アサルトリリィ×仮面ライダー story of グランエプレ   作:黒破リンク

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なんで第零章が続くのか……それはプロローグだから。
前回から時が進みます。


第零章page2 「激戦の末に遺りしもの」

2ヶ月後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は……何もできなかった……

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倫太郎はズオスに敗れ……

蓮はデザストに敗れ……

二人とも戦死……

 

雷鳴剣黄雷とワンダーコンボとなる3冊はこっちに残っている…

今ソードオブロゴスで戦えるのは尾上さん、大秦寺さん

と自分の3人だけとなっていた……

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尾上vision

あれからメギドとの戦いはなく、ヒュージとの戦いがメインとなっていた。だが、俺も大秦寺も、そして飛羽真もあの時に負った大きな傷がまだ残っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飛羽真は今聖剣を持って戦っていない…。何故ならあいつはあの時を引きづってて、さらに大切な仲間を失ったことのショックによって戦える状況じゃないと俺が判断したからだ。高嶺の嬢ちゃん達も飛羽真の所へ来てはくれてるんだが…

 

飛羽真「っ!来ないで……ください………!」

飛羽真自身が拒絶をしてしまっている。

だからこそ俺達もあまり手を出しにくくなっている。

 

大秦寺曰く、あいつの剣はあの時の戦いでかなり傷ついてて直すには時間がかかるって言ってたから戦線復帰にはまだかかってしまいそうだな……

 

 

 

 

 

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大秦寺vision

あの戦いの後尾上と話し合いを行なった。

話の内容はもちろん今後のことについてだ。

飛羽真は呆然自失、倫太郎、蓮、賢人は戦死により剣士が減ってしまった……

私が桐ヶ谷さんの裏切りに気づいてさえいれば………!!

大秦寺「尾上。」

 

尾上「どうした、大秦寺。」

 

大秦寺「私たちはどうするべきだったのだろう……」

 

尾上「そんなもんは俺もわからん。だが、ひとつ言えるのは賢人のあの「最後の判断」は間違ってなかったと、俺は思ってる。」

 

大秦寺「何故だ?」

 

尾上「賢人は下手に飛羽真に責任を追わせたくなかったんだろ。何度か話相手になった時にな、「俺は飛羽真にまだなにも託せてやれてないんです。」ってあいつはいつも言ってた。全然そんなことはねぇんだがな。」

 

大秦寺「託せてやれなかったからこそ、あそこであいつは飛羽真のために自分がケリをつけると思い、私たちに撤退という判断を下したと言うわけか」

 

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そこから数ヶ月。

飛羽真vision

 

 

 

飛羽真「………っ!はぁっ…はぁっ…」

(ダメだ……剣を……長い間握ってられない……)

飛羽真「なんとか……しないとっ……!!尾上さん達まで……」

賢人やみんなの分まで……俺が……!!みんなを守るんだ……!!

飛羽真「はぁっ…はぁっ…ぐっ…」

限界だったのか、倒れ伏す俺。

(だめか……やっぱり……)

ヒュージ出現のサイレンの音が校内に鳴り響く。

(こんな状態で行けない……)

叶星「飛羽真くん!」

高嶺「飛羽真!」

飛羽真「叶…星…!高…嶺…!なんでここにっ…!」

高嶺「なんでって…出撃するからよ?」

飛羽真「無理だ……剣も握れないし変身も出来ない俺が行ったって足手まといだ……!!」

突然、叶星に頬を叩かれた。

叶星「そんなことないわ!私だって怖いわ…でもやるしかないのよ…!!」

高嶺「そう言って諦めないで頂戴!あなたはできる…!!」

2人「立ちなさい!桐ヶ谷飛羽真!仮面ライダー

セイバー!!」

飛羽真「……あぁ…!!先に行っててくれ!!後から合流する…!!」

(今度こそ……絶対に救う!!)

飛羽真「火炎剣烈火!!もう一度……俺と共に戦ってくれ!!」

そう言って俺は戦場に駆け出していった。

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尾上vision

警報が鳴り、俺達は戦場に向かった。

 

尾上「行くぞ!!!大秦寺!!」

玄武神話

 

大秦寺「あぁ。」

ヘンゼルナッツとグレーテル

2人「「変身!!」」

一刀両断!

銃剣撃弾!

 

ぶった斬れ!ドゴッ!ドゴッ!土豪剣激土!!

銃でGOGO!否!剣で行くぞ!音銃剣錫音!!

 

バスター「こっちは俺がやる!!そっちは任せた!!」

スラッシュ「わかった。誘導も私に任せろ。」

俺達は分担して人々を守ることにした。

叶星「尾上さん!」

バスター「叶星の嬢ちゃん!飛羽真は!?」

叶星「あとから合流するそうです!」

バスター「そうか!!!あいつが来るまで、持ちこたえるぞ!!」

叶星「はい!!」

 

飛羽真が来るまで!俺たちが何とかする!!必ず来いよ!!飛羽真!!

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飛羽真vision

 

俺は戦場へと走り──

飛羽真「そこをどけぇぇぇぇぇぇぇ!」

ブレイブドラゴン!

ワンダーライドブックをソードライバーへ差した。

烈火抜刀!

飛羽真「………変身!!!」

ブレイブドラゴン!烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!

セイバー「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

走りながらヒュージやシミー達を斬り続ける。

(間に合え……!!今度こそ、絶対に救う!!)

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高嶺vision

私は叶星の指示で大秦寺さんと共に避難経路の確保に当たっていた。

スラッシュ「大怪我した後だろう。無茶は禁物だ。」

高嶺「わかっています…!だからこそできる限りのことをするつもりです…!」

スラッシュ「心得た。ここは私に任せろ。君は尾上達の元へ向かってくれ。」

高嶺「ですが!」

スラッシュ「いいから行け。それに今の君にならこの剣を託せると思う。」

高嶺「これは……!!」

 

 

 




まだ続きます。
次回第零章page3「覚醒の剣士」
(12月09日追記 編集しました。)
(12月29日追記編集しました。)
2023 1/18 飛羽真のセリフを少し変更。
2023/02/22(大幅修正。)
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