杜王町に潜む、恐怖の殺人鬼、吉良吉影を倒して、
二ヶ月後、仗助は母の転勤で、
東京のシブヤに急遽、引っ越すことになった。
そして、9月、二学期の始業式。
都立 神山高校 全日制 一年生
ここに、一人の男が、転校してくるのだった。
先生の紹介が始まった。
「はい、みなさん、今日から、
このクラスに転校生が、来ました!
名前は、東方仗助くんです!
それじゃあ、仗助くん、入って!」
仗助は、1年A組の教室に入った…
「どうも、東方仗助っす
杜王町にある、高校から、やってきたっす
その、よろしくっす」
「それじゃあ、仗助くんの席は…
白石さんの後ろね!」
「は、はい」
東方仗助は、白石杏の後ろの席に座っていた
「あっ、仗助くん、だったっけ?
私、白石杏、よろしくね!」
「よ、よろしくっす、白石さん」
「同い年なんだし、杏でいいよ?」
「えっ、じゃあ、杏…さん」
「うん、よろしくね!」
「おっ、おう…」
何すか? この女の子、グイグイくるっすね…
それから、放課後…
仗助は、杏という、女の子に話しかけられた
「仗助くんって、この街くるの、初めてだよね?
案内してあげよっか?」
「えっ、いいっすよ」
「大丈夫だって! 遠慮はいらないしさ!
行こっ!」
「あっ、ちょ…杏さん!」
杏に、手を引っ張られ、
ビビットストリートにある
仗助は、カフェにやってきた…
「ここは…カフェっすか?」
「うん、私の実家でさ、お父さん、ミュージシャンなんだ」
「へぇ~そうなんっすね、
じゃあ、割と有名な、ミュージシャンとか?」
「うん、そうだよ?
この辺じゃ、有名なミュージシャンでさ、
二年前に、引退して、この店、開いたの!」
「そうっすか」
「後、私の歌、聴いていかない?
せっかく、ここに、来たんだしさ!」
「いや、無理やり連れて来られたっすけど?」
「でも、この街は、結構 イイところだし!
仗助くんも、せっかく、やってきたんだから、
知ってもらわないと、いけないなぁ…
って、思っちゃって!」
「その…お気遣い、ありがとうございます…」
「まぁ、ここに、連れてきたのは、
もう一つ、理由があるけどね」
「な、何っすか?」
「私の友達の、人見知りを直すために、
仗助くんも、協力してほしいの!」
「話が、見えないっす…」
「まぁ、今日は、いないけど…」
「じゃあ、何で連れてきたっすか?」
「その、女の子、時々、
この店に来て、歌ってくれたの、
そしたら、すっごく、上手でね!
私、その、女の子と、組むようになったの!
それで、その子の名前は、
小豆沢こはねって、言ってね、
宮益坂女子学園の高等部に、通っているんだ」
「へぇ~そうなんすね」
「仗助くん、モテモテだったし、
人当たり良さそうだし、
こはねの、コミュニケーション能力の向上に
繋がるかなって、思っちゃって!」
「そ、そうなんすね…」
「明日、こはねが、来店する予定だから、
仗助くんも、出来たら、来てほしいな!」
「了解っす」
その後、仗助は、杏の歌を聴き、
仗助は、帰って行ったのだった…
仗助と結ばれる未来の花嫁は?
-
白石杏
-
小豆沢こはね
-
花里みのり
-
桐谷遥