シリーズ物は設定だけはバンバンできるのにストーリーが出来ぬ……
だから短めの小説書いていきます
めんどくさい後輩
げ!なんかいる!目合わせずにさっさと逃げよ…
「先輩ー!待ってくださいよ!!」
栗色の髪をした可愛めの女の子…俺の部活の後輩神野雨音が急いで逃げようとした俺の肩を掴んだ。え?なぜ逃げてるかって?
「なんで待つ必要あるんだよ……たまたま街であって目が合っただけなんだから用はないだろ」
「なんで逃げるんですか?先輩。私は先輩のことが大好きで大好きなのになんでそんなに素っ気ないんですか?私先輩の好みじゃありませんか?」
要はこういう事だ!!うん!めんどくさい!でもめんどくさい女の子大好き侍!これが演技じゃなければ100点!
「あーーそういう訳じゃなくてな…今から大切な用事あるんだよ。悪ぃな」
そう今から俺は従兄弟のねぇさんとお買い物行くのだ!しかもめっちゃ美人!!大切だろ!?
「大切な用事ってなんですか?先輩」
恐らくここで本当のこと話したら面倒になるのは目に見えてる……見たい!!けど絶対に待ち合わせに遅れる……ここは先に約束してたねぇさんの方が上や!
すまん、雨音!!
「男友達と出かけるんだよ。流石に男5人と女の子1人は不味いだろ?」
ようし!完璧な答えだ!サスガダァ!
この人数なら流石に着いて来れないだろ!
「女の人と出かけるんじゃないんですね?本当ですね?」
こ、これが圧!?創作物だけのものだと思っていたが……
「も、もちろん!神に誓って!」
「…なら、引き下がります。けど嘘なら…」
「嘘なら…?」
「泣きます。全力で泣きます。その後先輩を殺して私も死にます」
oh......重い重い…てかしれっと死んでるがな俺…てかこの流れ前にもあったなぁ…
「ごめんなさいそれだけは勘弁してください。本当は従兄弟のお姉さんと買い物行くんです。許してください」
「その人と付き合ってるんですか?やるところまでやってるんですか?」
「いいえ、ただの従兄弟でございます。どうかお許しを……」
本当なんです。確かに綺麗だけど俺は可愛い目の子が好きなんですしお胸も控えめよりぼんの方が好きなんですよ。だから許して……
「なら許してあげます。でも……嘘つきましたね?」
「はい、その通りでございます」
「なら…明日私と出かけましょ。先輩」
「はい。分かりました」
こいつと出かけるのか……この前はラブホに連れ込まれたなぁ……え?どうしたかって?……察してくれ。
…………なんで付き合って貰えないんでしょうか…
「なあ雨音。なんで告白しても付き合ってくれないんだ?俺別にお前の事好きだから全然いいんだけど…」
「……うーん。私も先輩のこと大好きですよ。でも」
俺の耳元に口元を持ってきて
「先輩が大好きなめんどくさい女の振りするのが付き合ったら出来なくなっちゃうじゃないです」
あーーーーこういうの好き!!!!!
めんどくさい後輩 裏
用事はなくてただもしかしたら先輩に会えるかもと街を歩いていた。用事があるなら連絡すればいいじゃんと言われるけどこうやって会う方が良くない?偶然会うのって。私は先輩が好きだ。中学の頃に色々あって物陰で泣いていたら大丈夫か?って聞かれた時は放置しとけ、この野郎って思ったしその色々っていうのは私の体付きのこと…身長が低いのに胸が大きいって言うので男子にからかわれていたり女子からも嫉妬からなのか援交してるとか変な噂流されてやらせてくださいなんて言われたりしてた。1番最悪だったのが小さい頃から水泳をしていて水泳部に所属していたけど私の水着が盗まれてそれが限界になり泣いてしまったのだ。だからその声の主も私を笑いに来たのかと思っていたからだ。
けど顔を見て凄い戸惑いながらテンパりながら大丈夫か?どこか痛いのか?保健室行くか?と久しぶりに人に親切にされて毒が抜けてしまった。それだけじゃなくて酷く安心して全部話してしまった。男子の嫌がらせ、女子の嫌がらせそれを聞いた先輩は茶化さずに全部聞いてくれてその後無言のまま何故か撫でられた。その後よく頑張ったな。もし手伝えるなら俺にやらせてくれって言われた。…もう、女の子の髪を初対面で触るなんて言語道断です。……けどそれで救われたので何も言いません。というか号泣して困らせたのはごめんなさい。あの時の先輩はあ、あぁ、ごめんなさいごめんなさい。見知らぬ男が頭撫でたりしてごめんなさいごめんなさい。警察だけは許してください!!っていうのは面白かったですけど。
それを引っ括めて気になり始めたんだろうなぁ…
そんな始まりを思い出していると見覚えのある姿が見えた。先輩だ!本当に会えた!やった!
あ、目が合ったのに逃げてく!急いで追いかけないと!
「先輩ー!待ってくださいよ!!」
「なんで待つ必要あるんだよ……たまたま街であって目が合っただけなんだから用はないだろ」
確かにそうですけど。乙女心を考えてくださいよ!けど私いい女なので先輩が好きそうな答え言ってあげます。
「なんで逃げるんですか?先輩。私は先輩のことが大好きで大好きなのになんでそんなに素っ気ないんですか?私先輩の好みじゃありませんか?」
先輩が好きなめんどくさい女の子って多分こういう事言いそうだよね。間違えてないよね……よし!顔見る限り正解みたい!
「あーーそういう訳じゃなくてな…今から大切な用事あるんだよ。悪ぃな」
用事ってなんだろ?もしかしてデート?いや、何回も告白されてるのに他の人なんて……いや、でも私断ってるし……いや、嬉しいんだけど付き合うと先輩の好きな好みの真似出来なくなるし…その、恥ずかしいし……聞いてみよう
「大切な用事ってなんですか?先輩」
「男友達と出かけるんだよ。流石に男5人と女の子1人は不味いだろ?」
先輩にそんな友達いましたっけ?ボッチでは無いのは知ってますけど…まあ女の人と出かける訳じゃないならいいんですけど今まで観察してきた先輩を見る限り多分嘘ですよね。
「女の人と出かけるんじゃないんですね?本当ですね?」
あ、なんかすごい圧力かけてるみたいになっちゃった…けどこれなら…
「も、もちろん!神に誓って!」
認めないのは、往生際が悪いですよ先輩。貴方の事一番わかってるの私なんですから…
「…なら、引き下がります。けど嘘なら…」
「嘘なら…?」
「泣きます。全力で泣きます。その後先輩を殺して私も死にます」
流石に殺し自殺はする気は無いがもし先輩が誰かと付き合ったら全力で泣くのは事実だ。けど告白されてもOKという勇気が出ないチキンでごめんなさい……
「ごめんなさいそれだけは勘弁してください。本当は従兄弟のお姉さんと買い物行くんです。許してください」
それに先輩は涙に弱い。なんで助けてくれたのかと聞いた時特に理由は無いけど泣いてたからとあっさり言われた時にはもうキュンキュン来ました。もう、好き
「その人と付き合ってるんですか?やるところまでやってるんですか?」
これ聞いて後悔しそう。もしそうだったらどうしよう?その場だけでも取り繕えるかな?
「いいえ、ただの従兄弟でございます。どうかお許しを……」
……良かった〜〜。もう先輩好き!でもチキンでそれだけは言えなくてごめんなさい!!!それに嘘ついたと弱み握ったので明日デート誘おう。
「なら許してあげます。でも……嘘つきましたね?」
「はい、その通りでございます」
「なら…明日私と出かけましょ。先輩」
「はい。分かりました」
やったぁぁ!!!明日晴れるかな?どこ行こうかな!この間はテンパってラブホ行っちゃったけどもちろんなんもしてないよ!せいぜい添い寝してもらっただけだよ!今回は普通のデートしたい!……けど毛の処理と下着はあの可愛いやつ着てこ…
「なあ雨音。なんで告白しても付き合ってくれないんだ?俺別にお前の事好きだから全然いいんだけど…」
「……うーん。私も先輩のこと大好きですよ。でも」
ごめんなさい、ごめんなさい。本当にチキンな後輩でごめんなさい!!!けど
「先輩が大好きなめんどくさい女の振りするのが付き合ったら出来なくなっちゃうじゃないです」
だとしても
「演技より素の雨音の方が好き…なんだけどな…」
あーーーーこういうの好き!!!!!