩乃「もちろん…鉄拳制裁のことよ、さぁいくわよ」

 

和人「は!?えっちょっ待って!!」

 

2人「「問答無用!!」」

 

私たちは大きく振りかぶって、桐ヶ谷に思っきり

 

和人「っ…痛っ」

 

ーーデコピンをお見舞いした

 

深澄「はぁ…次明日奈から遅刻報告受けたらみぞおちに1発ぶちこむから」

 

詩乃「むしろデコピンで済んだことを感謝しなさい」

 

和人「…はい、ありがとうごさいます。そして悪かった明日奈」

 

明日奈「ふふっいいよ和人くん」

 

直葉「3人とも仲良いですよねー」

 

深澄「そんなわけがない」

詩乃「そんなわけないから」

 

和人「だそうです…ははは」

 

はぁ…本当めんどくさい、けどまぁ楽しいからいいかな

 

この後リズとかシリカと合流してダイシーカフェでご飯食べたりしたけど

 

その時の話はまた今度話すことにしようかな

 

 





今年もよろしく
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