ある個室のカラオケ店にて、
仗助は送信タブレットを手にして、
杏、遥、こはね、みのりの選択曲を送信していった。
アイドルやダンスミュージックに疎い、
仗助だが、とりあえず、
女の子達の歌う姿を眺める事にした。
「へぇ…」
ただ一つだけ。
分かるとすればのジャンルとは違い、
彼女達から、一生懸命な気持ちが、仗助に伝わって来た。
アイドルやダンスナンバー。
その曲を聴いただけでも、
彼の心は満たされていくのであった。
「俺は歌えねぇので、
みんなが歌っている姿を見ただけで、幸せっす」
そのかわりに、四人の美少女たちからの、
心からの歌声があった。
状況下で、歌っているからか、
普段、街中で流れ居るような音楽よりも、
心地よく、彼の心に来るものがあった。
「それにしても、皆、スゲーな…」
ぽつりと仗助が、感想を言った。
それを聞き逃さなかった、みのりは…
「そうでしょう!
私、成長しているかな?」
「グレートに成長しているっすよ」
「ありがとう!仗助くん!
歌うのは大好きなんだ!
仗助くんに、心から、気持ちを感じ取ってもらいたくて…
今回のカラオケを企画したの!」
「そうっすか。やっぱり、こうして、生歌を聴くと、
とっても、いいもんすね…」
「うんうん!そう言ってもらえると、嬉しいな!」
「みのり、そろそろ、出番だよ?」
「はーい!じゃあ、聴いてね!仗助くん!」
みのりの歌声が、部屋に広がった。
癒されると、仗助はそう感じるのだった。
「どうだったかな?私の歌!」
「最高だったっすよ!」
「じゃあ、次、私の番だね!」
「ねぇ、こはねちゃん!私と歌わない?」
「うん!みのりちゃんと、歌いたい!」
「よーし!仗助くんに、届けるぞー!」
「うん、私、頑張って歌うね!」
みのりとこはねが、デュオを組んで、歌を歌った。
心に響くと、仗助は、そう感じるのだった。
「じゃあ、次、アタシと遥で、歌わない?」
「うん、それ、いいね、
仗助くん、ちゃんと、見て聴いてよね?」
「わ、わかっているっす…」
杏と遥が、デュオを組んで、歌を歌った。
二人はカッコよく、そして、仗助の為に歌っていると、
そう、仗助は感じるのだった。
「どうだった?アタシ達の歌!」
「最高だったっすよ!
その…上手く言葉で、表せないっすけど…」
「もしかして…惚れちゃった?」
「私に惚れたんだよ」
「違うよ!アタシに惚れたんだよ!」
「まぁ…そんな感じっす…
その…杏ちゃんも、遥ちゃんも、
二人とも…最高だったっす…」
と、仗助が言いだすが…
「ふーん、仗助くんは、迷っているんだね~?」
「でも、わたしは、ずっと、待っているんだよ?」
「わたしを選んでくれるよね?」
「運命の王子様なんだよ?」
「そ、そんなこと言われても!」
と、仗助は逃げ腰で、逃げていった。
カワイイ美少女から。
仗助と結ばれる未来の花嫁は?
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白石杏
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小豆沢こはね
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花里みのり
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桐谷遥