ASLのペット「ウォロロン」 作:50代子持ち、職業:ペット(+四皇)
やりたい放題
ーーーマリンフォードーーー
海軍と白ひげ海賊団両者が入り乱れ、多くの死傷者が生み出される戦場で、インペルダウンより数多の囚人を引き連れ乱入したモンキー・D・ルフィはついに目的である"兄"ポートガス・D・エースの解放に成功した
しかし、赤犬の挑発に乗り傷を負ったエースと力尽き座り込んでしまったルフィの前に無情にも赤犬の攻撃が今にも襲い掛かろうとした
ーーーその時だった
「ウォロロロロロロ!!!久しぶりに顔を見に来たらとんでもねェことになってるじゃねェか!!」
空より絶叫にも近い大声と覇気が降り注ぎ誰もが動きを止めた
その声・覇気に身に覚えがある者たちは乱入者の正体に気づき身構える
空を見上げれば巨大な龍
最強生物と謳われるその存在は"四皇"カイドウ
疲弊している今、かの存在の相手などとてもできそうにない!
どうにかコイツを相手せずにすまないかと考えたセンゴク・白ひげ双方が声を出すよりも前に、場違いなほと明るい声が響いた
「あーっ!ウォロロン!?ウォロロンじゃねェか!どうしてココに!!?」
「久しぶりだなァウォロロン!元気だったか!?」
そう声を張り上げたのは今まさに窮地に陥っていたエース・ルフィの兄弟たちだ
随分と親しげだがカイドウと面識があったのか?
ーーーいや、それよりもこの兄弟は今"アレ"を何と呼んだ?
「ウォロロロロ!!ただでさえエースが処刑されようって場にルフィまでいるもんだからよ!つい飛んで来ちまった!!おいお前らァ!また酒をくれるって言ってたのにココで終わっちまう気かよォ〜〜!!!」
ーーべべん!
先程まで上機嫌に見えたカイドウは突如うおおおお〜〜ん!!と大声で泣き周囲を混乱させた
渦中の兄弟は「あー出た!泣き上戸ォ〜!」「それやめろって言っただろ!おれは泣き虫は嫌いなんだよ!!」と和気藹々としている
いや、頼むから説明してくれ
「あ〜…エースさん、ルフィ君、あそこにいるカイ(ギロッ!)!…ウォロロンとやらは知り合いか?」
誰もが聞くのを戸惑う中ここに切り込むは海峡のジンベエ!彼の者の漢気には戦場にいる皆が感服した
…質問の最中、カイドウの名を出そうとした途端に覇王色の覇気をぶつけられたのを見るに、どうやらあの兄弟の前では<ウォロロン>と珍妙な名を名乗っているらしい
一体何故?と浮かんだ疑問は次の瞬間掻き消えた
「ウォロロンのことか?ペットだ!!」
「過ごした時間は短かったけどアイツも大事な家族だぜ!!」
『『『ええええェェーーッ!!!????』』』
ペット!?あの四皇をペットォ!!!??
恐ろしい回答をした兄弟に若干名を除き目玉が飛び出すほど驚愕した
未だに驚愕の表情が収まらないジンベエに対し、2人は畳み掛ける
「ある日ルフィが拾って来てな、ペットにしたい、コイツはウォロロと鳴くからウォロロンだ!とか言い出した時は焦ったぜ。だってどう見ても酒飲んでるドデカいジジィだったからな」
「シシシッ!何かツノ生えてるし酒あげたらウォロロって泣いて甘えて来たからな!飼おうと思って連れて帰ったんだ!」
「ただのジジィを連れて来るんじゃねェと思って反対してたらよ、何とジジィの正体は龍だったんだ!いやァ〜あん時は驚いたな」
「な〜!」
コイツら馬鹿じゃねーの?
ーーこの時、戦場にいる人間の心は1つになったーー
何言ってるんだコイツら、ウォロロが鳴き声ってさっきからベラベラ喋ってるじゃねェか、酒飲んでるジジィ認識も酷ェがそれのがまだマシだよちゃんと最後まで反対しろ火拳、というか何してんだカイドウ
様々な思考が流れるが次々と襲い来る情報に誰も動けない
赤犬と不死鳥は激しい頭痛に襲われたかのように頭を押さえ、白ひげは悟りを得たかのように遠くを見つめている
海軍元帥センゴクはギリギリと痛む頭と胃を抱えながらあの兄弟の祖父であるガープへ問いただそうと振り返りーーー
「何それ、知らん…ワシの孫何しとるんじゃ……??というかワシが居ない間に四皇来すぎじゃろ何でじゃ……」
ーーーあまりにも酷い顔色で頭を抱えていたため見なかったことにした
そうこうしている内にいつの間にやら兄弟2人は"ペット"に駆け寄りその背に乗りこんでいた
…何故かジンベエも連れていかれて今にも死にそうな顔をしている
かわいそうなジンベエ…!!ひとえにてめェが一番その兄弟の近くに居たせいだが…
「ウォロロロロ…おれの飼い主が随分世話になったじゃねェか…!コイツらの戦いだから手は出さねェ…だが一発ぐらいは返させてもらうぜ」
2人を保護したカイドウ(ウォロロン)はその視線を海軍へと向けた瞬間恐ろしい形相へと変化させ
ーーー
戦場へ理不尽な""暴力""を浴びせた
Q:おい〜!!人生で初めて書いた小説がこれでええのんか〜♡
A:わからぬ…(ポロッ