東方仗助と白石杏は、下校後、
こはね、みのり、遥が通っている、私立の女子校、
宮益坂女子学園の正門の前にいた。
「ここが…宮益坂女子学園…」
「うん、ここはね、それなりのお嬢さま学校で、
カワイイ女の子が、いっぱいいるんだ!
特に、こはねが一番カワイイって、
自分的には思うんだけどね!」
「そ、そうっすか…」
「あっ!杏ちゃん!仗助くん!」
「杏、それに仗助くん!」
「杏ちゃんに仗助くん!」
みのり、こはね、遥が、
杏と仗助の前に、やって来た。
「仗助って、やっぱりモテモテだね!」
「…」
「私の自慢の彼氏だよ?」
「違うよ!私の彼氏だよ!」
「ううん、私の彼氏だよ!」
「ちょっと、三人とも!
仗助は私の仗助だから!」
「ちょ…ちょっと、みんな!落ち着くっす!」
「だって…こんなに可愛い四人の女の子達が、
みんな、仗助くんに夢中なんだよ?
私の初恋の相手なんだよ!仗助くんは!」
「みのりちゃん…」
「私はアイドルやっていて、
中学の時から、女子校で、
男の子との関わり方には、疎いけど…
でも、付き合うなら、仗助くんがいい」
「遥ちゃん…」
「私、決めたもん!迷わないよ!
もう、誰にも渡さない!
仗助くんは、私の仗助くんだから!」
「こはねちゃん…」
「私、仗助くんに惚れたの!
もう、好きな気持ちで、いっぱいなの!
彰人や冬弥よりも、仗助の方が好きなの!」
「杏ちゃん…」
「仗助は、誰が一番好き?」
(そんなの、決められる訳ないじゃないっすか…!?!?)
「仗助くんって、どんな人がタイプ?」
「えっ、えっと…と、年上のお姉ちゃんが…」
「じゃあ、大人っぽくなったら、
振り向いてくれるかな?」
「きっと、そうだよ!
よーし!大人っぽくなるように頑張るぞー!」
「じゃあ、大人っぽくなるように、頑張るから!」
「大人っぽくなるように、頑張るね」
「お、おう…お、俺、用事があるんで!
それじゃあ!」
と、仗助は逃げていったが…
他の四人が仗助を追いかけた。
(な、何なんすか!?
俺、メチャクチャ、モテモテなんすけど…
何て言うか…愛が凄まじくて、余計に悩むっすよ!)
仗助の家にて…
シャワーを浴びて、体を拭いて、
自室で寝ていた…
すると…夢の中で、仗助は、うなされる様になった!
(仗助、私と結婚して!)
(ううん、仗助くんは、私と結婚するの!)
(仗助くんは、私の仗助くんだから!
だから、結婚して!)
(アイドル卒業したら、結婚して、仗助くん)
杏、みのり、こはね、遥の四人が、
ウェディングドレス姿で、
仗助に対して、手を差し伸べるといった、
夢を見るのだった…
仗助と結ばれる未来の花嫁は?
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白石杏
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小豆沢こはね
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花里みのり
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桐谷遥