寂しがり屋の彼女は無感情の王女様だった!! 作:ブラックマッハ
ブランコの後何をするのかを聞くとビクビクして吹雪は、震えていた。それにボディガードが気づき俺に怒りの方を向けて威嚇した。俺はすでに泣きそうだったけど、泣かないように無理矢理笑顔でいた。
だがそれがいけなかったらしく、更なる鋭い刃みたいな目で見られる。彼女がそれに気づきボディガードを睨み大人しくなった。にしても睨んだ顔まで美しいとかヤバいなと思った。この子本当はもっと演技の幅が広がるのに伸ばそうとしていないのではないかと思ってしまう。
それも全部大人のせいにしてしまえば解決する話である。だがここで解決したら俺には、不都合である。人間的な部分の吹雪がみたい俺には賛成の反対である。
「ごめんなさい」
そう言ってボディガード達は後ろに下がる。そして会話が始まる。
「今日の吹雪様美しくない!!」
「怒られた時喜びそうになったよ」
「だろうやっぱり吹雪様は……」
俺の目標が早くも達成するかのように見えた。
「ダメだ、吹雪様は孤独の女神でいてくれないと」
「やっぱり孤独の女神が一番だな。今まで見た事がない顔だから、見ていなかったので、更に美しく感じただけだな」
誰もわかってくれなかった。彼女は永遠に孤独を愛さないといけないのだろうか。その答えが知りたい。知りたい、知りたい。もうもうなんか知りたくて知りたくてどうしたらいいのか分からなかった。
結局答えは出ず家族に相談するとこう言われた。
「何をしようとしているの、バカ息子。いい、吹雪様は貴方とは話してくれないでしょう。嫌われているの。早く気づきなさい、貴方は間違っていましたよと」
「なら間違っている、理由を教えてくれよ」
嫌われてもいいなんて言いたくはないが目標のためなら仕方がない。
「あれで完全な美しさだと理解しなさい。いえ、もう貴方は理解するなんて無理なのね。ガッカリだわ。関わらないでちょうだい」
どうやら俺の家族関係まで危うくなるほどだとは、知らなかった。本当にそれでいいのだろうか?家族に嫌われも突き進められるのだろうか。一刻も早く素晴らしい関係にならないといけない。
だがしかし、彼女のペースにも合わせないといけないから大変だ。そしてテレビでつけたニュースを見たらなんと学校のことがニュースにのった。
「なんとあのセキリティが低いで有名な小学校に吹雪さんがやってきました。そして何人ものボディガードでこの学校を守ろうとしています。噂では、ブランコで口説こうと飛行機の話をしたそうです。我々は、彼女に告白なんかしては、いけないのです」
え、そうなのしてはいけなかったのか。調べてみたら書いていなかった。これ君の感想なのかな。インターネットでそのことについてのアンケートを見ようとしたら一瞬で100人を超える賛成の人が多い。
これは彼が可哀想だぞ。そして俺もピンチになりそうだ。
次の日に学校に行くと彼は先生からも嫌われていた。全員から敵としてみられる。誰も間違いだなんて認めない。間違っていないと思っているのだから。