アサルトリリィ×仮面ライダー story of グランエプレ   作:黒破リンク

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ミチルが接触した謎の人物……そして訪れる最悪の未来……。
OP:Argonavis『雨上がりの坂道』


第三章:「暗雲、そして、最悪の未来が訪れる……」

??「まぁ、名乗ってあげましょうか。」

 

謎の男は、つぶやく。

 

マスターロゴス「私は、マスターロゴス、と呼ばれてますね。あなたには関係ないのでしょうけど。」

 

ミチル「あなたの思惑はわかっている。好きなようにはさせない。」

 

マスターロゴス「いくら伝説の戦士と言えど、私には勝てませんよ。」

 

ミチル「なら、ファイトしよう。それで僕の力がわかるはずだ。」

 

マスターロゴス「まぁいいでしょう。私には………これがあります。」

 

そう言って、マスターロゴスは、謎の大剣を取り出した。ミチルはゴーストアイコンを取り出し、ドライバーに装填する。

 

『アーイ!』

 

ミチル「変身。」

 

『カイガン!オレ!』

『レッツゴー!覚悟!ゴ・ゴ・ゴ・ゴースト!』

 

ゴースト「行くよ。」

 

マスターロゴス「えぇ。君は私には勝てませんけど。ククククク…。」

 

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大牙「ミチルさんと連絡が取れない…。少し、ミチルさんの所へ行きます。」

 

飛鳥「私も着いていくわ。」

 

大牙「いえ、必要ありません。飛鳥さんは、灯莉さん達を守ってあげてください。」

 

そう言われ、俯く飛鳥。

 

飛鳥「……わかったわ。ただ、何かあったら必ず連絡すること。いいわね?」

 

大牙「わかっています。もちろん、戦闘時はサガークかキバットをこちらに送ります。」

 

晶彦「わかった。頼むぞ、大牙。」

 

大牙はそのままノーザンベースを離れる。

 

渚「聖児くん、僕たちは賢人さんを止めに行こう。聖剣を持たない僕たちの方が戦いやすいでしょ?」

 

聖児「わかった。尾上さん!俺たちに行かせてください!」

 

晶彦「言うと思ったぞ。行ってこい。賢人にガツンと言わせてこい!!」

 

2人「「はいっ!!」」

 

そのまま2人はノーザンベースを離れた。

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飛羽真は、布団に寝ている高嶺に向かって話しかける。

 

飛羽真「高嶺……。俺はどうしたらいいんだ……。」

 

そう言い、高嶺の手を握る飛羽真。

 

高嶺「とう……ま…。」

 

目を覚ます高嶺。

 

高嶺「あなたは強い……心配しないで。」

 

飛羽真「そんなわけない……!!高嶺も守れない俺なんかが強いわけないっ!!!」

 

泣きながら叫ぶ飛羽真。その姿を見た高嶺は飛羽真を抱きしめる。

 

高嶺「飛羽真。そんなこと言わないで……。私はあなたを信じてる…。あなたは私よりずっとずっと強い。だってあなたは、私のために賢人と戦ったじゃない。」

 

飛羽真「それはそう……だけど……。」

 

高嶺「あなたが本当に私の恋人で……良かった…。」

 

飛羽真「グラン・エプレのみんなは俺が……絶対守る。」

 

高嶺「私は守ってくれるあなたを守るわ。この約束、忘れないで?」

 

飛羽真「当たり前だろ。……高嶺、もう少し寝てろ?今無茶しようとしたら、俺が許さないからな?」

 

高嶺「……わかったわ。大切な恋人を怒らせる訳にはいかないもの。もう少しだけ寝ておくわ。」

 

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叶星「私は……一体どうしたらいいの……?」

 

一人悩む叶星に、侑利は手を差し伸べる。

 

侑利「随分と悩んでいるようだな。叶星。」

 

叶星「それはそうよ…。大事な幼馴染と戦わなきゃ行けないなんて……私は嫌…。」

 

侑利「叶星……。」

 

涙を流す叶星の涙を拭う侑利。

 

叶星「侑利……くん…?」

 

侑利「この状況で…ここで言うのは少し申し訳ないが。俺は君が好きだ。君の隣で俺はこの力を振るうことに決めた。だから……俺と付き合って欲しい。」

 

叶星「はい…。喜んで……!!」

 

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ゴースト「ぐっ……!!!」

 

ミチルは突如、苦しみ出す。

 

マスターロゴス「さすがの伝説の戦士様もここまでですか……!!」

 

ゴースト「いや……そんなことないさ。まだまだ行くさ。」

 

マスターロゴス「いいえ、あなたはここで終わりですっ!!!」

 

謎の大剣から、巨大な剣が現れ、ミチルを襲う。

 

ゴースト「ぐぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

ミチルは大きく吹き飛ばされる。

 

ゴースト「くっ……なんという力だ……。面白い……!!!僕はまだまだ……戦える!!」

 

マスターロゴス「そんなに死にたいのですか……なら、お望み通り、殺して差し上げます!!!」

 

突如、赤いエネルギーの鞭がマスターロゴスを襲う。

 

??「させるかッ!!!」

 

マスターロゴス「なっ………!!!小賢しい真似を……。」

 

サガ「ミチルさん!大丈夫ですか!!」

 

助けに来たのは、大牙だった。

 

ゴースト「あぁ、助かったよ。」

 

サガ「間に合って良かったです。行きましょう、ミチルさん!!」

 

マスターロゴス「2人まとめて、始末して差し上げましょう。」

 

サガ「マスターロゴス……あなたは、正義を重んじるお方だと、聞いていました。そんなあなたが、自ら悪の道に走るとは……一体何を考えているのですか!!」

 

マスターロゴス「ハハハハハハハっ!!!私が正義を?バカを仰いますねぇ!!!私はずっと長い間、世界を見続けてきました。今のこの世界は面白いんですよ!!だって……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人々の悲鳴が聞こえるのですから。」

 

悪びれることもなく、平然と言うマスターロゴス。

 

サガ「何?!」

 

 

マスターロゴス「世界を破壊して、私好みの楽しい世界にするのが今の目的ですから!!もう、ソードオブロゴスなど必要ありません……。全て私が壊してしまうのですからっ!!!!!」

 

サガ「ならば……俺がその腐った性根を叩き直す!!キバット!!!」

 

『ガブリ!』

 

サガ「変身!!」

 

大牙は、サガからダークキバへと姿を変えた。

 

ダークキバ「サガーク、尾上さんたちの所へ報告を。」

 

サガーク「~~~。」

 

その命令を聞いたサガークはノーザンベースへと向かう。

 

マスターロゴス「私の性根を直す、ですか。そんなことがあなたに出来ればいいんですがねぇ!!」

 

ダークキバ「出来ればじゃない、やるんだ!!ミチルさんと一緒に!!!」

 

ゴースト「行こうか。大牙くん。」

 

ダークキバ「はいっ!!!」

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時を遡り……

 

 

 

飛羽真「尾上さんっ!!」

 

晶彦「飛羽真か。どうした。」

 

飛羽真「俺たちを……賢人の元へ行かせてください!!!」

 

高嶺「私からもお願いします。」

 

晶彦「だが……。」

 

叶星「お願いします!!尾上さん!!!」

 

晶彦「叶星の嬢ちゃん…。しかしそれは……。」

 

侑利「3人を行かせてあげないか?尾上殿。」

 

姫歌「私たちも行かせてください!!」

 

晶彦「侑利……。嬢ちゃん達……。」

 

飛羽真「お願いしますっ!!!」

 

晶彦「………わかった。俺も行く。グラン・エプレのみんな、行くぞ!!!」

 

飛鳥「了解しました。」

 

侑利「わかった。」

 

大秦寺「変身は出来ないが、ヒュージの掃討は任せろ…!」

 

叶星「グラン・エプレ、いえ……ソードオブロゴス、出撃よ!!」

 

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賢人「……誰だ。」

 

渚「久しぶりですね、賢人さん。」

 

賢人「お前か……。」

 

聖児「先輩たちの剣に手出しはさせない!!」

 

渚「行ける?聖児さん!」

 

聖児「はい!渚先輩!!」

 

『ガブッ!』

『R・E・A・D・Y』

 

2人「「変身!!」」

 

『フィ・ス・ト・オ・ン』

 

聖児はイクサ、渚はキバに変身。

 

賢人「ならば、お前たちを倒して、飛羽真達の剣を封印するだけだ!!」

 

『ジャオウドラゴン!!』

『誰も逃れられない!』

 

聖児はイクサカリバー、キバは素手で、カリバーへ攻撃を仕掛ける。

 

カリバー「くっ……。」

 

キバ「ふっ!!はっ!!たぁっ!!」

 

イクサ「はぁっ!!!せいっ!!」

 

カリバー「(なんだ…こいつら強い…!!)」

 

すると爆発音が響き渡る。

 

キバ「え?!」

 

大牙「ぐぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

ミチル「ぐぁぁぁっ!!」

 

マスターロゴス「ハハハハハハハハハハハハハハっ!!!」

 

イクサ「マスターロゴス?!何故ここに!!」

 

マスターロゴス「もう私はマスターロゴスではありません。イザクと呼びなさい!!」

 

戦っていた渚、聖児、賢人は手を止める。そして賢人は視線をマスターロゴスに向ける。

 

カリバー「お前の目的は、闇黒剣月闇の未来予知で知っている。お前はここで排除するっ!!」

 

イザク「……出来損ないの貧弱剣士が、私に勝てるとでも?」

 

カリバー「関係ない!俺はお前を倒すだけだ!!」

 

イザク「ふん……ならば、この手で始末して差し上げましょう。」

 

謎の大剣で切り裂くイザク。

 

カリバー「ぐぁぁぁっ!!」

 

攻撃を受け、大きく吹き飛ばされる賢人。

 

イザク「やはり弱いですね…。あなたの父親はいい駒でした。私がひとつ、嘘を唆しただけで、裏切りを起こしたのですから…。ふふ…。」

 

カリバー「お前……!!!父さんにそんなことをぉぉぉ!!!」

 

イザク「ふふ、無駄ですよ。……行きなさい。『ヒュージ』!!」

 

装置を取り出したイザクは、そこからヒュージを出現させる。

 

カリバー「何?!」

 

イクサ「ヒュージ!?」

 

キバ「まずいね……これは。」

 

??「聖児くん!!渚!!」

 

声の方向を見ると…

 

叶星「遅れてごめんなさい!!」

 

渚「叶星!!グラン・エプレのみんなまで!!」

 

カリバー「叶星…高嶺…。飛羽真まで…。」

 

飛鳥「マスターのご尊顔を拝めると思ったら、まさか敵に回っているとはね。……灯莉達に手は出させない。」

 

尾上「マスター!!一体何を考えてる!!」

 

イザク「ククククク………アハハハハハハハハ!!!!!」

 

大牙「何がおかしい!!」

 

イザク「全て私の計画通り!!ここに全ての聖剣が集まりましたねぇ!!さぁ、絶望しなさい!!そして悲鳴を!!私に聞かせなさい!!!」

 

そう言い、イザクは本を開く。そうすると、聖剣が上へと集まる。

 

賢人「なっ!!変身が…!!」

 

灯莉「えっ?!ぼくたちの剣が!!」

 

紅巴「一体何が…!?」

 

イザク「ハハハハハハ!!!!!これで私は、神になるっ!!!」

 

そうして、イザクの手に、ひとつのワンダーライドブックが現れる。

 

『オムニフォース!!』

 

イザク「ふふふふふふふ……アハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

 

賢人「来て……しまった………!!未来は……変えられなかった…。」

 

イザクは本を開く。

 

『伝説の聖剣と、選ばれし本が交わる時、偉大な力を解き放つ!』

 

そのままベルトに装填し、ボタンを押す。

 

イザク「変身。」

 

『OPEN THE OMNIBUS FORCE OF THE GOD!

KAMEN RIDER SOLOMON!』

『FEAR IS COMING SOON!』

 

ソロモン「御覧なさい!!これが私の力です!!!」

 

そう言い、衝撃波を放つ。

 

全員「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

 

……To be continued




賢人の見た未来、それは、マスターロゴスが仮面ライダーソロモンとして世界を蹂躙する未来。それを止めるために、飛羽真、高嶺、叶星が消滅する未来。その未来を見続け絶望した賢人は、一つの可能性、3人の代わりに復活した自分がソロモンと相討ちになること。

ソロモンの誕生で劣勢になるソードオブロゴスのメンバー、そしてミチル。

ED:Argonavis『Pray』
次回、「生まれしソロモン、明かされる闇黒剣月闇の力。」
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