アサルトリリィ×仮面ライダー story of グランエプレ 作:黒破リンク
祝え!!宮川高嶺の誕生日の瞬間を!!(ウォズ風)
飛羽真「明日は高嶺の誕生日。何あげようかな。」
1人ショッピングモールを歩く飛羽真。
飛羽真「うーん…。指輪か?いやでもつけてるしなぁ…。ペンダント?取れたりしてぶっ壊れた時悲しくなるなぁ…。」
1人ずっと唸る飛羽真。
飛羽真「いや毎年あげてきたけどさすがにネタが尽きたなぁ………。」
ふと足を止めると、フィルムカメラの店が目に入る。
飛羽真「お?ありだな。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
翌日、高嶺の誕生日……
AM:6:30…
早く起きていた飛羽真はプレゼントの袋を前に唸っていた。
すると、賢人が起きてくる。
賢人「おはよう、飛羽真。」
飛羽真「あー、悪い。起こしちゃったか?」
賢人「全然。普通に起きただけだから。」
飛羽真「高嶺程じゃないけど朝弱い賢人がこんな時間に起きてくるなんてな。」
賢人「そうだね。ところで飛羽真、何してるの?」
飛羽真「ん?あー、高嶺に渡すプレゼントなんだけどさ、ちょっと面倒なことがあってな。」
賢人「え、それ大丈夫なの?」
飛羽真「わかんない。時間かかるって言われたら誕生日パーティーに間に合わないじゃん?」
賢人「そう…だね。」
飛羽真「あー!!まじでどうしよう。困ったなぁ…。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パーティーの時……
高嶺「あら、飛羽真は?」
賢人「うーん、まだ準備してるみたいだよ。(間に合わなかったか……。)」
姫歌「と、とりあえず、パーティーやりますか?」
叶星「そう…ね。進めましょうか。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一方……
飛羽真「よし……。とりあえず何とかなった…。」
ふと時間を見ると。
飛羽真「やばっ!?……間に合わなかった…。」
少し落ち込みながら走る飛羽真。
飛羽真「とりあえず戻るか…。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そしてレギオン控え室……
扉を開く音がした。
飛羽真「はぁ…はぁ…。ごめん、遅くなった!!」
高嶺「飛羽真…!!」
高嶺は飛羽真に駆け寄り、抱きつく。
飛羽真「高嶺!?」
高嶺「飛羽真、一体どこいってたのよ……!」
飛羽真「お前にあげるプレゼントを準備してたんだよ。……まぁちょっと色々な事があったけど。」
飛羽真は高嶺にプレゼントと花束を渡す。
飛羽真「誕生日おめでとう、高嶺。」
高嶺「これは…薔薇?」
紅巴「ふごっ!?」
賢人「え?紅巴ちゃん?」
飛羽真「そう。」
そして飛羽真は囁く。
飛羽真「愛してる。」
そう言って高嶺にキスをした。
紅巴「はわわわわわわ!?」
姫歌「え!?飛羽真様!?」
灯莉「とうませんぱい、だいたーん!」
叶星「飛羽真くん!?」
侑利「おぉ。」
飛鳥「何してんのよ、全く。」
賢人「あれ、僕たちがいるの忘れてない?」
聖児「あはは…。これは忘れてますね…。」
暫く空白の時間が続き……
賢人「長くない?」
飛鳥「長いわね。何時までキスしてるつもりよ。」
そう言って飛鳥は飛羽真を高嶺から引き剥がす。
飛羽真「うぉっ!?おめぇ何すんだ!!」
飛鳥「長すぎよ。何時まであんたらのイチャイチャを見せられなきゃいけないわけ?」
高嶺「……。」
高嶺は飛鳥に無言の圧力をかける。
飛鳥「……悪かったわ。」
高嶺「ふふ。」
姫歌「今の高嶺様、怖くなかった?」
聖児「確かに…。飛羽真先輩と付き合ってから、異様に圧力かけてる気がする。主にあーちゃんにだけど。」
紅巴「……。」
灯莉「ねぇねぇ、とっきー倒れてるよ?」
紅巴「土岐は…土岐はもう限界ですぅ…!!」
侑利「紅巴、大丈夫……じゃないな。」
叶星「あはは…。」
高嶺「...///」
賢人「高嶺、めっちゃ満更でもなさそう顔してる…。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
飛羽真「うんま。何これ、誰作った?」
飛鳥「私だけど。」
聖児「あーちゃん、また腕上げた?」
飛鳥「まぁね。常にアップデートしてるのよ。」
高嶺「……。」
賢人「待て待て、高嶺、飛鳥さんに圧力かけながら無言で食べるな。」
高嶺「何?賢人。」
高嶺の圧力の方向が賢人に向く。
賢人「うぐっ…。ごめん。」
灯莉「ねぇ、定盛、またとっきーがぶつぶつ言ってる。」
紅巴「高嶺様と飛羽真様の空間に割り込む飛鳥様…。そして圧をかける高嶺様の姿はまさに鬼神…………」
ぶつぶつひとりで喋る紅巴。
姫歌「今まで見た事ないくらいめっちゃ早口で色々言ってるわね…。」
飛羽真「高嶺、機嫌直せって。」
高嶺「許して欲しかったら隣に来なさい?」
飛羽真「……お姫様の仰せのままに。」
そう言って飛羽真は高嶺の隣に座る。
賢人「あ、律儀に隣に行くんだ。」
すると、高嶺は飛羽真にくっつく。
飛羽真「た、高嶺?なんか近くないか?」
高嶺「あら、嫌なのかしら?」
飛羽真「いや別に構わないんだけどさ、みんな見てる。」
高嶺「でもさっき、みんなの前でキスしてきたのは誰かしら?」
飛羽真「……なんも言い返せない。」
侑利「まるで夫婦だな。」
叶星「もう!高嶺ちゃん!飛羽真君に迷惑かけないの!」
高嶺「あら、叶星はヤキモチを妬いているのかしら、?」
叶星「も、もう!」
飛鳥「…コーヒー甘いんだけど。誰か砂糖入れた?」
賢人「誰もそんなことしてなかったよ。」
飛鳥「じゃあ単純に空気が甘いだけか。」
侑利「誰か俺に唐揚げ取ってくれ。」
聖児「はい、侑利さん。」
聖児は侑利に唐揚げの入った皿を渡す。
侑利「助かる。」
飛羽真「皆ー、今日の主役が、みんなにメッセージだってよ。」
高嶺「みんな、ありがとう。おかげでいい時間を過ごせたわ。プレゼント、大切にするわね。」
そして高嶺は飛羽真の耳元で囁く。
高嶺「夜、この部屋で待ってるわね?」
飛羽真「ふぁ!?」
そして高嶺は飛羽真の頬にキスをした。
紅巴「ぶふっ!?」
侑利「また紅巴が鼻血を出して倒れたぞ。」
姫歌「紅巴!鼻血出しすぎよ!死ぬわよ!?」
飛鳥「2人とも、すぐイチャつくのやめなさい。」
叶星「高嶺ちゃん、飛羽真君から一旦離れて!」
高嶺「ふふ、いくら私のお姫様の命令でも聞けないわ?」
叶星「もう!高嶺ちゃんなんか知らない!」
そう言ってそっぽ向く叶星。
高嶺「あら、叶星が拗ねてしまったわ。」
飛羽真「ほら、何とか機嫌を直してやれって。」
賢人「そうだよ。」
高嶺「叶星、機嫌を直して?」
そう言って高嶺は叶星の後ろからハグをする。
叶星「高嶺ちゃん!?」
高嶺「これで許してくれるかしら?」
叶星「もう…ずるいよ…。」
紅巴「ふごっ!?」
姫歌「紅巴!?」
こうして、時間は過ぎていった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夜……
高嶺「遅かったわね、飛羽真。」
飛羽真「んな事言ってもなぁ…。」
高嶺「私、まだプレゼントを貰ってないわ?」
飛羽真「え、渡したじゃん。」
高嶺「いや、もうひとつ…
飛羽真というとびきりのプレゼントをね?」
飛羽真「んな!?」
そうして2人は、夜の情事に入っていった。
おめでとう高嶺さま!!
ちなみに高嶺様は頭に王冠、肩から『本日の主役』という襷をかけています。