炭売り剣士の鬼退治   作:暁海斗

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襲撃

 

 

 

 

遊郭で、炭治郎達が上弦の陸の堕姫と妓夫太郎を討伐した後・・・

 

 

炭治郎達は、慎吾に任務完了の報告をした後・・・近くの料亭を貸し切って朝まで宴会を行っていた

 

 

炭治郎

「あまり被害を出さずに、鬼を討伐出来て良かったですね」

 

伊之助

「伊之助様が居れば、討伐出来て当然だぜ!」

 

「炭治郎!!天ぷらを寄越せ!」

 

善逸

「馬鹿!!自分の天ぷらを食べろよ!」

 

「炭治郎の分には手を出すな!」

 

炭治郎

「良いよ。伊之助、好きなだけ食べて良いぞ」

 

カナエ

「炭治郎君、あまり伊之助君を甘やかしちゃダメよ?」

 

「伊之助君、あんまり人の食べ物を勝手に取って食べちゃうと、琴葉さんに言っちゃうわよ?」

 

伊之助

「母ちゃんには言うな!!」

 

カナエ

「なら、分かるわよね?」

 

伊之助

「・・・分かった」

 

宇随

「お前等、いつもこんな感じで賑やかなのか?」

 

炭治郎

「いつも任務終わりは、こんな感じですよ。たまには、羽目を外さないと疲れちゃいますから」

 

宇随

「なるほどな・・・俺も嫁達もご馳走になっても良いのか?」

 

炭治郎

「好きなだけどうぞ。お会計はコチラで払いますので」

 

宇随

「なら、遠慮なくご相伴に預かるとするぜ」

 

宇随は、日本酒をチビチビと嗜みながら窓の外の綺麗な藤の花を見ていた・・・

 

カナエ

「宇随君、須磨さん達は寝かせておいて良いかしら?」

 

宇随

「あぁ。かなり危険な任務に行かせちまったからな・・・休ませてやってくれ」

 

カナエ

「分かったわ。隣の客間に布団を用意してもらったから、運んでおくわね」

 

カナエは、須磨達をヒョイっと抱えて布団に運んでいった・・・

 

 

 

宇随

「しかし、上弦の鬼を討伐出来るとはねぇ・・・今でも信じられねえぜ」

 

炭治郎

「上弦の鬼は特性を掴めていれば、そこまで苦戦はしないと思いますよ。コチラには、厳勝さんがいらっしゃいますし」

 

天元

「そこが鬼殺隊と雲泥の差なんだよ。鬼殺隊は、上弦の鬼の情報を欠片も手に入れられなかったのによぉ」

 

「炭治郎達は、いとも簡単に手に入れちまうんだからよぉ」

 

炭治郎

「あはは・・・まぁ、信頼できる鬼の人達と協力関係を築いていますから」

 

「歩んできた歴史が圧倒的に違いますよ」

 

宇随

「羨ましいぜ・・・」

 

炭治郎

「でも、宇随さんも違う歴史を歩み始めているじゃないですか。俺達と協力出来ているんですから」

 

宇随

「それもそうだな・・・この調子で鬼舞辻無惨を見つけて始末できればいいんだがなぁ・・・」

 

炭治郎

「この前、盛大に煽っておいたんで俺を殺しに来るんじゃないですかね」

 

宇随

「どれだけ煽ったんだよ・・・お前」

 

炭治郎

「それはお楽しみに」

 

 

カナエ

「炭治郎君、そろそろお開きにしましょう」

 

炭治郎

「はい。宇随さんと奥さん達は泊まっていってくださいね。代金は払ってありますから」

 

宇随

「何から何まで悪いな」

 

炭治郎

「お気になさらず」

 

善逸

「炭治郎~、伊之助が酒飲んで寝ちゃったよ~!」

 

炭治郎

「伊之助に酒を飲ませちゃダメじゃないか!」

 

「仕方ない・・・背負って帰るか」

 

カナエ

「宇随君、また一緒に行動する時はよろしくね」

 

宇随

「またな、胡蝶」

 

 

宇随が帰ろうとした時、鴉が慌てて飛んで来た・・・

 

 

「奇襲~!!奇襲~!!」

 

「鬼殺隊本部が上弦の鬼により奇襲を受けた模様~!!」

 

「被害は甚大~!!」

 

「柱は、鬼殺隊本部に帰還せよ~!!!」

 

宇随

「マジかよ!?」

 

カナエ

「上弦の鬼・・・まだ、倒していない鬼が居たのね」

 

炭治郎

「上弦の弐・上弦の参・上弦の陸は倒しました」

 

「まだ、上弦の肆と上弦の伍が残っています」

 

善逸

「・・・炭治郎、俺達は自由に行動できるのが強みだよな」

 

伊之助

「俺達も突撃だぜ!!」

 

カナエ

「宇随君、私達も一緒に行くわ」

 

宇随

「助かる!!」

 

「お前等!俺の速さについてこい!!」

 

伊之助

「誰にモノを言ってやがる!!」

 

「山の王の伊之助様を舐めんじゃねえ!!」

 

善逸

「・・・きっと、あの馬鹿が居る筈だ」

 

「炭治郎、俺は先に行くよ」

 

炭治郎

「大丈夫だ」

 

「俺も一緒に行くから」

 

カナエ

「本来、鬼殺隊の本部は一部の関係者しか場所を知らないんだけどね・・・」

 

「音柱の宇随君も居るし、元花柱の私が居るから案内するわ!」

 

宇随

「行くぜ!!」

 

 

宇随を筆頭に、炭治郎達は鬼殺隊の本部に急行した・・・

 

 

 

 

 

 

獪岳

「鬼殺隊なんて、弱い奴等の集まりじゃねえかよ」

 

「雷の呼吸が使える俺が鬼になれば、誰にも負ける事はねぇ」

 

「最強の鬼の誕生じゃねえか!!」

 

「上弦の陸に選ばれたんだ・・・誰の指図を受けなくても良いんだろうが!!」

 

半天狗

「儂は、悪くない・・・」

 

「儂を痛めつけたこ奴らが悪いんじゃ・・・」

 

玉壺

「私の壺の素晴らしさを分からない奴らは、生きる資格は無い」

 

「私の養分になる事を喜ぶと良い」

 

獪岳

「チッ!!」

 

「他に手応えのある奴は居ねえのかよ!!」

 

「どいつもこいつもあっという間に死んじまう」

 

「俺を楽しませろよ!!」

 

 

 

上弦も鬼達が、鬼殺隊の本部で大暴れした事で、宇随以外の柱が駆け付けてきたが・・・上弦の鬼達には敵わず、かなりの重症を負っていた・・・

 

 

 

鬼舞辻無惨

「下らん・・・何百年と私を追い詰めると言って来た奴らがこの程度とは・・・」

 

「産屋敷の目も節穴になったものだ」

 

「私は、産屋敷の屋敷へ向かう・・・お前達は、邪魔者を排除しろ」

 

 

 

鬼舞辻無惨が、鬼殺隊本部に来た事で・・・炭治郎達との最終決戦が近づいていた・・・

 

 

 

 

 

 




久しぶりに更新しました・・・


次で、完結させる事が出来るようにゆっくり書いてみます
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