仗助は、転校してきてからの、日々を振り返った。
自分が、何をした訳では無いにもかかわらず、
転校先の神山高校で、白石杏、
そして、彼女を通じて、
宮益坂女子学園 高等部に通う、
小豆沢こはね、花里みのり、桐谷遥に、
並々ならぬ、好意を向けられている。
そのため、全く、殆どといっていい位、
気が休まらない日々を送っていた。
スタンド使いとの闘いとは、違った意味で。
そんな、転校先で、友達になった、数少ない男。
東雲彰人と、遊びに行くことになった。
「はぁ…転校先で、やっと、初めて、
気が休まるっす…」
「小豆沢と白石が、お前に惚れる理由が、
イマイチよくわからん」
「俺もっす…俺の、どこに魅力があるとやら…」
「顔立ちじゃねーのか?」
「えっ?」
「仗助、よーくみたら、結構、顔面イケてるぞ?
お世辞じゃねーぞ?」
「あ、ありがとうっす…」
「にしても、お前、大変だな…
全く見ず知らずの女が、お前に近づくなんてな、
やっぱ、わからん、ま、別に俺は特別に女に興味はねぇけどな」
「俺もっす」
「仗助、前の学校でも、あんな風だったのか?」
「あっ、いや、男のダチは、何人かいたっすけど…
東京で、こうやって、会話ができるのは…
彰人ぐらいっすね…」
「白石や小豆沢が、変なこと、してなかったか?」
「特にないっす」
「なら、いい、女って生き物は、
ホント、わけわかんねーからな…接し方もイマイチ、
よくわからん」
「それは、よくわかるっす」
「まさか、バレンタインの時なんか」
「あれは、地獄っす、
可愛い女の子に、チョコレートを貰ったことがあるんすよ、
別に興味は無いっすけど」
「去年は、いくつ貰えた?」
「10個」
「ヤバ、リアルで、そんなに貰える奴、
初めて知ったし、見たわ、
仗助、お前は、マジで、モテモテなんだな」
「でも、俺は…そこまで、女の子に…
どちらかというと、おねーちゃんタイプだし…」
「俺の姉貴…いや、お前好みな訳ないか」
「姉がいるんすか?」
「あぁ、うるせー姉貴が一人いるんだ、
だぶん、仗助の好みじゃねーと思うけど」
「ふーん」
「仗助」
「どうしたっすか?」
「まさかだと思うが…お前って、アレか?」
「アレな訳ないっす!」
「そりゃ、そーだな、だって、年上だったら、
そーだ、熟女が好きなんだろ?」
「熟女…って、んな訳無いっすけど、
やっぱり、年上のお姉さんが、好きっすね」
「年上が好みなのは、決して、悪いことではないが…
熟女好きってわけでも、ないからな…」
「そのくらい、多少は弁えているっす」
「まぁ、頑張れ、仗助、応援するから」
「あ、ありがとうっす…」
仗助と彰人は、お互いに、仲良くなれそうな気がした。
仗助と結ばれる未来の花嫁は?
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白石杏
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小豆沢こはね
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花里みのり
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桐谷遥